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岡田斗司夫の「いつまでもデブと思うなよ」新潮新書を読んだ。1年で50キロ(117キロ→67キロ)痩せたというので、その実績からして、読みたくなった。
その内容が作家らしく頭脳を使ったダイエットなので、興味をひいたからだ。自分の数字を使って観察していく手法なので、記録ダイエットというものだ。 私自身が今年失敗してリバウンドして、過去最高のデブの約90キロまでになった理由の説明がそこに書かれていた。 魔の75日目の変化(体重の減少が長く止まってしまう停滞期)でギブアップしたためだ。そんな75日目があるというのは知らなかった。 もし、知っていたら、その時期を乗り越えることができたかもしれない。 同じ方法でダイエットする気はまだないが、一番興味をひかれた部分がある。それだけで、十分という意識の革命が書かれていた。それは自分の少ない経験からも納得できるものだった。 満腹のバラメータ レベル10:満腹のあまりお腹が痛い レベル9:食べ過ぎて気持ち悪い レベル8:食べ過ぎて胃が重い レベル7:お腹いっぱいで満足 レベル6:お腹が空いてない、という状態 レベル5:食べられないことはない、という状態 レベル4:お腹が鳴り出した状態。空腹感を感じる レベル3:はっきりお腹が空いた、という状態 レベル2:空腹で食べることしか考えられない レベル1:空腹で気持ち悪い 以上の10の満腹レベルを表し、太った人はレベル5か6の、食べられないことはないという状態ですぐに食べてしまうが、痩せた人ははっきりお腹が空いたという状態で食べるという観察だ。 しかも、食べたあとの満腹感は食べた後10分後に生まれ、満腹レベルが1か2つ上がる。そのため、食べ終わったときに、「まだ食べられる」「もう少し食べたい」という場合、10分後にはお腹いっぱいという状態になる。 まとめると、レベル3のはっきりお腹が空いた状態で食べ、レベル6のお腹が空いてないという状態で食べ終わるとちょうどいいというわけだ。 この理論は岡田さんではなく、「胃袋ダイエット」松本浩彦著 が提唱した理論のようだ。 私流に解釈すれば、 本当にお腹が空いたときに食べ、腹八分目で終わるとちょうどいい満腹感と喜びが得られる ということだろう。 ついでに思い出したが、食べることが煙草を吸いたくなる状態で食べていることに気が付かされた。 単に、気分転換のときの刺激を求めて、煙草を吸うように、私は食べていたというのが真実である。そのため、気分転換の習慣性を食べることではなく、別なもの例えば体操とか、ゲームやスポーツや趣味なんかにした方がいいかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.03 11:35:39
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