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　米経済誌フォーブスが5日発表した2008年版の世界長者番付によると、米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が推定資産620億ドル（約6兆4400億円）で初めて1位になりました。

　ウォーレン・バフェット氏は「世界最強の投資家」であると共に慈善事業家でもあり、06年にはビル・ゲイツ氏が創設した財団「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」などに約370億ドル（約3兆9000億円）を寄付。これは財産の8割以上にあたり、"史上最高額"の寄付が世界中を驚かせました。

　13年連続で首位だったソフトウエア最大手マイクロソフトのビル・ゲイツ会長は、マイクロソフト株の下落などが響き、580億ドル(約6兆900億円）で3位に後退。2位はメキシコの「通信王」カルロス・スリム氏で600億ドル（約6兆3000億円）。

　ちなみに米大手検索サイト「グーグル」の創始者のセルゲイ・ブリン氏は約187億ドル（約1兆9200億円）で32位、日本のトップは森トラストの森章社長で資産75億ドル（約7875億円）、124位でした。

　日本では、大卒で就職して定年まで働き続けた場合の収入総額（生涯賃金）が3億円前後と言われていますが、まさに桁違いのお金持ちが、世界にはいるものです。

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［参考ニューストピックス］

●世界長者番付 ゲイツ氏首位譲る

［参考ニュース］
●ビル・ゲイツ氏３位転落...世界長者番付１３年守った首位明け渡す - スポーツ報知

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