テーマ:山登りは楽しい(12015)
カテゴリ:群馬・山・温泉・食べ歩き
6月10日木曜日、晴れると聞いてひとりで尾瀬に行って来ました。
昨年、袈裟丸でお会いした「あいまさん」のレポを見て、水芭蕉がまだきれいだったからです。少し見頃は過ぎていましたが、この時期の尾瀬ははじめて。 「はるかな尾瀬」 満喫してきました。 帰りに思わぬハプニング?もありましたが、思いがけない出会いもあり、気持ちの良い楽しい一日となりました。 今回のコース(参考) 鳩待峠(7:00ぐらい?)→山の鼻→牛首→ヨッピ吊り橋→東電小屋→見晴→竜宮→牛首→ 山の鼻→鳩待峠(14:00ぐらい?) 至仏山はまだ雪が残ってますが、木道はすっかり乾いてます。 DSCF0668 posted by (C)はなはな 小川には水芭蕉や黄色いリュウキンカがいっぱい。 DSCF0669 posted by (C)はなはな ショウジョウバカマもにょきにょき。 どちらもそろそろ見頃を過ぎてます。 DSCF0685 posted by (C)はなはな 東電小屋。 ミネザクラやリュウキンカでいっぱい。ヨッピ橋から見晴らしまでの、このコース大好きなんだぁ~ 一瞬、福島県に入るんですよね。 東電小屋 posted by (C)はなはな さて、今回のトピックス。 見晴らしの手前で、「石塚さん?」と声をかけられ、思わず「はーい!」と振り返ると。 象まめさんが先日、小丸でお会いしたという、Iさんでした。 よくわかりましたね~ 色々気軽にお話をさせていただき、楽しいひとときでした。 Iさん、ブログも開設されている、百名山も制覇のお山の達人さんなんですね。 これからもよろしくお願いいたします。 山の鼻に戻ると、ちょうどお昼だったとはいえ、山小屋前はこの状態でした・・・ すごい・・・・ DSCF0715 posted by (C)はなはな そして、楽しみにしていた「花豆ジェラード」がない 製造元の都合で販売休止になってました。悲しい・・・・ 仕方なく、ソフトクリームを購入。まあ、これはこれでおいしかったけどさ。 「山の鼻」で食べたソフト posted by (C)はなはな 平日でも、ツアーや遠足で大賑わいで、帰りは閉口するほどでした。 そして、山の鼻から鳩待の登山道で、ツアーの年配の男性と、付き添いの添乗員さんが最後の長~い階段で難儀していたのに会い、思わず成り行きでお手伝いすることに・・・・ 私みたいな新米でも、介護のお勉強しておくと役に立つもんだな~、と改めて思いました。 転んで、腰が痛くて動けなくなったというのですが、・・・どう考えても、この方、尾瀬に来るのは最初から無理! 転んだとか、疲れたとかの問題じゃないんです・・・・ だって、介助が無いとちゃんと自分で座っていられないようなお年寄りなのよ! も~、信じられない・・・・ ツアーではこういう人も受け入れているのかと、ちょっとゾッとしてしまいました。 ナルホド、山の事故も起きるわけだよね・・・・ お歳やら持病やらを確認して(だって、突然倒れられたら困るもん)長い時間をかけて、体を支えながら階段を一段一段、登っていただき、なんとか鳩待峠に無事到着。 水も持っていなかった(荷物と一緒にツアーに預けたらしい)ので、後で沢山水分補給してねってお願いして・・・・ 結局、バスの乗降りも添乗員さんでは難しいので、あまりの危なっかしさに、先に次の地点の日帰り温泉にツアーバスが行っていると聞き、私も行くつもりだったし、次の予定もなかったので、そこまで2人を車でお送りしました。 良いことをした、というより、尾瀬(山)をなめたらいけまへんよ、ホント。と思った出来事でした。 皆さんなら・・・・どうしますか? ちなみに、添乗員さんは山登りのベテランさんでした。でも、歩行困難な方の介助の仕方はどうしたらいいかわからなかったそうです。 私はツアー申し込みの際や当日、もうちょっと本人の状態や付き添う家族の有無を確認されてから出発しなければいけなかったのでは・・・と、思いました。 そんなこといっても、実際には本人の自己責任とか希望、料金とかいろいろあって難しいのかもしれませんが・・・・ なんといっても、ツアーだからと山をなめちゃいけませんよね。 DSCF0708 posted by (C)はなはな 今までニッコウキスゲと紅葉の時期しか行ったことがありませんでしたが、本当に尾瀬は季節によって違う顔をみせてくれるんだな~、と実感。 ただ、水芭蕉を見に行かれる方は、この週末あたりが最後かと思われます。 とりあえず先にアップしますので、よろしければご参考になさってくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[群馬・山・温泉・食べ歩き] カテゴリの最新記事
ひとりで尾瀬へ行ったなんて、さすが、石塚さん!
