日本共産党新県議団は5名でスタート
統一地方選挙前半戦の県議選で、日本共産党長野県議団は現有7議席(4年前の改選時は8議席…毛利栄子さんが国政への挑戦で1議席減)から5議席に後退した。塩尻、佐久市・北佐久郡区、上伊那郡区の現職区で当選できず、2002年以来17年ぶりに代表質問権を失い、交渉会派で無くなった。大変残念な結果だ。 明るい希望は、定数2の須坂市・上高井郡区で日本共産党が推薦した野党と市民の共同候補、小林きみおさんが当選し、自民党2議席独占の一角を崩すことができたこと。 新県議団の団長は岡谷市・下諏訪町区選出の毛利栄子さん。一昨年の衆議院選挙でもあと一歩の大奮闘をし、今回は二人区で見事トップ当選で返り咲き。残念ながら自民党県議団が過半数を獲得するだろうという厳しく新しい情勢のもとで、県民要求実現の一致点での共同の輪を広げて、新県議団の活躍に期待したい。 写真は中央の黄色のジャケット姿が毛利栄子県議団長、向かって右へ鮎沢県委員長、小林前県議団長、和田あき子県議、両角友成県議、山口のりひさ県議、毛利県議団長から向かって左へ高村京子県議、共産党推薦の小林きみお県議、共同記者会見の司会を務めた党県副委員長のの私、石坂。