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2011年06月15日
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福島原発が事故を起こして以来、代替エネルギーへの転換議論が盛んになってきています。

原発は表向きの発電コストは確かに低いのでしょうが、燃料廃棄処理や事故が起きた際のリスクや処理なども発電コストとして考えると世界一高いエネルギーかもしれません。

原発には田舎政治家や一部官僚の利権争いが陰で大きく働いていることは間違いがないと思います。

代替エネルギーで頻繁に取り上げられている発電コストがかなり高く効率の悪い太陽光、騒音公害、景観破壊なども問題な風力なども利権がらみのケースが多いのかもしれません。

それらに比べて、地熱源探索に要する時間と費用の大きさや国立公園法との景観、環境での絡み、送電確保の難しさ、さらに温泉街の源泉利権の保護などがいつも大きく取り上げられて、安全で日本では自前で賄えるエネルギーで、なおかつ温室栽培や暖房などにも活用できる地熱は議論に挙がることが比較的少ないと言えます。

地熱発電は「源泉かけ流し」的で温泉水の無駄使いといった誤解も喧伝されています。
(地熱で使った温泉、天然水はアイスランドでは地中に還元されています。)

何故か?

日本では地熱発電がらみの利権があまりないからだとされていて、今から10年ほど前に原子力利権に抹殺されてしまい、議論に挙がらないのでしょう。

一方、日本の企業は地熱発電タービンでは世界の70%のシェアーを誇っています。
ニュージーランド地熱発電、インドネシア、アイスランドでのタービンも日本の企業が担っています。

駐日アイスランド大使が、ある公の席で、地熱発電の話をしたら、ある方が、「地熱発電は作業員にとって危険なものである。地熱エネルギーで土管のふたの鉄板が吹き飛んで作業員が怪我をするケースがあり、かなり危ない」と真顔で言いだしたそうです。

我々 日本人は賢いのか真面目なのか、実はあほなのか良く分かりませんね。






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最終更新日  2011年06月15日 09時52分29秒



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