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テーマ:東北地域活性化(224)
カテゴリ:社会活動
10月18日。
青葉山の工学部へむかう車のなかで、開け放した窓から吹き込む風は秋のにおい。 子供のころの平和な日々をふと思い出させたりする。 自然に囲まれ、秋には、落ち葉の山中を歩いたり、たき火がまっすぐに 空に伸びていく、2匹のトンボがぴぴぴと飛んでいく。そんな日々をふとおもう。 さて、今日は片平キャンパスに用事があって移動した際に、早くつきすぎてしまい、 偶然見つけて入ったカフェを紹介したいと思います。 (実はある企画があって、くつろげる穴場のカフェをさがしていたので、 普段はあまり入らないような路地もうろうろしたのです。) そのお店に名前は「ほっとKitchen」 お店の場所は、一番町1丁目11-12。 ざっくりとで言うと東北大学の北門を出て、車の往来の激しい道路をわたると、「サンクス」「ガソリンスタンド」がありますが、そこを右に行きます。すぐに「ラブミー牧場」「お弁当や」があります。そこを通り越し、しばらく進むとあります。左手に少し奥まった店。手前には、小さなテラスとテーブルセットがあり、ここでカフェを楽しむこともできるようです。 お店の外観を撮影し損ねましたが、なかから、店の入り口を見るとこんな感じです。 お店の中は、間口はコンパクトですが、奥行きの深い店作りです。 店長さんの希望で、ウッディーな内装になっています。 お店の中の手前にはテーブル席などが、8人分。 お店の奥にカウンターがあり、そこでイートイン/テイクアウトのお客さんは 注文して支払います。 今回はホットコーヒーを頼みました。 「一杯200円」。リーズナブルです。 オーダーが入ってからドリップして出してくれます。なかなかおいしかったです。 フードが充実しています。 ホットドック。 他の方のWEBの記事によると、かなりおいしいようです。 内装の新しさから、「新しいお店ですか」と聞くと、お店の店長(社長)が、しばし、創業にいたるまでやお店作りについてお話してくれました。 30代後半で、会社を辞めて、チャレンジしたそうです。素敵ですね。 オープンは今年の夏。 日本で1番旨いと思うフランクに岩手で出会い決心され、 お店を作ったそうです。 このお店の立地は、一番町の中の路面店という好条件ながらも家賃もリーズナブルであり、出展をここに決めたということです。 ただ、片平の少し奥まったこの立地では、若い女性層等をターゲットと想定するも、 実際は地域の年配の方の利用が意外と多い、とも。 近くの大学生それほど通らない様子でした。 今日はおなかへっておらず食べませんでしたが、かなりおいしそうなホットドッグでした。 これは他のWEBサイトで紹介されているので、ぜひ見てみてください。 焼肉ドックやとり焼きドックなどもあるそうです。 ⇒ 仙台タウン(地図があります) ⇒ TBC仙台 ゆっくりとお話を聞きながらコーヒーをいただきました。 次は、ホットドックを食べに行きたいと思います。 みなさんも、ぜひ一度いってみてください。 感想お聞かせください。 追記: 店長殿からご連絡をいただきました。 その文に、店長殿のお人柄がにじみ出ているようです。 少しだけご紹介します。(多少、加筆しています、恐縮です) 大学時代1年間だけアメリカへ留学 ▼ 以来ホットドッグが好きに ▼ 前職)各メ-カ-のフランクフルトを食する機会も必然的に多く多種にわたり吟味 ▼ 日本で1番旨いと思うフランクに岩手で出会い決心 ▼ 以前から自分で起業したい気持ちがあり ホットドッグ屋をやろうと決めました。 ・・・とのことです。 すばらしいですね。プロの方が日々の業務のなかで食べ比べて 「日本一旨いフランク」とおもえるものを選ばれたわけですね。 それをつかってのホットドックですからね~。激ウマでしょう! 考え方、としてさらにおしえていただいたのですが、 ・事業構想は大きく ・実際進めることは小さく確実なものを数多く増やす ・先に器だけ大きなものをつくっても中身がマッチングしないことにはどうにもならない (石井:そうですね。私も非常に同感です。激しく同感。) ・今後成長できれば小さい店を 多店舗化すること ・一店舗の力は小さくても同じベクトルで集合すればポテンシャルはある ・そして若いリ-ダ-を数多くつくりたい(夢と希望です) ・そしてこの地からホットドッグ屋を世に発信したい (石井:いいですね。素敵な考えです。私のひそかな理念にも通じるものがあります。企業はその大きさだけが意義ではありません。小さくても、世界中に聞こえるような企業、というのはあるものです。すばらしい!) ・11/3~6まで藤崎(デパ-ト)のB1 菓子セレクションコ-ナ-で 甘いタイプのドッグを販売します。 (石井:そうそう、書き忘れていました。甘いタイプのドッグもあるそうです。 楽しみですね。おいしそう。竜平さんのぷりん家とコラボでぷりんドッグなんて おもわず想像したりして。) ・・・というメールをいただきました。 かなり、加工編集してしまい、恐縮でしたが、このお店の出す商品の味、だけではなく、 この店長さんの人となりやその店作りの理念をふくめて、このホットドッグを 食べてみてもらいたい!とおもい、掲載させてもらいました。 起業家は、さまざまです。 ただひとついえることは、彼らのこうした生き方や実践が、 それに触れた人に勇気と刺激をあたえてくれる。そのことはみな共通しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 19, 2005 03:57:14 AM
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