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今回製作したコントローラーは、実は2足歩行型ロボットの無線操縦用コントローラーでした。
![]() ↑これがそのロボットです。名前を「speecys」といいます。 いわゆる玩具用のロボットとは異なり、ロボットを動かすプログラム(UNIX)を作成する研究用に作られたものです。その為お値段も結構お高いものなんですね。(約50万円) ![]() ↑横からみたところ。 ![]() ↑この写真を撮影したのはビックサイトで開催されていた「ホビーショー」でして、3台でのダンスが披露されていました。あいにくすでにプログラミングされた動きであった為、私達が作ったコントローラーの出番は無さそうでした;; ![]() ↑ロボットとコントローラー このロボットの詳細はSpeecysのサイトでご覧になれます。
3次元図面の設計に基づきいよいよ製作にとりかかります。
量産物であれば金型を作ってプラスチック成形で作るのですが、完全な1品ものなのでローテクを駆使した手作り品での製作となります。 ![]() ↑ABS樹脂の内部パーツ ![]() ↑これがケース本体です。ABS樹脂を切ったり貼ったり削ったりの作業でここまで仕上げていきます。もともと材料の色は乳白色だったのですが、黒色に塗装しました。 ![]() ↑これがケースの裏側です。 ![]() ↑これが完成図です。きれいにバイオとジョイスティックが収まっています。 ![]() ↑横から見たところ ![]() ↑内部の様子です。配線類もコンパクトに収まるようにかなり精巧に出来ています。 ![]() ↑アップにした所です。 このコントローラーが何に使われたかは次回ご紹介致しますね。
前回作成した3次元図面を基に、設計作業に入ります。
![]() ↑コントローラーの外枠になります。ここにジョイスティックとVAIOが入ります。 ![]() ↑ケースに組み込んだところです。 ![]() ↑フタを開けるとこんな感じで収まっています。簡単そうに見えて結構色々な手作りパーツが組み込まれています。 ![]() ↑バラすと結構パーツ数がある事がお分かりになると思います。 この設計図をもとに実際の製作に取り掛かります。
採寸工程が終わったら、その寸法どおりに3次元図面化してみます。
3次元図面化をしておけば、設計が飛躍的に楽になるからです。 ![]() ↑これはvaioノートですね。 ![]() ↑ジョイスティックです。下側の土台部分は省いてあります。 ![]() ↑ちなみにボタンとかもリアルに再現してあります。設計にはあまり関係は無いのですが個人的趣味ですね〜。 ![]() vaioとジョイスティックを図面上で色々と動かして、位置決めや箱の形状などを検討します。 3次元図面だと視認する事が出来るので、大変便利です。
まずはジョイスティックとバイオの寸法チェックをします。
![]() このジョイスティックを後でバラバラにしてパーツ一つ一つの寸法を測っていきます。横からヒョロっと出ている「USBケーブル」をノートPCにつなげる事になります。 ![]() バイオとジョイスティックを並べたところです。出来上がりをどのようなカタチにするのか実際に並べてみてイメージを膨らませていきます。 ![]() ↑横に置いてみたり。 商品開発の流れとしては、 打ち合わせ→採寸→3次元図面でラフイメージ作り→3次元&2次元図面で本設計→サンプル作り といった流れになります。今日の工程は「採寸」と言う事になります。
久しぶりに開発ネタをご紹介します。
今回のテーマは「コントローラー」です。 クライアントからの要望では、まだ何に使うかは企業秘密なので教えられないがある機械を動かす為のコントローラーを作って欲しいとのこと。 といっても0から新しく開発するのではなく、ソニー製のノートPC「バイオ」とパソコンゲーム等で良く使われる「ジョイスティック」を組合わせたコントロールボックス(というか箱ですね)の製作を依頼されました。 ![]() ↑手のひらサイズのPCです。 ![]() ↑フライトシュミレーターなどで使うジョイスティックです。 この2つを組合わせたコントローラーの製作でした。 (続く)
金型を作成した後、すぐには完成品を作ることは出来ません。
何度か試し打ちをして寸法や外観などを調整していきます。 (そんなに大幅に調整は出来ないので、設計が重要になってきます) 試作を繰り返した後に出来上がった完成品がこちらです。 ![]() ↑1ケ使用時。このような形で爪をのせておき、色付け作業を行います。 ![]() ↑爪を入れたところ。片手の指の本数が5本なので、5個組みで販売する事になります。 ![]() ↑パッケージしたところ。こんなカタチで販売する事になりました。 商品名は「ネイルメイカー」といいます。 ネイルアーティスト向けの商品なので、なかなか一般的には見かけないかもしれませんが、どこかで見つけたら可愛がって(?)あげてください。
量産金型の作成は金型屋さんに依頼します。金型の作成にはモノ凄く手間と技術を必要とします。なぜなら金型は一つ一つが形状が異なる為、完全なオーダーメイド生産となるからです。
![]() ↑出来上がった金型 写真だけ見ると単なる金属のカタマリに見えるかもしれませんが、日本製造業技術の粋が詰まっているといっても過言ではありません。 ![]() 金型の構造はオス型とメス型で構成されており、その2つの型の空間部分にプラスチック樹脂を流し込むことで品物が出来ます。 ![]() ↑製品が取り出されたところ
前回からしばらく間をあけてしまいました(^。^;;
前回の最終設計に基づき、形状確認の為サンプル品を製作します。 3次元図面だけでもかなりの正確さで検証出来るのですが、やはり実物サンプルを作った方が確実だからです。 ![]() ↑これは最終サンプルを作る前に作った手作りサンプルです。図面を書く時に頭の中だけで想像出来ない場合は、簡単なサンプルを作って構想を練ります。これはクライアントの為ではなく、自分の為のサンプルですね。 ↑これはネイルをのせる為の取付台です。リング状になっているので、どこにでもネイルを置くことが出来ます。 ↑これは取付台を固定するキャップ部分です。 ![]() ↑これは本体部分です。透明なのでわかりにくいですが、微妙にRの角度が変えられています。 ![]() ↑全部を組み合わせたところです。 ↑最終サンプルになります。アクリル樹脂の切削加工で製作。クライアントの要望が透明だったので、外観確認用に製作しました。 以上のサンプルでクライアントの了解を取り、いよいよ量産型の製作にとりかかります。
前回の3次元図面で依頼者と設計イメージの確認を行い、最終的な設計まで持っていきます。
例えば「もっと丸みが欲しい」とか「爪を置くパーツをもっと洒落た形にしたい」とか「高さを調整して欲しい」といった要望を設計に落としこみます。 出来上がった最終設計がこちらです。 ![]() ↑これが爪を置いたところ ![]() ↑本体(透明部分)を直線形状から緩やかなカーブを描く形状に変更。 ![]() ↑全体像です。 上の3次元図面はCADソフトを持っていない人でも見れるようなアプリケーションで出力出来るので、プレゼンテーションで使用する事が出来ます。 こちらからダウンロードして見る事が出来ますので、ぜひご覧になって下さい。 ダウンロードはこちら ソフトの使い方はこちらです。 ※ウイルスチェックはしてありますのでご安心下さい。 │<< 前のページへ │一覧 │ 一番上に戻る │ |