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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2018.01.18
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カテゴリ:投資

 今日(18日)は、トルコのマクロ関係に関する重要と思われる記事が多く出ていました。まずは、トルコ中央銀行(TCMB)金融政策委員会(PPK)の1月の会合における金利の決定に関する記事が出ていました。そして、その決定に関する国内エコにミストによる分析記事、また、外国人エコノミストたちによる分析記事も出ていました。さらに、この決定を「タカ派的判断」だとの分析に基づいてリラ高に転じているという記事も出ていました。

 今日は、金融政策委員会(PPK)の1月の会合における金利の決定に関する記事と、昨日紹介できなかったフィッチ・レーティングス社によるトルコに関する格付けなどに関する記事を紹介します。

 それ以外では、銀行預金残高(毎週発表)が1月12日現在で増加しているという記事、昨年は経済活性化のために主に白物家電の付加価値税(KDV)の引下げが行われましたが、その結果白物家電業界は7.3%の成長となったという記事、今年最大の投資を行う公営企業(KIT)は、昨年に引き続きトルコ国鉄(TCDD)となるという記事、トルコの経団連、TUSIADの名前が、直訳すれば「トルコ産業家・ビジネス(Is)マン(Adamlari)協会」から「トルコ産業家・ビジネス(Is)パーソン(Insanlari)協会」に変更となったという記事が出ていました。なお、TUSIADという略称には変更はありません。

 今日のBIST-100指数も、大雑把に言えば「横ばい、又は高原状態」となりました
 寄付きは昨日終値から約550ポイント高い、117,150ポイント水準でした。今日は1日中、ほとんど116,700~117,300ポイントの範囲での取引となりました。午後2時過ぎに、一時的に117,500ポイント水準に達しましたが、そこから急落して午後3時前後には今日の最安値を付けました。そこからは一転急上昇し、午後4時半前には今日の最高値に達しました。その後は下落に転じ、結局、昨日終値から0.23%、約260ポイン上昇して、116,000ポイント台後半の116,856ポイントで今日の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、上でも言及しましたが、2018年1月のトルコ中央銀行(TCMB)金融政策委員会(PPK)の1月の会合における金利の決定に関する記事で、今日(18日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「中央銀行は金利の決定を発表した」です。
 トルコ中央銀行(TCMB)から行われた金利に関する発表では、金融政策委員会(PPK)は1週間物レポ入札金利(政策金利)を8.00%で、中央銀行(オーバーナイト)借入金利(金利回廊の下限金利) は7.25%で、また、 (オーバーナイト・)マージナル資本供給金利(金利回廊の上限金利)を9.25%で、それぞれ維持しました。
 また、16:00~17:00に適用されるオーバーナイト金利(GLP)の貸出金利も12.75%で、GLPの借入金利も0%で維持しました。
 同発表では、最近発表された統計は経済活動の強さが維持されていることを示していることを指摘しつつ、「内需の改善が継続しており、外需の増加が輸出に対する好影響を与え続けている。インフレ率とインフレ率見通しが高い水準で推移していることは、価格付け行動におけるリスクを形成し続けている」と述されています。
 この関連で、同委員会が引き締め気味の金融政策スタンスを維持するとの決定を行ったことが明らかにされている発表において、次のとおり記述されています。
 同発表では、次のとおり記述されています。
「中央銀行は、価格安定性を基本目的として、持てる全ての手段を使い続ける。インフレ見通しにおいてベースメント効果と一時的な要因とは無関係に、明確な改善と目標への合致を達成させることが出来るまでは、金融政策における引締めスタンスを決意を持って継続させる。インフレ率見通し、価格付け行動及びインフレ率に影響を与えるその他の要因における進展を注意深く観察し、必要と思われる場合には追加的な金融引き締めを行う可能性がある。発表されるあらゆる統計やニュースが、当委員会が将来執る政策スタンスを変更させる原因となり得ることが特に強調された。」

