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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2020.07.09
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カテゴリ:投資

 今日(8日)は、トルコ経済に関係する重要と思われる記事はそれほど多くありませんでした。一番重要と思われるのは、6月の金融投資手段別パフォーマンスに関する記事と思われますので、今日はこちらを紹介します。

 なお、COVID-19流行が始まって以来、初めてBIST-100指数が120,000ポイントを超えたという記事も出ていました。今年122日には、史上最高値となる124,536.60ポイントに達しましたが、その後低迷し、COVID-19流行が始まって約2ヶ月後には81,936.40ポイントまで下がっていました。120,000ポイントを超えるのは約5ヶ月振りです。

 それ以外では、昨日も紹介しましたが、今日も電力消費量が今年一番になったという記事が出ていました。景気が良くなって工場での使用も増えているものとは思われますが、最大の原因は、気温の上昇に伴うクーラー使用増加のためと思われます。

 

 経済以外では、勿論、今日も120日目の過去24時間の新型コロナウイルス(KOVID-19)の感染状況に関する記事を紹介します。

 これ以外では、昨日おも紹介しました弁護士会改革法案に関する記事として、カラモッラオールSP(繁栄党)党首の発言に関する記事が出ていましたが、他の野党の反応と大きな違いはありません。テレビニュースでは、今晩から国会総会での審議が始まると報道されていました。

 また、チャヴシュオール外務大臣のイギリス訪問に関する記事も出ていました。あまり注目される内容はありませんでしたが、強いて挙げれば、リビア問題では「イギリスは、トルコと同じ考え方だ」ということが指摘されていました。これだけでは意味が分からないと思いますが、最近、東地中海でフランスとトルコの間でいろいろと問題が出ていますので、そのバランスを図るという意味があると思われます。シリアとリビアにおいてトルコとフランスは対立し、また、東地中海ではフランスの軍艦がトルコの軍艦から嫌がらせ(レーダー照射)を受けたとフランスが苦情をNATO申し立てましたが、それが嘘であることをNATOが確認し、トルコはフランスに公式謝罪を要求している状態です。どのかの国と違って、「表面的な団結維持よりも、長期的な信頼関係」を重視しているように思われます。第3者として事実を判断できる存在が、どちらかの主張を正しく、もう一方を誤っていると指摘することにより、問題は明確に決着して、不透明さが尾を引くことはありません。後は、嘘の手中をした方が謝罪するかどうかの問題です(どこかの国の艦船が別の国の哨戒機にレーダー照射をしたかどうかがいつまでも決まらずに、いつまでも事実が不明(=照射を受けた国は、謝罪しない相手を信頼することはあり得ません)のままの状態というのとは、全く別の対応となっています。)

 

 最後に、トルコにおける深刻な状況にある患者の数に関するこの3日間の変化を紹介します。

集中治療室: 1,130(死者数:16) 1,152(19) 1,172(22)

人工呼吸器:    395(死者数:16) →  400(19) →   406(22)

となっています。

 今日も、死者、集中療室で治療を受けている人及び人工呼吸器を装着されている人の数は全て増加しました。昨日は、「死者数がほとんど増えていないことが、唯一の救いと言えるかもしれません。」と書きましたが、新規感染者は62日の786人を底に、また、死者は613日の14人を底に、それぞれ増加傾向にありますので、特に新規感染者は612日に千人を超えてからまだ一度も千人を切っていない状況ですので、残念ながら、死者数はまだ増加することはあっても、大幅に減少することは難しそうです。

 

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 今日最初に紹介するのは120日目の過去24時間で新型コロナウイルス(KOVID-19)の感染状況に関する記事です。今日(8)のアナトリア通信(AA)の記事です。

 見出しは「トルコにおいてKOVID-19から完治した患者は187511人に達した」です。

 過去24時間にトルコでは、新たに新型コロナウイルス(KOVID-19)1,041人が感染したことが判明し、22人が亡くなり、その結果、累計感染者も208,938人に、累計死者数も5,282人になりましたが、2,219人が回復し、累計完治者も187,511人になりました。

 保健省がインターネット・サイトで公表し、また、ファフレッティン・コジャ保健大臣がツイッターで発表した「トルコの日々のコロナウイルス統計」によれば、78日には、検査件数は49,302(管理者注:かなりの期間、約3万5千~6万件の検査件数が続いています)となりました。その結果、1,041人についてKOVID-19への感染が新たに確認されました。

