ミュシャ美術館
大通りに面していないミュシャ美術館は、ちょっとだけ見つけづらいかもしれません。ここはコートを預けるのもロッカーも無料でした。だからってワケじゃないけれど、館内案内パンフレットを買いました。なんか、チケットと一緒に買ったら割引になったみたいです。(こういうパンフって、何年か前は無料だった気がするんだけどー)でもこのパンフ、裏側が、ミュシャを一躍有名にしたポスター『ジスモンダ』の絵になっていて、それだけでもいいお土産になりそうです。ここは1998年オープンなので、新しく、白を基調とした館内はスッキリしています。中は7つのセクションに分かれていて、パリ時代・チェコ時代のポスターの原画や、装飾パネル画、装飾資料のデッサン、写真、またミュシャが使っていた机なども展示されています。一番奥では、ビデオが流れています。たしか、英語音声。広さ的には結構こじんまりとしていて、あっけないくらいなんだけれども、その分好きな絵に戻って来るのが簡単なので、じっくり眺めちゃいました。植物をモチーフにしたキレイなデザインや、独特な図柄や文字、人物の流れるような髪や服の動きとか、陶酔・時には挑発的だったりする表情など、、、ホント、うっとりしてしまいます。ここのショップには、本や絵や、スカーフ、ミュシャの作品が表紙のノートとか、色々あったのですが、チェスキー・クルムロフの本屋さんで見つけて気に入った、すごいキレイなカレンダーが、ここには無かったんです。。荷物になるからって買わずにおいたのですが、買っておけば良かったなー。。しょうがないので、また絵はがきと、小さ~いカレンダーを買いました。真ん中は私が1番好きな『LILY, from The Four Flowers』(縮小したら、キレイさが半減)