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カテゴリ:経済問題
今日もいくつかの経済記事が出ていますが、昨日に引き続き日本に関係する記事とマクロ経済指標に関する記事も紹介します。
今日のBIST100は、午前10時と午後4時頃にそれぞれ山がありましたが、概して低調な取引で、最終的には昨日終値から0.39%、約300ポイン下落して、76,200ポイント台前半で取引を終了しました。 励みにしていますので、クリックをよろしくお願いします。 にほんブログ村 今日最初に紹介するのは、上記のとおり日本企業に関係する記事ですが、ボスポラス大橋改修工事の入札結果に関する記事です。 見出しは「大橋で、最も低い価格で入札はMakyolとIHIから」です。 (第一)ボスポラス海峡大橋とファーティヒ・スルタン・メフメット大橋(第二大橋)の大規模改修と構造強化作業の入札で最も低い価格は2億4,652万リラ(約121億円)で、MakyolとIHIのジョイント・ヴェンチャー(JV)が応札しました。 道路総局会議室において、マスメディアに非公開で行われた入札で、2つの応札がありました。入札では、ヒュンダイ・ギュレルマク(韓土)JVの応札価格は3億8,763万リラ(約190億円)で、マクヨルIHI(土日)JVの応札価格は2億4,652万リラ(約121億円)でした。 (第一)ボスポラス大橋が開通してから40年になったことから実施される大型点検改修作業は入札後に実施されます。大橋に関する大型の点検、修理、構造強化及び吊りワイヤーの交換作業は2014年に完了します。 これらの作業で236本のロープが交換されます。(第一)ボスポラス大橋の初期設計では橋の振動により生じる影響を減少させる目的で使用されていた斜めのワイヤーは垂直に変更されます。 1973年に開通した(第一)ボスポラス大橋の点検作業において、世界で使用されている最新技術を使った設備が使用されます。作業後、少なくとも更に40年間使用されることが予定されています。 (第一)ボスポラス大橋とファーティヒ・スルタン・メフメット大橋における基本ロープとアンカー・ブロックには日本でも使用されている最新技術が使われた湿度吸収システムが使用されます。このシステムにより乾燥した空気が送り込まれるため、ワイヤーの腐食が防止されます。 点検と修理が行われている期間、緊急の必要性がない場合には、(第一)ボスポラス大橋は、日中は交通に開放されます。吊りワイヤー交換の際にも、交通は完全には遮断されません。 ケーブルをデッキに結びつける作業は、交通量が最も少なくなっている夜間に、脇にあるレーンを1つずつ封鎖して実施されます。橋の吊りワイヤーに近い側のレーンは、午後10時から午前6時までの時間帯には、生命及び財産の安全性を確保するために閉鎖されます。 これらの作業中、(第一)ボスポラス大橋における電気設備も交換されます。デッキとタワーの間の絶縁体、橋の振動あるいは地震の際に被害が発生するのを防ぐために、橋脚にエネルギー低減ダンパーが設置されます。40年間使用されてきタワーのエレベーターと電気システムも更新されます。 次は2013年9月の実業界信頼感指数に関する記事を紹介します。24日付けのAAの記事です。 見出しは「消費者信頼感(注:誤りです)が上昇した」です。 実業界信頼指数は、9月には前月と比べて1.0ポイント上昇して108.5水準となりました。 トルコ共和国中央銀行(TCMB)は、9月に関する経済経営アンケート及び実業界信頼感指数(RKGE)を発表しました。 2013年9月のRKGEは、前月と比べて1.0ポイント上昇して108.5水準となりました。指数を形成するアンケートの質問に関して発表された拡散指数を詳細に見た場合、今後3ヶ月間の輸出注文量、今後3ヶ月間の生産量、今後3ヶ月間の合計雇用数、現時点の製品在庫量及び現時点の合計注文量に関する評価指数は上昇傾向で影響を与えていますが、一方、過去3ヶ月間の合計注文量、一般見通しと固定資本形成投資支出に関する評価指数は低下傾向で影響を与えていました。 季節調整後の実業界信頼感指数(RKGE)は、前月と比べて2.3ポイント上昇して108.5ポイント水準となりました。 工業分野の今後の見通しに関して、前月と比べて楽観的になっていることを示す割合は11.3%に低下し、変化がないことを示す割合は75.8%に、悲観的になったことを示す割合は12.9%に上昇しました。 過去3ヶ月間に関する評価では、生産量、国内注文量及び輸出注文量において増加を報告している人の割合は前月と比べて減少しながら継続しています。 いつもどおり最後は市況です。 今日は、世界の主要株式市場は昨日と全く逆にほとんど全て少し下落していて、取引所イスタンブルはここ数日間と同様に少し下落しました。 今日の取引所イスタンブルは、午後の一時期を除いて、ほぼ昨日終値をやや下回った水準での取引となりました。寄り付きは昨日終値とほぼ同じ76,300ポイント水準で、午前10時前には76,600ポイント近くまで上昇しました。しかし、そこから下落して、午前10時過ぎには76,000ポイント水準まで下がり、前場も76,100ポイント水準で終えました。後場の前半は右肩上がりで、午後4時頃には今日の最高値である76,880ポイント水準まで上昇しました。その後は下落に転じ、結局、昨日終値から0.39%、約300ポイント下落して、76,234ポイントで今日の取引を終えました。 今日も、為替はリラ安が続いています。 ユーロは1.02%リラ安の、 1ユーロ=2.7193リラ、 ドルは0.65%リラ安の、 1ドル=2.0108リラ、 となりました。 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。 社債投資まとめ いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。 株初心者向けIPO初値予想 今日はトルコのガラス製品を紹介します。 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。 今日はトルコ・コーヒーも紹介します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.26 05:15:56
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