まったりしましょ♪

『スケルトン　イン　ザ　クローゼット』岩本ナオ



公認会計士を目指す貫一（かんいち）（24歳）のもとに突然、
従妹（いとこ）の野花（のはな）（15歳）がやってきた。
新人まんが家の弟・公二（こうじ）（21歳）も巻き込んで、
3人のなりゆき家族生活がはじまるが…。
乙女ゴコロ満載のラブリー・ファミコメ！


以上解説


やっと岩本さんのこの作品見つけました～
ヤフオクで見つけたんだけどね。定価で買えっつーの


岩本さんはこの作品で大ファンになりました

　　　　　Yesterday，Yes a day


雰囲気がとても大好きです


この作品も、絵が飛びぬけて上手いとかじゃなく（丁寧にかかれてますが）
ストーリーも見せ場がたくさんあるとかでもなく
何かを訴えかけてるわけでもなく
ごくごく普通の日常の話なんだけれど、
とても引き付けられます。

どれもみんなかわいいお話ばかりです。

『スケルトン　イン　ザ　クローゼット』は
３つの話からできています。

貫一（24歳）、公二（21歳）、野花（15歳）
それぞれの目線からストーリーはあります。
この３人はいとこで
それぞれ悩みはあるけれど、ごくごく普通の日常です。

その書き方がとても上手い

え、もう終わり？？？？？


という終わり方でびっくりしました。
もう少しこの３人みたかったな～

ちなみにタイトルのスケルトン　イン　ザ　クローゼットとは
「タンスの中の骸骨」・・・つまり
“他人に見せたくない子供”という意味らしいです。


他に読みきりが６作品ありました。

そのうちの４本はお隣同士の兄妹×２組のお話で
こちらも面白かったです。

少ないページでとてもうまくまとまってると思いました。

中でも熊谷君のラストのセリフに
やられちゃいました～


岩本さんは新人の部類で、まだ２冊しか
本を出していないけれど今、私が一番期待している
新人さんであります

新刊出るの楽しみです


私　的　評　価
　　　５　段　階