2126177 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

トルコとイスタンブール、ちょっと投資

トルコとイスタンブール、ちょっと投資

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

volkan1992

volkan1992

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

Freepage List

Headline News

2017.11.21
XML
カテゴリ:投資

, 今日(21日)は、トルコに関する重要そうなマクロ経済の記事は少なく、市場関係、つまり「リラ安」に関する記事がかなり多く出ていました。とりわけ、ドル/TL相場の史上最高値更新を受けて、トルコ中央銀行による「リラ対策」が矢継ぎ早に実施されたよう感があり、いくつもの記事が出ていましたので、今日はこれらの記事を抜粋して紹介します。

 経済と言えば経済ですが、どちらかと言えば、経済以外に焦点が当たっている記事として、エルドーアン大統領が原子力発電所建設を継続させると強く発言したという内容を含んだ長い長い記事が出ていました。特に背景の説明はされていませんが、石炭火力発言所の開所式での発言で、再生可能エネルギーの使用も増やすとしつつ、「我々は、次に原子力発に向かう。原子力も誰かを不安にさせる。誰かが不安になろうとなるまいと、我々は原子力発電を行う。」と述べています。福島原子力は鉄伝書の事故のような原子力事故を心配する人のことを言っているのか、このところのNK国や、トルコの隣のI国などのように、「トルコによる核兵器開発」を心配しているのか、どちらをイメージしているのか全く記事にはヒントがありませんでした。強いて言えば、「発電」の流れですので、前者と言えるのかもしれませんが、最近の国際情勢を考えれば、「トルコの行動に関する不安」には「核兵器開発懸念」も含まれているのかもしれません。

 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば、「右肩上がり」となりました。
 寄付きは昨日終値から約770ポイント低い、103,4150ポイント水準でした。一度上昇しかけて下落し、午前11時前に今日の最安値を付けました。そこからは多少の上昇下落はありましたが、基本的に右肩上がりとなり、午後6時前に今日の最高値に達しました。結局、昨日終値から1.30%、約1,360ポイント上昇して、105,000ポイント台前半で今日の取引を終了しました。


 励みにしていますので、クリックをよろしくお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 為替ブログ トルコリラへ
にほんブログ村


 今日最初に紹介する記事は、上でも少し紹介しましたが、ドル/TL相場が史上最高値を更新しているという内容の記事で、今日(21日)付けのAAの記事です。
 見出しは「ドル/TL相場は、史上最高値を更新した」です。
 国際市場では、アメリカの税制改革に関する不透明性とドイツで未だに政府が成立していないことが原因となった懸念に対しても肯定的な状況が見られていますが、トルコ・リラ(TL)資産における売り圧力は継続しています。
 昨日の上昇傾向を継続したドル、ユーロ及びポンドは、今日の寄付きではTLに対して史上最高値水準に上昇しました。ドル/TL相場は1ドル=3.9649TLとなり、史上最高値を更新した後、09:45には昨日終値よりも1%上昇して1ドル=3.9620TLで取引されています。同時間帯に、ユーロ/TL相場は1.1%上昇して1ユーロ=4.6558TL、ポンド/TL相場は1.2%上昇して1ポンド=5.2540TLで買い手が見つかっています。
 アナリストたちは、統計指標が良くないことを指摘して、世界全体での政治的な動きとアメリカにおける税制改革に関する進展ぶりを注視されていることを明らかにしています。テクニカルの観点からは、ドル/TL相場は1ドル=3.94TL水準での損切り(Stop-loss)指示も話題となっていること、これに関連して急激な上昇傾向が話題となっていることを指摘したアナリストたちは、価格における新しい均衡水準が明らかになるのを待つ必要があると述べました。


 次に紹介するのは、上でも少し紹介しましたが、為替相場の急激な変動に対してトルコ中央銀行(TCMB)が矢継ぎ早に繰り出した対策に関する記事で、いくつかの記事をまとめて紹介します。いずれも今日付けのAAの記事です。
 見出しは「市中銀行の借入上限をオーバーナイトでゼロとした」、「中央銀行の外貨売却入札」、「中央銀行の『命綱』は、実体経済(製造業)を外貨の急激な変動から守る」」です。
 トルコ中央銀行(TCMB)制度内に設置されている銀行間金融市場における銀行の借入上限を、明日からはオーバーナイト取引ではゼロに引下げることが発表されました。
 TCMBは、トルコ・リラの流動性管理に関連して行った発表の中で、TCMB制度内に設置されている銀行間金融市場における銀行の借入上限(BAL)を明日からはオーバーナイト取引ではゼロに引下げることを明らかにしました。同時に、取引時間終了後の借入(GIL)の上限も、BALの2倍とすることを発表しました(管理者注:現時点ではGILもゼロという意味になります)。
 TCMBはトルコ・リラ適応定期外貨売却入札を行いました。
 1ヶ月のTL適応定期外貨売却入札には3億3,000万ドルの応札がありました。この入札の実施額は1億5,000万ドルで、平均価格は1ドル=3.97751TLで、最安値は1ドル=3.97500TL、最高値は1ドル=3.98080TLでした。応札の平均額は1ドル=3.97039TLでした。
 実体経済(製造業)に対して、為替相場の急激な乱高下から守る(ヘッジ)ために「命綱」として知られているTCMBのTL適応定期外貨売却入札が開始されました。
 TCMBは、製造業で活動し、2,000億ドルを超える外貨借り入れを行っているとの理由で、為替相場の変動から悪影響を受ける企業に対して、低コストで借入状況をヘッジすることができるTL適応定期外貨売却入札を昨日(20日)から開始しました。
 

 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば、「右肩上がり」となりました。寄付きは昨日終値から約770ポイント低い、103,4150ポイント水準でした。一度上昇しかけて下落し、午前11時前に今日の最安値(103,100ポイント水準)を付けました。そこからは多少の上昇下落はありましたが、基本的に右肩上がりとなり、午後6時前に今日の最高値(105,400ポイント水準)に達しました。結局、昨日終値から1.30%、約1,360ポイント上昇して、105,000ポイント台前半の105,268ポイントで今日の取引を終了しました。

 この時間帯の為替相場は、上記の記事でも紹介しましたが、株価の上昇にもかかわらず、リラ安が継続しています。(日本時間11月22日午前2時40分頃)。
  ユーロは0.97%リラ安の、    1ユーロ=4.6559リラ、
  ドルは0.87%リラ安の、      1ドル=3.9631リラ、
となっています。


 



 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
社債投資まとめ

 いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
株初心者向けIPO初値予想

 今日は絨毯を紹介します。





おこづかいがドンドンたまる”おトク貯金箱”ポイントボックス

ここからはブレスレッドです。





















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017.11.22 16:08:10
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.