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2012.02.20 楽天プロフィール Add to Google XML

歴史修正主義市長の暴論 戦争反対(7771)」
[ 戦争と平和 ]    

河村・名古屋市長:「南京事件というのはなかった」と発言
名古屋市の河村たかし市長は20日、表敬訪問を受けた同市の姉妹友好都市である中国・南京市の共産党市委員会常務委員らの一行8人に対し、1937年の南京事件について「通常の戦闘行為はあって残念だが、南京事件というのはなかったのではないか」と発言した。
河村市長は旧日本兵だった父親が南京で45年の終戦を迎え「温かいもてなしを受けた」と話していたことを明かし「8年の間にもしそんなことがあったら、南京の人がなんでそんなに日本の軍隊に優しくしてくれたのか理解できない」などと述べた。
さらに「真実を明らかにしないと、とげが刺さっているようなものでうまくいかない。一度、討論会を南京で開いてほしい」と求めた。
南京事件を巡り河村市長は09年9月の市議会一般質問でも「一般的な戦闘行為はあったが、誤解されて伝わっているのではないか」と述べたことがある。
また、名古屋市北区名城の国家公務員宿舎跡地の中国総領事館への売却問題でも、南京市の一行に対し「できれば遠慮していただきたい」と述べ、売却に否定的な見解を示した。

----

一言でいって、話になりません。「通常の戦闘行為」とは言いようのない虐殺が、大規模に行われた事実は、他ならぬ日本側の将兵の記録からも明らかなのです。確かに、規模の大小については議論の余地はある。中国側が公式に言っている、南京市内で虐殺(不法殺害)の犠牲者が30万人という数字が正しい、とは言えないと私も思います。がしかし、少なくとも数万の単位以上の被害者があったことには、疑問の余地は全くありません。
昨年3月11日の大震災の犠牲者は、概ね2万人前後でした。言うまでもなく日本の災害史上に残る大事件です。そのことから考えても、南京事件の犠牲者が少なくとも数万人というのは、とてつもない規模の大事件と言うしかないでしょう。

河村の父親は、南京で45年の終戦を迎え「温かいもてなしを受けた」から、「8年の間にもしそんなことがあったら、南京の人がなんでそんなに日本の軍隊に優しくしてくれたのか理解できない」のだそうですが、8年も経ってから、漫然と住民の反応を見ただけで、何かの証拠になると思う方がどうかしている。
1945年といえば、東京大空襲や広島・長崎の原爆がありました。合計すれば30万人もの犠牲者が出ました。戦時国際法に反する、これもまた歴然とした虐殺だったわけですが、その大空襲の8年後というと1953年になります。1953年に米軍の兵士が東京の下町や広島・長崎を歩いたからといって、直接的に面と向かって敵意をむき出しにした反応に出会うことなど、おそらく亡かったはずです。そんなことを根拠に「だから東京大空襲や広島・長崎の原爆で犠牲になった民間人はほとんどいなかっただろう」などという結論を導き出すとしたら、大馬鹿者でしかないでしょう。南京事件だって同様です。

まして、河村はそんなことを、南京市からの表敬訪問団に対して語ったというのだから、どうかしています。こういう極右体質の人間が、腹の中で何を思ったにしても、それ自体は仕方のないことではありますが、政治家の端くれなら発言の場と相手は考えろよと言いたい。

inti-solのサイト内の南京大虐殺の記事




最終更新日  2012.02.20 20:23:07
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河村は   Bill McCrearyさん


Re:歴史修正主義市長の暴論(02/20)   ブリーチャー・バムさん


Re:歴史修正主義市長の暴論(02/20)   ブリーチャー・バムさん


Re:河村は(02/20)   inti-solさん


Re[1]:歴史修正主義市長の暴論(02/20)   inti-solさん


お詫び、証言の扱いについて   ブリーチャー・バムさん

前回のコメント、操作ミスのため1つのコメントが2つに区切れてしまってました。
それと、コメントの

予想するに怒りというより「ああ、やっぱり」と感じじゃないかと推測していますが



予想するに怒りというより「ああ、やっぱり」という感じじゃないかと推測していますが

に、

「証言は証拠にならない」という考えを持っているかは分かりませんが、もしそうでないなら中国側の証言の証拠能力も認めないとおかしいことになると思います

は、

「証言は証拠にならない」という考えを持っているかは分かりませんが、もしそうなら中国側の証言の証拠能力も認めないとおかしいことになると思います

にそれぞれ改めます。
分かりづらい文章ですいませんでした。

>証言は証拠にならないという人が時々いますが、刑事裁判だって証言は証拠になります。そしてもう一つ、(ある事象を)見たという証言は、その事象が存在した証拠となり得ますが、見なかったという証言は、その人が見なかったという証拠になるだけで、その事象が存在しなかったという証拠にはなり得ません。

私もそう思います。ネット上では「河村よく言った」みたいな反応が多くみられましたが、こういう人たちは被害者の証言に対しては「証拠ではない」と思っているのでしょう(河村本人も)。でなかったら「南京事件というのはなかったのではないか」という発言は出るわけがないし、それを支持するというのもありえません。
ところで、話題が少しそれますが、最近の議論でハーグ陸戦条約の25条を持ち出して南京事件を正当化している向きがあるのはご存じだと思います。国際法にはあまり詳しくないのですが、それに対して感じた疑問点や違和感のようなものをここで表明しても大丈夫でしょうか。(2012.02.21 12:18:32)

Re:お詫び、証言の扱いについて(02/20)   inti-solさん


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