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カテゴリ:自然保護
集合場所の御前荘からの眺め 昨日の山の観察会は、やはり主原先生がいるので 本当に楽しかったです♪ 説明が必要な場所(アチコチ)で説明が始まるのと 何を聞いても答えてくださるので・・ とても、勉強になります♪ が・・勿論、全ては覚え切れません(^^; 昨日、覚えられたのは (明日には忘れているかもしれないけど・・w) ●ウバユリ、ユリの仲間だけれど単子葉類状の葉ではない ●ウリハダカエデ(幹の模様がウリのように縦ジマ) 先生曰く、インベーダー(外来)( ̄▽ ̄;) ●ヤブデマリ、先に見つけた丸っこい葉っぱは変形種でした。 先が少しとがった・・こちらが平均種ですと教えていただいた。 ●この辺もササの一斉開花の影響が出てきます(2001年から始まっている) (ササがなくなることをシカのせいにしているがそうではない) ●夏場と違い、今の時期のブヨは刺さない(咬まない?) ●ブヨが沢山出ることも・・迷惑に思うだろうけど、 それ以上に喜ぶべき嬉しいことである。 なぜなら、昆虫たちがいるのが当たり前の『本来の自然の姿』 ムシたちが居ないのは温暖化の影響を受けていることもあるから。 ●ブヨが目の中に入ってくるのはキラキラ反射するため水場と間違えている。 特にブヨに対する考え方は、とても心に残りました。 ついつい人間側の都合で顔の周りに集まってきたり、 血を吸われると人によっては大変なことになると聞くと 嫌なムシだなぁとか思ってしまいがちですが・・ 先生の話を聞いて、 その存在さえ愛しくなるような気持ちになりました。 他にもいっぱいあったのですが・・ 思い出せない( ̄▽ ̄;)あはは・・ あ・・ 大事なことが!! ●今年は、以前石川県で拾ったドングリから ゾウムシが沢山出てきているということでした。 それも、2007年のドングリからです。 ゾウムシなどは、その年(エサになる)ドングリ類が不作の時は ドングリから出てこないで、豊作となる? 花芽が沢山ついた年に出てくるのだそうです。 2007年のドングリから、2009年の今年、 ゾウムシの赤ちゃん?(^^; がいっぱい出てきているそうです。 ですので、全体的に一斉開花で実りがありそうに思いますが ミズナラの枯損率、地域的な樹種の不足、食害昆虫の影響など 少し注意していないといけないのかもしれません( ̄▽ ̄;)タラー あ。。もうひとつ、 ●ゴマダラチョウが、今の時期に飛んでいたと仰っていました。 温暖化の影響があると、もっと遅い時期に飛ぶらしいです。 家に帰ってから、庭のナナカマドを見上げると 去年(2~3本)とは花のつき方が 全然違っていることに気がつきました。 私の手入れが悪いせいで花がつかなくなっていたのかと 思っていたのですが(^^; 手入れとというか放置なのですが・・ 自然の繋がりの中のものもあるんでしょうかね? (と自分の責任を棚上げしようとする人?) また、先生から翌年成熟性だと伺っていた アベマキも去年、一昨年と3年くらい毎年、実っていたのですが・・ 雄花が散ってしまった現在、今年は、もしかして実らないのかな?と 思うほど雌花?のツボミがちっちゃいです。 先日の総会で先生が言ってたように・・ ウバメガシと同じく、翌年成熟性に戻ったのでしょうか? (@´~`@)う~ん・・・ なんだか根本的に勘違いをしているのかもw 少し、気をつけて観察したいと思います。 先生が育てた白山のブナの苗を預かりました。 ブナは元の場所(実が落ちた地域)に戻すのが基本だそうです。 一番ふさわしい場所に植えてあげたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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