BSで　毎週土曜日夜１０時からドラマ化された大聖堂が放送されているのですが

掃除屋さんの家は、BSを見ることができないので
ようやく先日　録画してもらったものを見ることができました。


長編小説なので　全８話でもかなり厳しいとは思ったのですが
時代考証など　かなりいいようで　あっという間に　３話見てしまいました。


小説とは、ストーリの進展が若干違うし
細かい　心理描写までは　さすがにないのですが　それでも十分に楽しました。

おととしくらいに　長らく待望の　続編が発行されたということで
さっそく読み始めています。


物語は　１２世紀のイギリスで　倒壊した大聖堂を　みんなで立て直そうという話なのですが

戦争や災害、権力闘争、焼き討ち、仲間の死など　様々な困難をへて
順調にすすんだとかと思いきや　また予想外の災難に見舞われてすべて失ってしまう。

一度はみんな絶望しても、また前を進みだして　最後にはやり遂げる主人公達の姿に
掃除屋さんは　感動を覚えました。

ちょうど　自分の人生の中で　一番の最悪期に　本書に出会えたのは　幸運でしたね。

当時は　お金がなくて　図書館で借りていましたが、その後　新たに買い求めてました。


いろいろ努力しているのに、なぜ報われない　のか思う方は是非一読をお勧めします。

いや　もちろん　老若男女　にも　お勧めします。