|
|
|
|
| ホーム | 日記 | プロフィール | オークション | 掲示板 | ブックマーク | お買い物一覧 |
|
│<< 前日へ │翌日へ >> │一覧 |
「東京でやることはやった」石原都知事 新党視野に国政転身に意欲示す 東京都の石原慎太郎知事は3日、国会内で行われたたちあがれ日本の全国拡大支部長会議に出席し、次期衆院選に向けて結成を目指す「石原新党」を念頭に、「東京でやることはやった。皆さんに命を預けるから一緒にやろうじゃないか」と訴えた。新党を旗揚げし、国政転身とも受け取れる発言は、民主、自民の二大政党の選挙戦略にも影響しそうだ。 石原氏は「私たちが今、努力しなければ、子孫に顔向けできない」とも述べた。同時に「日本をダメにしたのは官僚だ」と酷評した上で「日本を良くするためにまず今の中央集権の官僚制度をぶっ壊さなければ絶対にダメだ」と述べ、大阪市の橋下徹市長や愛知県の大村秀章知事との連携を示唆した。 また、核保有問題に言及し、日本も(核の)シミュレーションぐらいやったらいい。核をもっていなかったら、あるいは核を持つかもしれない国でなかったら大きな声で(他国に)モノが言えない」と述べた。日本が核兵器を保有した場合にも触れ、「持ったとしても使えない。使えないけど持ってないと、(他国は)言うことを聞かない変な世の中になった」と持論を述べた。 --- 石原が都知事に四選されたのは昨年4月。それからまだ10ヶ月しか経っていないのに、もう「東京ではやることはやった」などと言い出すなら、そもそも知事選になど出るべきではないでしょう。当時78歳の人間が更にもう1期都知事をやるというのもちょっとどうかと当時思ったのですが、まさか1年も経たずに知事の座を放り出して、80歳を前に国政に再転進などと言い出すとは思いませんでした。 もっとも、どの程度の影響力と勢力を確保できるのかは疑問です。記事によれば大阪市の橋下徹市長や愛知県の大村秀章知事との連携を示唆したそうですが、橋下は「先に誰と組むか、誰とつるむのか、そんな話では国民はすぐに冷めてしまう」などと述べ、色よい返事はしなかったようです。それどころか、「たちがれ日本」じゃなかった、「たちあがれ日本」の内部ですら、必ずしも石原歓迎で統一されているわけではないようです。 もちろん私は石原慎太郎がもともと大っ嫌いですが、そのことを度外視して考えても、今年80歳になる人間が、今から国政に打って出て、リーダーシップをとろうというのは無理がありすぎるように思います。だいたい、都知事としての執務は週休4日で、1日の平均執務時間が1時間しかなうそうですが、国政に打って出てもそんな「勤務態度」だったら、周りが誰もついてこないでしょう。 で、その「石原新党」の政策ですが 石原新党 基本政策、保守色濃く 男系存続へ典範改正 東京都の石原慎太郎知事が、たちあがれ日本の平沼赳夫代表らとともに結成を目指す新党の基本政策の草案が2日、分かった。「国のかたち」「外交・防衛政策」「教育立国」など7分野で構成され、憲法9条改正や、男系存続のための皇室典範改正、首相公選制-を明記。保守色を前面に押し出した内容となる。 基本政策は、7分野29項目あり、項目ごとに具体策を明記。前文では「グローバリゼーション」や「地球市民社会」などを幻想と断じ、「一国家で一文明」の日本の創生を訴える。 憲法改正に関しては、9条改正による国軍保持▽国会一院制と大選挙区制導入▽改正手続きを定めた96条の改正-を掲げる。 外交・防衛分野では、「自立日本」を掲げ、日米同盟の深化▽防衛産業の育成▽「南西防衛戦略」推進▽核保有に関するシミュレーション-などを明記する。 経済・財政政策は、100兆円規模の政府紙幣発行、国の財政の複式簿記化-など。エネルギー政策としては2040年までの原子力エネルギーゼロを掲げる。 このほか、国家公務員3分の1削減▽平成版教育勅語(ちょくご)起草▽フラット税制-なども盛り込まれる。 --- もうなんというか、まるっきりお約束どおりの極右イデオロギー丸出しです。アナクロニズムの極致。皇室典範改正とか、憲法改正、核保有シュミレーション、100兆円の政府紙幣、平成版教育勅語、フラット税制(つまり、累進課税をやめるという意味でしょう)どれをとっても、滅茶苦茶です。だけど、それ以上に言えるのは、遠大な大言壮語ばっかりで、足が地に着いた政策ではない、ということです。震災からの復興、深刻な不況などの目前の問題を前に、「皇室典範の改正」って、どういう価値基準だよって思います。ま、だから極右なんでしょうけどね。 │<< 前日へ │翌日へ >> │一覧 │ 一番上に戻る │ |