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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2019.10.22
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カテゴリ:投資

 昨日紹介した記事の翻訳で誤りがありましたので、まずそれをお詫びして訂正します。

 「今年1~9月にトルコを訪れた人の数は1億6,1259,453人となり、」と紹介しましたが、

「トルコを訪れた人の数」ではなく、「トルコで空港を利用した人の数」が正しい翻訳でした。

 

 今日(21)は、トルコ経済に関する重要そうな記事がいくつかありました。その内の2つは今秋開催されるトルコ中央銀行(TCMB)の金融政策委員会(PPK)の金利決定に関する記事です。今日はこれらの記事を紹介します。

 

 そのほかにもいくつかの経済記事が出ていました。ある不動産会社の調査結果によれば、昨年(2018)イスタンブルで234,055戸の住宅が販売され、その販売総額は1,2066,700万リラとなったという記事が出ていました。なお、2017年のイスタンブルでの住宅販売戸数は238,383戸でした。

 また、預金残高が100万リラ以上の口座名義人の数が、8月末には2018年末と比べて約3万人増加して21万人になったという記事も出ていました。

 

 経済記事以外では、17日付けのブログでハッキャーリ県とマルディン県で、クルド系政党であるHDP所属の市長や県支部長などが拘束・逮捕されたという記事を紹介しましたが、今日はディヤルバクル県で4人の市長(含む既に解任されていた大ディヤルバクル市長)が拘束されたという記事が出ていました。

 

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 今日最初に紹介する記事は、1024()に開催されるトルコ中央銀行(TCMB)の金融政策委員会(PPK)で出される政策金利をはじめとする各種金利の決定に関する予測アンケート結果に関する記事です。今日(21)付けのアナトリア通信(AA)の記事です。

 10月24()に開催されるトルコ中央銀行(TCMB)金融政策委員会(PPK)会合における金利決定に関するAAフィナンスの予測アンケートに参加したエコノミストたちは金利が100ベーシスポイント引下げられるもの予測しています。

 AAフィナンスのPPK会合に関する市場の予想アンケートは、14人のエコノミストが参加して実施されました。

 それによれば、政策金利(1週間物レポ入札金利)の引下げ予測のメディアン(中央値)100ベーシスポイになりました。

 アンケートに参加したエコノミストの内の一人は政策金利が据え置かれると予測し、引下げを予測する13人のエコノミストたちの予測は、最小が50ベーシスポイントで、最大は200ベーシスポイントとなっています。

 912日に行われたPPK会合では、政策金利は325ベーシスポイント引下げられて、16.50%にされました。

 

 

 次に紹介するのは、国内市場(関係者)は今週行われるPPKにおける金利決定に強い関心を持って注目しているという記事です。これも今日付のAAの記事です。

 なお、記事の半分以上は、ブレグジットや米中貿易戦争に関連する内容となっていますので、トルコ関係部分だけを抜粋して紹介します。

 見出しは「各国内市場は、今週、中央銀行に注目している」です。

 世界の各市場は、ブレグジットと貿易交渉に関する不明確さによって混乱した状態となっており、今週、トルコ中央銀行(TCMB)と欧州中央銀行(ECB)の会合に関心が集まっています。

 トルコ国内では、先週最後の取引日に発表されたTCMBによる経済予測アンケート結果で、インフレ率予測が低下し、今週実施される金融政策委員会(PPK)会合における金利引下げ予測が高まりました。予測アンケート結果によれば、2019年のインフレ率の予測は12.69%に、また、12ヶ月及び24ヶ月後のインフレ率の予測の平均は、11.19%から10.47%に低下しました。

 シリア北部に関してアメリカと合意に達した後、アメリカ軍兵士が撤退を継続したことに言及したアナリストたちは、この問題に関する進展に市場の関心が集中している状態が続いていると指摘しました。

 この進展により、BIST-100指数は、先週金曜日に(前日終値から)3.71%上昇して、先週の取引を98,415ポイントで終了し、一方、0.7%低下(リラ高)して1ドル=5.7908TLで取引を終了したドル/TL相場は、今日(20)、銀行間取引市場の寄付きでは1ドル=5.7920TLで取引されました。

 アナリストたちは、今週、木曜日にTCMBECBが金利決定を行うことにより、今週後半に活発化する統計発表予定に関心が集まることを指摘しましたが、今日は反対に経済指標の発表が少ないと述べました。

 TCMBの金利引下げが継続するのに対して、ECBは金利の変更を行わないであろうと予測されていると指摘したエコミストたちは、BIST-100指数では100,000ポイントと101,200ポイントに抵抗線が、97,200ポイントと96,400ポイントには支持線が存在していると指摘しました。

 アナリストたちは、ドル/TL相場は1ドル=5.77TLの抵抗線を割り込んだ場合には、下落(リラ高)が加速する可能性があり、1ドル=5.67TL水準も目標になる可能性があると述べました。

 

 ここからは一言解説・雑感です。これまで紹介してきましたように、明日(22)は運命の日になります。トルコが「YPGの安全地帯からの撤退は完了した(又は信頼できる形で継続し、近日中に完了する期待される)」と認定するかどうか、そして、エルドーアン大統領とプーチン大統領との話し合いで、トルコとバッシャール・アサド政権(シリア政府)との間でも合意に達することができるかどうかが、注目されます。

 現時点までは、少なくともYPGの撤退は継続していて、同時に撤退するアメリカ軍は東(イラク)に車列で移動している、そして、その車列に対して(クルド人から)投石が行われている様子が、トルコのテレビで放映されていました(なお、投石は、シリア国内だけではなくイラク国内でも行われていたそうです)。

 まだ、プーチン大統領との会談が始まっていませんので予断は禁物ですが、現時点では、109日に開始された平和の泉作戦は、このまま終了する可能性も十分ある状況と考えられます。一方で、「トルコ・シリア国境で、シリア領土にトルコ軍が管理する安全地帯が形成されること」をシリア政府(及びロシア)が快く思う可能性はほとんどなく、1日の交渉で決着が付くかどうかは予想が困難です。

 

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ここからはブレスレッドです。




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Last updated  2019.10.22 12:29:32
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