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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2018.08.14
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カテゴリ:投資

 今日(13)は、市場は予想どおりに荒れました。昨日もフライイングで紹介しましたが、ドル/TL相場は一時期は1ドル=7TLを超え、IMKB-100指数も今日のザラ場における最安値である88,432.64ポイントまで下落し、結局、昨日日2.38%安の92,684.55ポイントで取引を終了しました。なお、どこを基準に取るかで変わりますが、年始から考えれば、12日の終値は117.524.20ポイントでしたので、株式指数自体は20%を超える下落となっています。

 また、年初のドル/TL相場は1ドル=3.77TL程度でしたので、現在の相場を1ドル=6.87TL程度と考えれば、45%を超える下落をしているので、株式市場だけではなく、「トルコ全体が、全て半額の大バーゲンセール中」という状態にあります。(なお、ユーロも4.54TL程度から7.54TL程度の40%の下落となっています)

(この後の部分、後刻追加しました)より正確には、トルコ・リラ価値の下落などによりインフレが高進していますので、インフレ率を考慮すれば、83日に発表された昨年12月末と比較した物価上昇は消費者物価指数(TUFE)9.77%、国内生産者物価指数(YI-UFE)17.56%でしたので、話を簡単にするために単純に平均すれば物価上昇率は13.665%ですので、ドルから見れば、((3.77×1.13665)6.87)÷6.87 37.6%となり、トルコのバーゲン率?はまだ40%には達していません。が、バーゲン中なのは明らかで、実際に、「トルコにおけるブランドショップでは、外国人観光客が列をなしている」という話も聞こえてきました。

 

 今日はマクロ経済に関する統計の記事などは出ていませんでした。銀行規制監査委員会

(BDDK)やトルコ中央銀行(TCMB)が取った対策が投機的攻撃を防ぐのに役立つというエコノミストたちの一致した?見解であるという記事や、ドル指数が上昇している、つまり、トルコ・リラだけが下落しているのではなく、ドルが上昇しているという記事などが出ていました。

 今日は、銀行規制監査委員会(BDDK)やトルコ中央銀行(TCMB)が取った対策が投機的攻撃を防ぐのに役立つというエコノミストたちの見方に関する記事を紹介します。

 

 

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 今日紹介するのは、銀行規制監査委員会(BDDK)やトルコ中央銀行(TCMB)が取った対策が投機的攻撃を防ぐのに役立つというエコノミストたちの見方に関する記事預です。今日(13)付けのアナトリア通信(AA)の記事です。長い記事ですので、抜粋して紹介します。

 見出しは「銀行規制監査委員会(BDDK)やトルコ中央銀行(TCMB)の決定は投機攻撃を阻止する」です。

 BDDKTCMBが最近行った決定を分析した銀行系証券会社のストラテジストは、BDDKTCMBが行った対策は、悪化している認識を逆転させる観点からは肯定的なものとみていると述べました。

 スワップ取引に対してとられた対策は、投機的傾向の前に立ち塞がる目的であると指摘した同ストラテジストは、「完全に防ぐことは不可能であるが、限定的であるとしても効果はある」と述べました。

 また、TCMBのとった対策は、流動性と銀行制度を支援する目的であり、細心の注意は払って選択された項目であることを強調しました。

 全ての人がTLの流動性が制限されることを予測している時期に、その逆の対策を行ったことを指摘した同ストラテジストは、「同様の対策は2008年危機の後でも実施された。外貨流動性を支援する対策も存在している。両機関が発表した決定は、多分、単独では現在の傾向を逆転させることはできないだろう。しかし、信頼確立の観点からは重要である。」と述べました。

 別の銀行系証券会社の調査部長も、新興国市場に対するリスク選好性の弱さとアメリカに関する不透明性が、市場に過剰な変動性をもたらした原因となっていると指摘しました。

 今日(13)現在、市場における不透明性を減少させるためにBDDKTCMBがいくつかの対策を発表したことを指摘しつつ、同部長は、「83日現在で計算した場合、スワップ取引は銀行の自己資本の半分に相当する458億ドルを超えていない状況である。しかし、ドル/TL相場が上昇(ドル高)傾向にあるため、自己資本のドル建て価値が減少しているため、スワップ取引の上限も低下している。」と述べました。

 同部長は、TCMBが金融安定化支援を目的として外貨デポ市場で仲介活動を再び始めたこと、また、TL流動性を支援するためにもいくつかの対策をとったことを明らかにしました。

 今日(13)TCMB1週間物レポ入札市場に資本を供給しなかったことを指摘した同部長は、「日中に、ほかの入札が行われなかった場合には、システムの金利と政策金利は一時的にGPL(一般市場取引終了後にTCMBが市中銀行に適用する金利)である20.75%に上昇し、また、300ベーシスポイントとなっている暗黙の金利上昇が生じた状態にある。TCMB(金融政策委員会)会合の(開催)期日である913日には、金利上昇が公式となる可能性も存在している。」と述べました。

 

 

 

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Last updated  2018.08.15 23:18:12
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