カテゴリ:漫画
『羽衣ミシン』小玉 ユキ
羽衣ミシン さえない大学生・陽一(よういち)は、 ある日、橋に引っかかった白鳥を助ける。 その夜、見知らぬ女の子が唐突に陽一の部屋を訪れ、 女の子と縁のない陽一は仰天! 彼女は、「自分は陽一に助けられた白鳥」などというのだが、 そんなことって…!? 透明感と潔さに、心ふるえる青春物語。 かきおろし番外編「かえりみち」収録。 以上解説 小玉さんの作品は初めてです。 Flowersで連載されてます。 この作品は二冊目みたいですが 「鶴の恩返し」平成バージョンとでもいいましようか。 正確には鶴ではなくて白鳥なんですが。 橋に引っかかった白鳥を助けた陽一に ある日突然女の子美羽が家にやってきて 住み着いてしまいます。 陽一の為にいっしょうけんめいお世話する姿がかわいいです。 白鳥らしく容姿もキレイで自分の羽で 織物を織る・・・ではなく、ミシンで 小物を作ったりします。 もちろん布で(笑) ミシンってところが現代っぽいですね~ 陽一・美羽だけではなく、陽一の友達糸織と沓澤くんのお話も とてもよかったです。 ニット王子・・ 途中から沓澤くんが主人公なんじゃないかと 勘違いしそうになりました~ それくらいキャラ強かった(笑) ラストはやはり昔話と同じで悲しい別れでしたが 書き下ろしの番外編でちょっと救われましたね。 私 的 評 価 5 段 階 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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