観光立国を本気で目指すのなら
昨日の日曜日は、都内のどこもかしもも花見、花見、そして花見、桜のある所には、とにかく大勢の人が集まっていました。数日前から発症したぎっくり腰が治り切らない中、どうしても本社に行く必要が出来てしまい痛みを堪えて出社したのですが、本社への道筋には芝公園を含めて多くの桜があるので、やはり多くの方々が花見を楽しんでおられ見ているこちらまで楽しくなってくるほど。しかし、今年は例年とはちょっと違う雰囲気を感じました。明らかに「外国人の方が多い」のです。元々、芝公園周辺には在日外国人の方が多いので、花見にも多くいて当たり前なのですが、それにしても多い、多分、全体の3割程度はいらしたでしょう。本社での用事を終え自宅に戻ってから、地上波のニュースで見たのですが、目黒川沿いや上野公園はもっと凄かった様で、場所の取り合いから殴り合いの喧嘩まで起きていたとのこと。また、ごみの始末も相変わらずの状態で管理サイドの皆さんが相当にご苦労しているそうです。そんなこんなのトラブルを差っ引いても、訪日外国人の方が増えているのは、インバウンドに係わっている者のみならず、日本と言う国にとっても嬉しいこと。なのに喧嘩やらなにやらで嫌な思いをさせてしまうとすれば、それは非常に申し訳ないことだし、観光立国を目指す日本にとっても残念なことだと思いませんか?私的には、本来なら個人の財産権の制限にもなり兼ねない「民泊新法」なんて、如何にも日本らしい杓子定規な法律を作ることよりも、日本と言う国でトラブルに巻き込まれずに楽しみ、有意義に過ごしてもらう為の(啓蒙)活動にもっともっと力を入れるべきだと考えています。マァ、こんなことを国に期待しても無駄でしょうから、私一人からでも活動していくべきなんでしょうね。