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カテゴリ:米原海岸
こんばんは♪ さて、今日は、すごい報告書シリーズ第3段。 また、海の話。 大和ハウスによる米原リゾート計画。 その環境調査報告書について。 こんな海っぺりにホテル建てようっていうのに海の中の 生物調査をまったくやってない。 そして、その代わりに文献調査ということで 1 1985 「石垣島周辺海域サンゴ礁学術調査報告書」 2 2002 「石垣島周辺海域におけるサンゴ礁モニタリング調査」 を引用している。 で、今日のお話♪ この大和ハウスによる環境調査報告書によると、、、以下引用 2.3 自然環境 2.3.1 海生生物(サンゴ礁) 2003年における石垣島周辺のサンゴ礁分布図を図2.3.1.1に示す。 サンゴ類被度が高い地域は、御神崎と川平から吉原、米原に至る北西海域、 及び平久保周辺である。米原のサンゴ類被度は 10~30%であり、多種混生型 となっている。 (赤い字には私がしました) ここまで引用ね。 さて、米原の海について書かれ始めた、この部分 たぶん私の想像だと 1 石垣島周辺海域サンゴ礁学術調査報告書の この部分からの引用だと思うのね。 こんな風にかかれています。間違いを探してね。 現時点において、被覆度、生存度ともに大きい健全なサンゴ礁が存在する地域は、 御神崎と川平から吉原、米原に至る北西海域、及び平久保半島の浦崎である。 東側の(~以下、違う地域のことがしばらくかかれていますので省略)~の地区は 被覆度は大きいが、生存度は小さい。 被覆度と生存度の関わりは重要であるが、どちらを重く見るかと言えば、 当然被服度の方である。 それは、サンゴの成育の場のあるなしは、サンゴ礁の存在や繁栄を左右する、 決定的な基本的要素であるからである。 造礁サンゴ類が成育していた場所が広いという事(被覆度が大きい)は、 仮に何らかの要因によってサンゴが死滅したとしても、 将来の回復の可能性は残されているが、もともと生育していない環境 (被覆度が小さい)には、新たな繁栄は期待されないことは改めて申すまでも無い。 その意味から、過去及び現在を通じて被覆度の大きい (80%以上)御神崎から米原までの 北西海域と、伊野田から大里までの石東リーフ中部海域が、もっとも期待される サンゴ礁海域である。 引用ここまで あれ? 大和ハウスさんの環境調査報告書では、米原 10~30% この箇所には、 80%以上となっている、、、。 おかしいな♪ 同じ本なのに、、、 きっと他のところには、10~30%って書いてあるのかな? でも、どうせなら、ここまで引用して欲しかったな♪ よし、他のところを探してみよう!! ヤダ、こんなのが出てきちゃった。 どうしよう、隠しちゃおうかな、、、。 米原、サンゴの被覆度90%って書いてあるよ。 大和ハウスさんが環境調査報告書に引用した 石垣島周辺海域サンゴ礁学術調査報告書に、、、。 石垣島では2位(あと4箇所90%のところがあります)なんだね♪ 大和ハウスさん、この本見たんでしょ? ここも引用してよ。 わざと隠したって言われてもおかしくないと私は思いますよ。 大和ハウスは、環境にやさしくない! これは絶対わざと隠してる!!って思ったら 皆に知ってもらいたいのでポチッとよろしく! 人気blogランキングへ では、この10~30%という数字は何処から出てきたのか? 八重山のわかれ道を見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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