カテゴリ:小説
『風の王国【河辺情話】』毛利志生子 風の王国(河辺情話) 「女王の谷」の後継者騒動のあと、翠蘭に今生の別れを告げた 尉遅慧は、赤兎と案内人のカロンとともに西域に向かっていた。 シャンシュンの北の町タシガンで、少年セギンを助けた慧たちは、 彼の姉ウィシスが営む宿に泊まることになる。 しかし町中の人がセギンとウィシスに嫌がらせをしていることが判明。 一人で抵抗するウィシスに慧は…!? さすらいの金狼、慧の人情物語を綴った番外編。 以上解説 歴史ロマン第6弾。 そして初の番外編。 この辺で一休みというところか。 まぁちょうどいいけど。 今回は翠蘭と別れを告げて、西域に赤兎と向かった慧の話。 翠蘭やリジムは一切出てこない。 慧好きだけど、主役ってどうなの?! と思ってたけれど、なかなか楽しめた。 北の町タシガンでトラブルに巻き込まれるんだけど どうしてこの作品には悪役が必ず出てくるのか。 しかもかなりイヤな悪役。 慧は相変わらずひょうひょうとして つかみどころがないし。 やっぱり本編の翠蘭とリジムの話がいいな。 <著者関連商品> 私 的 評 価 5 段 階 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月14日 21時06分15秒
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