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2009年02月23日
カテゴリ：漫画
『はるか遠き国の物語』碧ゆかこ            はるか昔、はるか遠い国のペルシャのお話。 アラビアン・ナイトでお馴染みの魔法のランプは、その後どうなったのでしょう？ じつはペルシャのお姫様アニース・ジャニースの手に渡ったのです。 そして、愛と夢の大冒険が始まった！  以上解説写真は文庫版だけど、私が読んだのは通常版です。 読むなら文庫がいいでしょうね。 この作品は他の本に収録した読みきりが 長編連載した形です。 なので最初の物語、アニース・ジャニースと 恋人のアラム・ディーンの話とかは 他の本に入ってるみたいです。 この作品は、「なんて素敵にジャパネスク」の アラビアン・ナイト版ですね。 主人公は姫らしくない姫で、城にじっとしていないし すぐ問題に巻き込まれるし 許嫁=婚約者もいるし、周りのお供を巻き込んでの冒険物語。 ただ、冒険するだけ。 恋愛もなし。 もう婚約者いるからね。 特別なライバルも出てこないし、危機もないし 旅先で知り合った男どもはアニース・ジャニースの 奔放さに好きになったりするけれど アラム・ディーンをみたらすぐ身を引いちゃうし。 ラブ方面で、もっと胸キュンできたと思うけど そういうの一切ナシ  ただ純粋に冒険を楽しむだけの話。 いろんな怪物出てきたりして。 RPGみたいなストーリーでした。       私 的 評 価５ 段 階  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2009年02月23日 15時59分24秒
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