 最後に、記事にはありませんが、いつもどおり、過去約1年間の金利の推移を紹介します。 TCMBが2016年12月以降に発表した政策金利(1週間物レポ入札金利)は次のとおりです。
2016年
12月20日  8.00
2017年
 1月24日  8.00
 3月16日  8.00(2月は開催されませんでした)
 4月26日  8.00
 6月15日  8.00(5月は開催されませんでした)
 7月27日  8.00
 9月14日  8.00(8月は開催されませんでした)
10月26日  8.00
12月14日  8.00(11月は開催されませんでした)
2018年
1月18日  8.00

 同じく、TCMBが2016年11月以降に適用してきた短期金利は次のとおりです。
          オーバーナイト
        借入金利   貸出金利
2016年
12月20日  7.25   08.50
2017年
 1月25日  7.25    9.25
 3月16日  7.25    9.25(2月は開催されませんでした)
 4月26日  7.25    9.25
 6月15日  7.25    9.25(5月は開催されませんでした)
 7月27日  7.25    9.25
 9月14日  7.25    9.25(8月は開催されませんでした)
10月26日  7.25    9.25
12月14日  7.25    9.25(11月は開催されませんでした)
2018年
 1月24日  7.25    9.25


 今日2つ目に紹介する記事は、昨日紹介できなかったフィッチ・レーティングス社によるトルコ国債の格付けに関する予測などに関する記事で、昨日(17日)付けのAAの記事です。
 見出しは「エコノミストたちは、フィッチ社が変更しないと予測している」です。
 国際信用格付会社フィッチ・レーティングス社が、金曜日(19日)に発表することが予定されているトルコに関する格付けにおいて、「BB+」となっている信用格付けと、「安定的」とされている格付け見通しを変更することは予測されていません。
 フィッチ・レーティングス社は、2017年1月27日に行った分析で、トルコの外貨建て信用格付けを、投資適格水準を1段階下回る「BB+」に引下げた後、2017年7月21日における最後の見直しではその格付けを維持しました。
 トルコの信用格付けが、高い外貨借入脆弱性と、金融収益性と強力な成長実績の間の均衡であることを明らかにしたフィッチ社の分析において、トルコの構造指標は、他の同水準の国と比べてより良い状態であることも強調されていました。
 AAフィナンスのアナリスト兼エコノミストは、フィッチ社が金曜日に発表することが四措定されているトルコに関する格付け及び格付け見通しでは、変更が行われないものと予測していることを明らかにしました。昨年7月21日に行った最新の分析で、同社は、トルコの信用格付けを、高い外貨借入脆弱性と、金融収益性と強力な成長実績の間の均衡であることが強調していたことを指摘した同エコノミストは、「あの時から現在までの進展を見た場合、最新の報告書で指摘されていた均衡における明確な変更は見られなかったため、フィッチ社が信用格付けと格付け見通しを維持することが予測される。」との表現を使いました。
 また、ある証券会社社長は、フィッチ社のトルコに関する「BB+」の格付けと「安定的」としている格付け見通しで変更が行われることは予測されないと指摘しつつ、分析で使われる表現に注目する必要があると述べました。
 トルコは2017年第3四半期に達成した高い成長と経済の活性化についての指摘は分析の肯定的側面であることを指摘した同社長は、「相対的に高い経常赤字、上昇する国際商品価格及び地政学的リスクは、分析における否定的側面として記述されることを予測している。」と述べました。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST-100指数も、大雑把に言えば「横ばい、又は高原状態」となりました。寄付きは昨日終値から約550ポイント高い、117,150ポイント水準でした。今日は1日中、ほとんど116,700~117,300ポイントの範囲での取引となりました。午後2時過ぎに、一時的に117,500ポイント水準に達しましたが、そこから急落して午後3時前後には116,150~116,200ポントの底を付けました。そこからは一転急上昇し、午後4時半前には今日の最高値(117,760ポイント水準)に達しました。その後は下落に転じ、結局、昨日終値から0.23%、約260ポイン上昇して、116,000ポイント台後半の116,856ポイントで今日の取引を終了しました。

 今日、この時間帯は、為替は大幅なリラ高となっています(日本時間1月19日午前1時50分頃)。
  ユーロは0.83%リラ高の、      1ユーロ=4.6160リラ、
  ドルは1.37%リラ高の、        1ドル=3.7664リラ、
となっています。




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Last updated  2018.01.19 15:50:16
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