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カテゴリ:トルコ料理
今日もトルコ経済について紹介します。
ランキングの順位ががた落ちです。クリックをよろしくお願いします。 ![]() ![]() といいつつ、いつもどおり(?)脱線します。 このブログにしばしば寄って頂いている方には説明不要とは思いますが、念のために説明します。今日5月19日はトルコの祝日、「青年とスポーツの日」です。「祖国解放戦争」とか、「祖国防衛戦争」などと言われる、オスマン帝国の1918年の第1次世界大戦の敗戦から1923年のトルコ共和国建国までの期間の戦争の中でも、ケマル・パシャ(将軍)、つまり、後のケマル・アタテュルク初代大統領が本格的に戦争を開始したことを記念する日です。1918年秋のオスマン帝国の降伏後、現在のトルコ共和国内でも各地で抵抗運動が起こっていましたが、ケマル・パシャはその相当のためにアナドル、つまり、小アジア半島に送られることになっていたのですが、一部の同志と一緒にイスタンブルを船で抜け出し、黒海沿岸のサムスンに上陸したのが1919年5月19日でした。それからが、トルコを占領していた連合軍とオスマン帝国軍に対する独立派、後のアンカラ政府、つまりトルコ共和国の本格的な「祖国解放戦争」、「祖国防衛戦争」の始まりです。そこら1922年9月9日に、最後まで残っていたギリシャ軍を、エーゲ海岸の主要港都市イズミルから追い出すまでの3年と少しの間に、イギリスを中心とする連合軍全体を結果として追い出す(必ずしも軍事力だけではありません)という偉業を成し遂げたわけです。 変な比較で申し訳ありませんが、日本も第2次世界大戦で物資が不足して、鍋、釜、お寺の鐘などを武器弾薬製造のために供出したそうですが、トルコの「祖国防衛戦争」もそういう自己犠牲、徒手空拳の戦いがかなりあったそうです。勿論、それだけでトルコが勝ったわけではないことは勿論ですが、、、、 ここから本題に入ります。 今日紹介する記事の見出しは、「トマトとタマネギの値段が下がった」です。 夏の季節が目の前に迫り、生産が増加しているにもかかわらず、野菜と果物の値段が不均衡になっていることは、輸出業者にも、消費者にも悪影響を及ぼしています。トマトとタマネギの値段は先週と比べると下がりましたが、ピーマンの値段は上がりました。 アナトリア通信社(AA)通信員がアンタリヤ卸売市場から得た情報によれば、先月、一部の地域に被害をもたらした豪雨とヒョウが、ビニールハウスの農産物の品質低下をもたらしました。 夏が近づき、生産量が増えているにもかかわらず、品質の良い農産物を見つけることが困難な状況にあります。そのため、果物と野菜の価格の波がが、先週よりもいっそう大きくなっています。 トマト、タマネギ、セロリ(注:茎は捨て、根を食べます!)及びニンニクの値段は先週よりも下がりました。チェリー・トマト、プチ・トマト、葉レタス、インゲン、すもも、キーウィなどの値段も下がっています。 ピーマン、キュウリ、カボチャ、ブロッコリー、ジャガイモ、なす及び長ネギなどの値段は上昇しています。 なお、今日は祝日のため、IMKB(イスタンブール証券取引所)は休場です。 今日はオリーブ・オイルを紹介します。日本への売り込みにも力を入れ始めたそうです。 ![]() ![]() ![]() 次は、トルコのビールと「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.20 05:28:52
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