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もっち〜@MSD

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2006/08/25
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カテゴリ:映画DVD鑑賞評価
機動戦士Zガンダム3ー星の鼓動は愛ー

もっち~自分勝手評価
総合点:81点
HT点:★★★★

今日は、待ちに待ったZ3のDVD発売日!劇場版シリーズいよいよ完結です。
昨日かすかな希望を胸ねツタヤに立ち寄ったら、棚に大量のZ3が!!当然レンタル。
平日だろうが、寝る時間が遅くなろうが、見ました!!

新約Zガンダムというキャッチフレーズからも、兼ねがね噂になっていたTV版と違う結末(?)がいよいよ明らかになるのです。

さて、当作品は過去2作品の完全な続き物です。
20年前に放送されたTVシリーズを見ておく必要はないですが、全2作は絶対にみないと話がわかりません。(当然TVシリーズも見ておくと楽しさ倍増です。)

話は、主人公カミーユとシャアの所属する「ティターンズ」と、敵対する「ティターンズ」、初代ガンダムの敵であったジオン軍の残党「アクシズ」の3社三つ巴になったところから始まります。そしてそこからエンディングまで一気に進みます。

ボリューム的には、Z1は1話~10話の10話分で、Z2は11話~32話は22話分。そして今回のZ3は、33話~50話までの18話分が収録されたということで、ボリューム的には、うまく1つの作品として出来上がってたZ1ではなく、完全総集編になっていたZ2に近いです。
しかし内容は非常にうまく1つのストーリーとして成り立っております。

TV版でも後半は戦闘シーンがおおいですが、100分にまとめられた当作品では、もう大半はモビルスーツ(以下MS)などの戦闘シーンです。ただTV版同様に今まで出てきた主要キャラの大半が次から次に死んでいく内容は変わらず描かれており、そして人々の死にともなう複雑な人間関係や何も生まない戦争という絶望感等などが、その戦闘の中でという形でしっかり描かれている。

ということは、新しいストーリーになっている箇所が多いということで、Z2ではTV版の映像そのままのシーンが多かったですが、今回は半分ぐらいは新しく書き直されたシーンが多いのも満足です。

もっともシャープなガンダム「Z(カミーユ)」と、もっとも美しいMS「キュベレイ(アクシズ・ハマーン)」。そしてもっとも派手な金ピカなMS「百式(シャア)」、そして最大の敵「ジオ(ティターンズ・シロッコ)」らの、新しく描きなれ、5.1chになった戦闘シーンでの迫力は、まさに圧巻です。
それ以外にも「パラスアテネ(ティターンズ・レコア)」など、TVに出演した数多くのMSが登場します。ま~出てきてあっという間に消えてしまうMSも少なくないですが。(最大の脇役ジェリドのマシンなど・・・^^;)

そして今回の最大の見ものは完全に新しく描きなおされた結末です。
TV版は続編の「ガンダムZZ」に繋がる為のエンディングなのですが、今回はこれで完全な結末となるべくエンディングです。
この内容には賛否両論があるとおもいます。私は今回の内容も嫌いではないですが、TV版の方が心に来るものはありましたね。

サウンドは上記にも書きましたが、モビルスーツの戦闘シーンが得に多い当作品。そこでの音響(5.1ch)は文句なしの大迫力でした。

と長い文章となりましたが、1~3を通して非常に良く出来た作品であることには変わりありません。
ただ、シリーズの酷評にもなりますが、20年前の映像がまだまだ多いことはやはり残念。
そして過去2作品でも言っておりますが、最大の問題は主題歌が「Gackt」ということです。非常に違和感がありせっかくの感動の作品が最後でボロボロです。やっぱりガンダムは森口博子の歌でしょ!!
まれに見る高得点をつけたいのですが、やはりその辺が減点対象。。。

最後にシャアの妹のセイラが登場します。
完全なオリジナルシーンですが、実はセイラの声優さんは既に亡くなっております。他の声優を利用せずに、、過去の作品から、内容にあった声だけ探し出し使ったところはなんか嬉しいものがありましたね。
そうそう、当作品だけでなく、ガンダムシリーズの重要キャラ「ブライト艦長」の声優さんも先日亡くなったんですよね。。。

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Last updated  2007/02/26 12:48:30 PM
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