石川誠壱の「こちら熟女捜索隊」

コンセプトが事務的なアンソロジーって、
読んでいても厳しいなあ。

　『日本推理作家協会賞受賞作全集（２）／短篇集』双葉文庫
「新月」木々高太郎
「海鰻荘奇談」香山滋
「眼中の悪魔」山田風太郎
「虚像淫楽」山田風太郎
「私刑」大坪砂男
「ある決闘」水谷準

　『日本推理作家協会賞受賞作全集（８）／短篇集』双葉文庫
「売国奴」永瀬三吾
「狐の鶏」日影丈吉
「笛吹けば人が死ぬ」角田喜久雄

　『日本推理作家協会賞受賞作全集（31）／短篇集 III』双葉文庫
「グリーン車の子供」戸板康二
「視線」石沢英太郎
「来訪者」阿刀田高
「赤い猫」仁木悦子
「戻り川心中」連城三紀彦
「木に登る犬」日下圭介
「鶯を呼ぶ少年」日下圭介

　『日本推理作家協会賞受賞作全集（76）／短篇集 IV』双葉文庫
「妻の女友達」小池真理子
「めんどうみてあげるね」鈴木輝一郎
「ル・ジタン」斎藤純

つまり、酔狂なのはいいけど、
推協なのは、つまらないってことですネ！