今日の歴史散歩
先日、(健康の為(笑))ウォーキングで約一時間半!「向島百花園」に行って来ました。向島百花園は、江戸時代(文化・文政期)ある粋人が文人・墨客の協力を得て、花の咲く草花鑑賞を中心とした花園として開園されました。当初は「新梅屋敷」と言われていたようです。現在は、四季を通じて花木・草花が咲き乱れ東京都民や近郊から訪れる人々の、憩いの場所となっています。 「百花園」の名称は、一説では、「梅は百花に魁けて咲く」または、「四季百花の乱れ咲く園」という意味でつけられたようです。入口付近の庭門には、蜀山人の扁額がかかげられ、両脇には詩人大窪詩仏が書いた「春夏秋冬花不断」「東西南北客争来」の木板(聯)がかかっています。そのほか、芭蕉の句碑を含め、合計29の句碑、石柱が随所に立っていました。 江戸文化に触れ、汗びっしょりの歴史散歩でした。(笑)