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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2018.10.01
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カテゴリ:投資

 今日(30)は日曜日でしたので、トルコのマクロ経済統計に関する重要だと思われる記事は特にありませんでしたが、面白そうな分析・解説記事が2つ出ていました。

 1つは過去6年間、10月にはBIST-100指数が上昇しているので、今年もそれが期待できるという内容の記事で、もう1つは住宅販売の順調さは変わっていないという内容の記事です。今日はこの2つ記事を抜粋して紹介します。

 

 

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 今日最初に紹介する記事は、上でも少し言及しましたが、過去6年間、10月にはBIST-100指数が上昇しているので、今年もそれが期待できるという記事で、今日(30)付けのアナトリア通信(AA)の記事です。出だしの部分のみ紹介します。

 見出しは「株式市場は、過去6年間上昇した10月に期待を持って入った」です。

 AA記者が取引所イスタンブルの統計から導き出した情報によれば、BIST-100指数はかっこ6年間、10月には月間ベースで上昇し、株式投資家は10月に月間ベースで平均6.3%の利益を得ました。BIST-100指数に関する2012年から現在まで、10月の月間パフォーマンスを調べた場合、月間ベースで全ての年に上昇したことが分かります。同月で最も上昇率が低かったのは2016年の2.7%で、最も高かったのは2012年の8.0%でした。

 取引所イスタンブルは、今年年頭から現在まで継続していた強い売り傾向を9月に愁傷させ、9月は月間ベースで7.80%の上昇となり、201712月以降現在までで最も高い上昇率となりました。

 アナリストたちは、一般的に世界の株式市場では、この夏の低下傾向と売り先行の推移が資産価格の低下をもたらし、そのために、秋には買いの好機となるとの分析が行われていると指摘しています。

 取引所イスタンブルにおいても、特に銀行株で9月までに影響を与えていた売り圧力により歴史的な低価格水準まで低下しる原因となったと指摘したアナリストたちは、そのため、9月からは始まった反発買いが10月にも継続する可能性があると指摘しています。

 アナリストたちは、外貨相場の低下(リラ高)と外交の状況が安定化してきたことにより、取引所イスタンブルも上昇傾向を支援していることを指摘し、肯定的な雰囲気が10月も継続するかどうかとエネルギーも、外貨相場と外交の進展状況によって決まってくると指摘しました。

 ある証券会社の投資相談部長は、8月に為替相場に大きな影響を与えた急激な変動の物価への最も大きな影響は9月に見られることが予想されるため、103日に発表される9月のインフレ率、及び1012日に行われることが予定されいるアメリカ人神父アンドリュー・ブランソンの公判が、10月に、各種市場で乱高下を引き起こす原因となりえると指摘しました。

 

 

 次に紹介するのは、住宅販売の順調さは変わっていないという記事で、これも今日付けのAAの記事です。こちらも長い記事ですので、出だしの部分のみ紹介します。

 見出しは「住宅販売の速度は減速していない」です。

 トルコで最も信頼できる投資手段の1つであるとみられている住宅業界における販売は、過去6年間継続的に増加しており、この期間で、合計5896,269戸の住宅(新築及び中古)が販売されました。

 AA記者がトルコ統計庁(TUIK)及びトルコ中央銀行(TCMB)の統計から導き出した情報によれば、20131月から2018年8月までの期間で、新築及び中古の住宅の合計販売戸数は5896,269戸となりました。

 この期間で住宅販売(管理者注:年間ベースでの話と思われます)は継続的に増加し、昨年は1409,314戸となり、過去5年間で最高の販売戸数となりました。今年1~8月の期間では875,064戸が販売されました(管理者注:単純に比例して12か月分と考えると1312,596戸になります。しかし、6月に大統領選挙と国会議員選挙があったこと、8月にリラ暴落があったことを考えれば、かなり健闘している数値だと思われます。外国人への販売は好調ですが、全体としてみれば焼け石に水(12万戸対3,000)です。)。

 トルコで、居住目的以外に、投資手段としても重要な役割を担っている住宅市場において、価格は大幅な上昇を示してきました(管理者注:それでも10%前後(今年は20%を超える実見込み)の年間インフレ率を考慮に入れる必要があります)

 TCMBの統計によれば、住宅価格指数は2013年から現在までに83%上昇して268.09ポイントとなりました。価格の上昇は、最も多くの販売が行われたイスタンブルでは91.2%、アンカラでは53.7%、イズミルでは103.7%となりました。

 この間の外国人への販売も10万戸をこえました。

 外国人は、最も多くの住宅をイスタンブルとアンタリヤで購入し、それに次いでブルサとヤロヴァでも購入しています。

 トルコで住宅購入をしている外国人の国籍別では、イラク、サウジアラビア及びクウェートとなりました。そのほかには、ロシア、アフガニスタン、アゼルバイジャンも上位に入っています。(管理者注:比較的最近まで多かったイギリスや、数年前、あるいは10年前にはトップであったドイツは、すっかり消えてしまいました。)

 

 

 

 

 

 

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 今日はトルコ関係の書籍を紹介します。やはり歴史の理解が大切です。
ちょっと厚いのですが、お勧めの1冊です。

この本もお勧めです。












 

 






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Last updated  2018.10.01 19:13:13
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