 過去24時間に22人が亡くなった一方、2,219人が完治しました。累計検査数は3782,520件となり、累計感染者数は208,938人、累計死者数は5,282人となりました。集中治療室で治療を受けている人は1,172人、その中も人工呼吸器を装着されている人の数は406人に、累計完治者数も187,511人となりました。

 ファフレッティン・コジャ保健大臣は最新の統計に関するツイッターで、「いくつかの大都市では、今回の流行の最大の新規感染者数は5週間目に見られた。対策の結果、それを引き下げることができた。13県では、最大の新規感染者数は過去1か月以内に、あるいは新たに達している。新規感染者は特定の地域で集中的に発生している。」との表現を使いました。

 

 ここからは一言解説・雑感です。コジャ保健大臣はテレビ会議形式で記者会見を行い、新規感染者が多い13県などに関する詳しい情報を発表していますので、ほんの一部だけ抜粋して紹介します。

「ディヤルバクル、コンヤ、アダナ、ガーズィアンテプ、シャンルウルファでは、最大の感染者数に最近到達している。

 過去3日間で、新規感染者が最も少ない県は、トゥンジェリ、アルトヴィン、ウードゥル、エルズィンジャン、バイブルト、クルクラーレリ及びビレジキである。

 過去3日間の平均新規感染者数が最も高い県は、イスタンブル、アンカラ、ガーズィアンテプ、コンヤ、マルディン、ディヤルバクル及びシャンルウルファである。」

 

 

 次に紹介するのは、上でも言及しましたが、6月の金融投資手段別パフォーマンスに関する記事で、これも今日付のAAの記事です。

 見出しは「6月に最大の実質利益をもたらしたのはBIST-100指数だった」です。

 2020年6月に、消費者物価指数(TUFE)及び国内生産者物価指数(YI-UFE)で調整後、最大の実質利益をもたらした金融投資手段はBIST-100指数でした。(管理者注:5月もBIST-100指数でした)

 トルコ統計庁(TUIK)は、2020年6月の「金融投資手段実質利益率」を発表しました。

 それによれば、先月に月間で最も高い月間実質利益をもたらしたのは、YI-UFEで調整後には9.90%TUFEで調整後には9.42%の利益をもたらしたBIST-100指数でした。

 YI-UFEで調整後には、金融投資手段の中の国家国内借用証券(DIBS)1.59%、ユーロは0.72%、投資家にそれぞれ実質利益をもたらしましたが、定期預金金利(税引き前)0.10%、金地金は1.66%、ドルは2.58%、それぞれ投資家に損害もたらしました。

 また、TUFEで調整後には、金融投資手段の中の国家国内借用証券(DIBS)1.15%、ユーロは0.29%、投資家にそれぞれ実質利益をもたらしましたが、定期預金金利(税引き前)0.53%、金地金は2.09%、ドルは3.01%、それぞれ投資家に損害もたらしました。

 過去3ヶ月間の期間で見た場合は、金地金はYI-UFEで調整後には13.45%TUFE で調整後には13.64%で、最も高い実質的利益をもたらした投資手段となりました。一方、定期預金金利(税引き前)は同時期には、YI-UFEで調整後には1.16%TUFEで調整後には1.00%で、投資家に最も大きな実質的損失を与えた投資手段となりました。

 過去6ヶ月間の期間で見た場合は、金地金はYI-UFEで調整後には27.62%TUFE で調整後には28.99%で、最も高い実質的利益をもたらした投資手段となりました。一方、同時期にBIST-100指数は、YI-UFEで調整後には5.67%TUFEで調整後には4.65%で、投資家に最も大きな実質的損失を与えた投資手段となりました。

 金融投資手段の年間実質利益を見た場合には、金地金がYI-UFEで調整後には40.47%で、また、TUFEで調整後には32.43%で、最も高い実質的利益をもたらした投資手段となりました。

 同時期にYI-UFEで調整後には、DIBS26.40%、定期預金金利(税引き前)14.53%BIST-100指数は12.30%、ドルは10.48%、ユーロは10.12%、それぞれ実質利益をもたらしました。

 同時期にTUFEで調整後には、DIBS19.16%、定期預金金利(税引き前)9.97%BIST-100指数は5.87%、ドルは4.16%、ユーロは3.81%、それぞれ実質利益をもたらしました。

 

 

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ここからはブレスレッドです。















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Last updated  2020.07.09 19:35:49
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