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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2010.06.28
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カテゴリ:経済問題
 今日も経済のニュースを、と言いたいところですが、今日はニュースを探すのに苦労しています。

 最初は月曜日恒例の、外国人投資家のIMKB(イスタンブール証券取引所)における株式保有比率についての記事を紹介します。
見出しは、「株式市場で、外国人株式保有比率は上昇した」です。
外国人投資家のイスタンブール証券取引所(IMKB)における株式保有比率(金額ベース)は、先々週と比べて上昇して、66.16%になりました。
 中央登録機構の発表によれば、2010年6月25日の外国人の株式持株比率(株数ベース)はIMKBの52.56%に達し、市場価格の面(金額ベース)からは66.16%になりました。
 外国人は、6月25日現在で、153億5,607万1,000株、合計893億6,438万リラ(約5兆3,600億円)分の市場価値を保有しています。   
 2010年6月18日の外国人株式保有比率は、65.88%でした。

 以上のとおり、ここ数週間は株式市場における外国人株式保有比率は微増傾向が続いています。これが何を意味しているのかは、解釈が難しいところですが、少なくともここ数週間では、トルコ市場から外資が急速に引き上げる傾向にはないとは言えるのだろうと思います。割合が微増なのは、投資が増えているのではなく、外国人投資家が保有している株式の価格低下が寄り緩やかであるため、相対的に増加しているのではないかと想像します。数値がないので、単なる想像ですが、外国人投資家は、大型株、憂慮株を買う傾向が強いので(市場が小さすぎて、小型株は売買できないというのが本当のところでしょうが、、、)、現在のような緩慢な下げ相場では、下値抵抗力が強いのではないかと思います。

 次に金(Gold)に関する記事を紹介します。
 トルコを含む、中東では金が好まれ、一部は装飾品として、一部は財産として保有されています。日本ではオーストラリア、カナダ、オーストリアなどの金貨が買われていますが、トルコでも伝統的に2種類の金貨が売買されています。レシャットとジュムフリエットの2種類で、それぞれ「1」、「2分の1」、「4分の1」の3種類のサイズが売買されています。レシャットはオスマン時代からあるようですが、ジュムフリエットはずばり「共和国」で、多分1923年以降に発行され始めたのではないかと思います。
 金貨は勿論、ブレスレッド、ネックレス、指輪など、ドン総力品になっていても比較的簡単に売買できます。ネックレスやブレスレッドは図り売りをしてくれますが、短く切ってもらった場合も、買わなかった部分の細工料をとられます。肩ともサの「金」の代金が必要なのは当然です。非常に合理的な制度だと思いました(短くするのは客の勝手! 金は溶かせば良いが、細工料はすべて客に負担させる。).
 いきなり話題がそれてしまいましたが、以下、記事を紹介します。
 見出しは「金は大奮闘、金をプレゼントする人にとっては悪夢になった」です。(意訳ですが、、、)
 金価格の上昇は、結婚式を準備している新郎新婦にも、出席者(伝統的に新婦(新郎にも)に金の腕輪や金貨をプレゼントします)の親戚にも、悩みの種になり始めました。
 アナトリア地方の伝統によれば、新婦にプレゼントされる60グラムの腕輪と1セットのイヤリングからなる22金のセットは過去2ヶ月で3,200リラ(約19万円)から4,000リラ(約24万円)に上昇しました。
 アダナ金細工店協会会長は、アナトリア地方では披露宴で伝統的に必ず金細工がプレゼントされていると述べました。結婚を控えたカップルはアナトリア地方の「絶対不可欠」の伝統のひとつとして金細工があり、金細工の値上がりによって披露宴の予算を捻出できなくなる状況が出ています。金の値上がりは、披露宴を準備しているカップルを途方にくれさせています。特に新郎候補は、ここ数ヶ月間の金価格の上昇で夢を破られています。
 一方、金は、披露宴の最も大きな「収入」にもなっています。

 今日のIMKB-100は、先週終値よりも少し高く寄り付き、1日中、高めに推移しました。最終的には、先週終値よりも1.02%高い、56,433ポイントで今日の取引を終わりました。

 為替は、今日の為替はリラ安傾向です。
  ドルに対しては変わらずの、   1ドル=1.5710~5リラ水準、
  ユーロに対しては0.21%リラ高の、 1ユーロ=1.9370~5リラ水準、
  ポンドに対しては0.08%リラ安の、 1ポンド=2.3629~89リラ水準、
  フランに対しては0.93%リラ安の、 1フラン=1.4484~521リラ水準、
  円に対しては0.10%リラ安の、    100円=1.7585~629リラ水準、
となっています。

 
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今日はトルコ石と陶器を紹介します。


























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Last updated  2010.06.29 01:17:53
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