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2013年10月08日
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テーマ:診察室の窓(72)
カテゴリ:心と体と魂

 意識しなくても動いている心臓や胃腸たち。


 自律神経の働きという認識をすると、そこから神秘性や驚きの感覚が失せる。


 これを内なる自然の働き。内なる神々の働きと捉えた人々がいた。


 太古のシャーマンだ。


 鍼医は、このシャーマンを源流とする。



 患者が知らず知らずに犯してきた過去の過ちを、自らの身に引き受け、自分の事として大自然と対峙して癒す。

 時代が下がると、患者の内なる自然=神と、意識のかけ橋となった。

 医は、患者の過去の過ちをチャラにする。


 そう、清算し、無かったことにするのがその役目であった。


 だからこそ、医は、人々から最も尊敬に値する存在であった。


 鍼術は、その範疇に医学を含むが、呪術師でもある。


 こんにち、鍼を行う者でさえ、そのことが忘れ去られている。

 誠に、恐ろしいことだ。


 鍼を施す側の人間の欲は、それが隙となって様々なものを受け、自分だけでなく家族、末代にまで影響が及ぶ。


 術者は、斎戒沐浴が、必要のないくらいの透明さが必要なのだ。


 現代に生きる自分にとっても、切実な問題である。


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最終更新日  2013年10月08日 11時01分52秒
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