この勇気に感心(^-^)~~ 尾瀬はきれいですねえ、もう歩くところに雪はないのかしら。また、尾瀬へ行きたくなっちゃった。 私たちはレンゲツツジを期待して、山梨の小楢山へ行ってきましたが、あてはずれ。まだまだ早かった(--) 後半の介助はさすがですねえ、見て見ぬふりはできなかったんでしょ。さすがプロですね。 オフなのに、手助けしちゃうし、貴重なアドバイスまでしちゃってる。ホントに助かったよね、その人と添乗員さん。 尾瀬って正真正銘の山なのに、観光地と思われてるんでしょうねえ。困ったことだ(><) (2010年06月11日 09時41分37秒)
ヒメスミレさん
こんばんは~! 今週の土曜日が夜勤なので、思い切って悔いが無いように行って来ました。家から根利の道(赤城北面)を通って2時間で尾瀬戸倉なんですよ。(^^)v ただ、前の晩も帰りが遅かったし、ほとんど寝ずの強行軍だったので、居眠り運転で事故でも起こしたらと思うと・・・ツアーの方たちに偉そうな事言えませんよね。 鳩待までのバスでは爆睡でした。(笑) 平日でも、シーズンの尾瀬ってものすごい人でビックリ。 でも、せっかくの平日組なんだから、是非おでかけください。弥四郎小屋のお風呂、素晴らしいんです。 今度は夜勤明けでも、絶対泊まりで行きたいです。 (2010年06月11日 20時37分22秒)
この時期の尾瀬の素晴しさは行った事があるので知ってますよ、
でもねェ~、ツアーの件は驚きました。 木道だから大丈夫だろうと思ったのでしょうね。 それが思ったよりきつかったといった所でしょうか? しかし石塚さんって凄いな~。 はじめは一人で行かれた事に驚いていたのですが 素晴しい人助けをされて(尊敬)です (2010年06月11日 21時23分21秒)
はらっぱさん
本当は、書こうかどうしようか迷ったんです。 なんか偉そう?あと、読んで傷つく方がいないか? 単なるおせっかい?とか・・・・ でも、これから間違いなくこういう事が何倍、何十倍も増えると思うんです。そういうとき、関わり合いにならなければいいですけど、なってしまったら? 山の経験豊かな方は絶対、頼られますよね・・・ 怪我したりして山岳救助隊の世話になるより、怪我を未然に防ぐ、自分の足でちゃんと降りてもらう、ほうが絶対いいに決まってるんです。 読んでいただいた方に、何かの折りに参考に思い出していただければ良いかな~・・・と。 (2010年06月11日 23時06分58秒)
尾瀬、一度行ってみたいと思うのですが、なめたらあかんぜよ、って言うところなんですね。
しかし、綺麗な山々。 介護された方もそうですが、添乗員さんたちはきっと感謝された事でしょう! (2010年06月12日 13時11分45秒)
思わず(笑)です!なんかパクられた感じです(^^;
あいまのブログを見て尾瀬行きを決行されたなんて 感激です♪ それに平日に行って、あいまのブログ仲間に遭遇するなんて 凄い確率ですね!! 今度は、どこの山で石塚さん達に会えるかなぁ~?? (2010年06月12日 13時54分18秒)
何年か前の夏休みに行ったのですが
鳩待峠までっていつ行ってもバスに乗り換えですか? 緑が溢れて空気は新鮮で、素晴らしい所だとはわかっているのですが あの帰りの登りは、私も挫折しそうになりました。 状況がわからずに憧れで申し込んでしまう方がいらっしゃるのかしら? 本当にはなはなさんがいらっしゃらなかったらどうしたのでしょう? ツアーの方も人を預かるという責任を感じて欲しいものです(●`ε´●)ぶーっ おじゃる☆は、最近ちょと頑張っているので 尾瀬とか上高地とか、行く気満々なんですけど‥いいなぁ♪ (2010年06月12日 21時43分50秒)
こんばんは 今頃は夜勤でしょうか?
