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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2020.11.09
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カテゴリ:投資

 今日(8日)は既に「速報??」を紹介しています。AAではトルコ時間午後1時現在、未だに「ベラート・アルバイラク国庫・財務大臣が辞任!」という記事は出ていません。よって、「フェイク・ニュース/ガセネタ」か、「翻意に成功した」のどちらかの可能性が高くなってきました。

 一方で、「今日は日曜日でしたので、トルコ経済関係の重要と思われる記事は全くありませんでした。」とう状況は変わらず、社会面でも紹介すべきと管理者が考える記事が出ていませんでしたので、「フライングを続ける」こととします。

 今日は、9 日付のニュースから、アーバル・トルコ中央銀行(TCMB)新総裁の発言と、市場の反応に関する記事を紹介します。

 今日、紹介するアナトリア通信(AA)に出ていた主な記事の見出しは下のとおりです。

1 アーバルTCMB(トルコ中央銀行)総裁氏は、『価格安定性という基本目標に向かって、あらゆる政策手段を決意をもって使っていく』と発言

2 ドル/TL相場は、アーバル新総裁の発表後、急激なリラ高となり、1ドル=8.1840TLとなった

 118(最初の患者確認から243日目)付け「トルコの日々のコロナウイルス統計」から新型コロナウイルス(KOVID-19)の感染状況を紹介します(なお、保健省から発表される統計には大きな疑問があるため、必要最小限度の紹介にとどめています)

今日の入院患者数:        2,516

今日の死者数:            84

今日の検査件数:          141,944

今日の完治者数:          2,018

今日までの累計入院患者数:  395,255

今日までの累計死者数:     1887

今日までの累計検査件数:    1,5127,811

今日までの累計完治者数:    338,239

重症患者数:              2,740

現在入院治療中の患者数 :   46,129

 

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 今日、最初に紹介するAA記事の見出しは、「アーバルTCMB(トルコ中央銀行)総裁氏は、『価格安定性という基本目標に向かって、あらゆる政策手段を決意をもって使っていく』と発言」です。これは明日(9)付のAAの記事です。

 ナジ・アーバル・トルコ中央銀行(TCMB)総裁は、行った文書による発表で、中央銀行として、基本目標である価格安定を実現し、継続させること、価格安定性という基本目標に向かって、あらゆる政策手段を決意をもって使っていくことを強調しました。

 金融政策において、透明性、再確認(計算)の可能性及び予測可能性という基本原則の枠内で、意思疎通の強化を図ることを強調した同総裁は、「20201119日の金融政策委員会会合までに、現状と期待(予測)を再確認し、新たな進展にも注意を払いつつ、形成される統計及び分析に基づき、必要な政策的決定が行われる。」との表現を使いました。

 ここからは一言解説・雑感です。当たり前と言えば当たり前ですが、「エルドーアン大統領の言うとおりに金融政策を実施します」とは言っていません。それどころろか、世界中の中央銀行総裁がするであろうと思われる、極めて常識的な発言をしています。しかし、「現状と期待(予測)を再確認し、新たな進展にも注意を払いつつ、形成される統計及び分析に基づき、必要な政策的決定が行われる」とのことですので、その結果として、「1119日に政策金利引下げが行われる」ということになるかもしれません。念のためですが、エルドーアン理論では、「金利を下げれば、インフレ率も下がる」となっています。

 

 今日、2つ目に紹介するAA記事の見出しは、「ドル/TL相場は、アーバル新総裁の発表後、急激なリラ高となり、1ドル=8.1840TLとなった」です。これも明日付のAAの記事です。

 ドル/TL相場は、今週最初の取引日に、リラ高傾向で寄り付いた後、1ドル=8.1960TL水準で取引されています。

 先週、州内の最リラ高が1ドル=8.3494TLで、最リラ安が1ドル=8.5832TLとなっていたドル/TL相場は、金曜日の取引を、先週末よりも1.2%リラ高の、1ドル=8.5835TLで終了していました。

 今日、リラ高で寄り付き、また、ナジ・アーバル・トルコ中央銀行新総裁が価格安定性と意思疎通の点で明確で、飾らない発表を行った後、1ドル=8.1840TLまで急激なリラ高となったドル/TL相場は、トルコ時間10:20現在、前日終値よりも4%リラ高の、1ドル=8.1960TLで取引されています。

 同時間帯には、ユーロ/TL相場は3.7%リラ高の1ユーロ=9.7530TLで、また、ポンド/TL相場は3.5%リラ高の1ポンド=10.8140TLで取引されています。

 アナリストたちは、アーバルTCMB新総裁の発表がトルコ・リラ建て資産に好影響を与えたことを明らかにしました。今日は、トルコ国内では主だった経済統計の発表が予定されていないこと、国外では、ドイツの貿易収支とユーロ圏の投資家信頼感指数が注目されることを指摘したアナリストたちは、新型コロナウイルス(KOVID-19)流行、経済推奨策、地政学及び政治的進展に関するニュースが市場の方向を決めることになることを明らかにしました。

 アーバル新総裁は、中央銀行として、価格安定を実現させ、継続させることを明らかにし、「基本目的である価格安定性に向けてあらゆる政策手段を決意をもって使用していく。金融政策において、透明性、再確認(計算)の可能性及び予測可能性という基本原則の枠内で、意思疎通の強化を図る」との表現を使いました。

 ここからは一言解説・雑感です。市場は「中央銀行の独立性の喪失」よりも「強力な政治力のある中央銀行」に期待をかけたようです。あるいは、新総裁と大統領の関係の改善(緊密な意思疎通)に期待したのかもしれません。

 「楽天版にいたコメント」にいても、ここで管理者の考え方を紹介します。

 トルコ政府が財政的に厳しいことは、遅くとも「KOVID-19流行にもかかわらず、国民救済策を一切行わないのは、財政的に厳しいからとしか考えられない」と指摘してきました。デフォルトの可能性はもちろんないとは言えませんが、一方で、「絶対に起こせない事件」であることも事実と考えます。つまり、デフォルトを起こした瞬間に、エルドーアン政権は事実上崩壊するものと考えます。アルