早起きは得
先日近くの知り合いから間伐した松の丸太をもらったので、「掘立て小屋」にチャレンジしている。昨年の「大工さんゴッコ」で、小屋遊びに目覚めたせいである。皮をむいた丸太を70cmほど掘った地面に直接建てていく。前回のように基礎の水平をとらなくてもいいのでだいぶ気楽な作業である。4本の丸太を建ててからいつもの「バケツとホース」で印をつける。その印を目安に丸太の余分な部分を切り落とし、上部をV字にノミで加工してから別の丸太を乗せ、ドリルの穴に短く切った鉄筋を打ち込めば基本部分はできあがり。ちょうど2つの鳥居ができた状態。あとはこれに補強をいれ屋根をつければほぼ完成、壁をつければなお見た目がよくなるわけだ。小屋遊びは一度経験するとなんとなく要領がわかるので楽しいが、全ての材料を買って、となるとそれなりの予算が必要、もちろん土地も必要。幸い我が家には空いている場所があるので、材料さえあればこんな遊びもできるわけだ。2日間かかって鳥居ができたところで材料がなくなる。掘立小屋にお金をかけたくないのでどこかに廃材がないかなぁと思っていたらたまたま通りがかったところで家の解体をやっているではないか!これ幸いと工事の方にお願いしたら「邪魔にならない時間だったらいくらでももってけ!」というありがたいお返事。そこで今朝6時におきて取りに行った。軽トラにめぼしい材木を積んで帰ろうかと思ったら、早めに来た工事の人が「こんなもんでいいのか?もっともってけ。今機械動かしてやる」といってバックホーで次から次と柱材を運び出してくれた!おかげで小屋2棟分ほどの廃材を軽トラに積んでの帰還となった。早起きは本当に1石分?の得だった。