お天気も今日と明日のお昼頃までで梅雨入りと言ってますね。記事を拝見して尾瀬に気持がはせりましたが、先週も先々週も出掛けていたので、今日は家事に専念しました。夏蒲団を出したりとかね。 尾瀬の事件には驚きました。 と同時に職業柄と言ってしまえばそれまでですが、石塚さんのとられた行動に感動をしています。余り出来ない事をすーっとなされて偉いですね。 何か「ありがとうございました。」とお礼を言いたいような思いです。人助けのタイミングってとっても難しいんですよね。それを、普通の事のように介護なされて、とてもとてもほかの人には出来ないと思います。 実母がリバビリ病院に入院中で毎日介護士さんや理学療法士さんに厄介になってます。その方達の働きぶりに感謝しています。その様な事をいつも見ている私には、石塚さんの行動に感動しました。 尾瀬。。。。なめたらあかんよね つくづく思います。 (2010年06月12日 22時02分41秒)
きのうはね、本当は尾瀬に行きたかったのよ。
でも遠いからっておいちゃんに却下されてしまいました(^^; そしてね、石塚さんは一人で行ってるんだからお前も平日に一人で行ってくればいいじゃん・・・ですって(^^; トガクシショウマに会いたいのですが、いつの事やら~。 (2010年06月13日 10時13分25秒)
elmo3950さん
尾瀬、素敵なところですよ。是非、一度お越しくださいな! 「なめたら・・・」というのは、帽子や雨具や、靴など、お買物に行くような格好と気分で来るところではないですよ、という事で、別に装備を揃えて来る必要はないですよ。 子供たちが遠足に来てるくらいで、雨具だって100均ので十分です。 日帰りは大変なので出来たら山小屋泊まりで・・・・ お仕事の都合がつけば、ご案内できるんですが(^^♪ (2010年06月13日 20時42分50秒)
あいまさん
>思わず(笑)です!なんかパクられた感じです(^^; ⇒はい、もちろんパクらせていただきました! コースはちと違いますが、コピらせてもらいましたです。 さすがにあいまさんと同じコースは疲れるので短いですが・・・(笑) 予定される方の参考になるかと思いまして、お気を悪くなさらないでね。 おかげで素晴らしい一日を体験することができました。 やっぱり迷ったら行動あるのみ!ですね。 Iさんともお話できたし・・・ また、あいまさんもどこかのお山でお会いしましょう~! (2010年06月13日 20時52分13秒)
おじゃるまる☆さん
車両規制はシーズンがあるので、尾瀬のサイトで確認するといいですよ♪ 尾瀬戸倉の大駐車場1,000円、バス片道(鳩待峠まで)900円と時間もお金もかかりますが、是非、早起きして行ってみてください。(ちなみに私は4時頃家を出ました) 時間に余裕があれば、温泉小屋宿泊もいいですよ! ここ、歩いてしかいけない温泉です。私は、温泉でなくても湿原の景色を見ながらお風呂に入れる弥四郎小屋のほうが好きですけど・・・ 今のおじゃるさんなら大丈夫! 楽勝です! (2010年06月13日 21時00分22秒)
睦月さん
おはようございます、夜勤明けの石塚です。(笑) なかなかお返事できなくてすみません。 お褒めいただいて、恐縮です。・・・と、いうか、あの日はほんと、成り行き上放っておけなくなって、ひとりで予定もなかったのですよ。帰りの時間が決まっていたりしたら、いくら親切な方でも手が出せませんよね・・・^_^; 私みたいな半人前のヘルパーでも役に立てて、結果的には怪我も無く、楽しんでこられたなら良かったと思ってます。 その方にとって、苦い思い出じゃなく、良い思い出になってくれれば良いのですが・・・ お母様の事、本当に大変ですね。介護に取られるご家族の負担はものすごく大きいですもんね。半端に世話している私より、頑張っている睦月さん、本当に偉いです。 私も時々、いろいろあってめげそうになりますが(事情が許す限り)頑張っていきますね~ 今後とも、よろしくお願いいたします♪ (2010年06月14日 04時30分08秒)
はらっぱさん
あははは・・・・そうでしたか。 ご主人様のあたさんとケンカになりませんでしたか? はらっぱさんちからじゃ、確かに尾瀬は遠いですもんね。 私も「ひとりじゃ無理」とずっと思ってました。 でも、お天気が良い平日に休みと条件が揃っているのに、ぐずぐず後悔するのが嫌で。 (やっぱ、帰りの道が眠くて眠くてマイッタです。) 2人で歩くのと、何もかも1人でやって歩くのとではずいぶん状況も感覚も違いますね。私も場所を選びつつ、無理せずまたやっていこうと思います。(^^♪ (2010年06月14日 04時43分28秒)
こんばんは
わたしは11、12日で行きました、ちょうど行き違いでしたね。 尾瀬のツアーは旅行会社が悪いのか、参加者の認識が甘いのか、はたまた私たちのPRが不足しているのか? この時期は連日、トラブル続出です。 旅行者の甘えもあるので、時に厳しい対応をとることも必要な時もあります。 優しいlhmplusさんは見ない振りは出来ないでしょうが、平場の介助とは条件が違うので自分で怪我などされないよう気を付けて下さいね。 救助者の怪我も少なくありませんから・・・。 (2010年06月14日 22時15分32秒)
あっちゃん6331さん
環境ミニツアーのガイド、お疲れさまでした! あっちゃんさんは、尾瀬の本物のガイドさんですもんね。平日であの混みよう、本当に色々あるんでしょうね。 この日私がお手伝いしたのは、山の鼻の最後の石段付近でした。まともに歩けず、付き添いがひとりでは後ろにひっくり返るのが目に見えていたので、添乗員さんに介助を申し出たんです。おっしゃる通り、私も山では素人ですから、かえって怪我したり、させたりしないように気をつけねば、と思います。 (2010年06月14日 22時53分13秒)
尾瀬! 久しく行ってないけど
相変わらずの混雑ぶりですね でも、やっぱり行きたくなる場所 手酌も以前見ました スカートにハイヒール姿で木道を歩く若い女性を・・・ 湿原の木道だけならそのかっこで良いだろうけど 入る山道はどうしたんだいっ???って感じでした ツアーの募集は経済効率最優先なんでしょうね・・・ (2010年06月15日 06時33分16秒) |
|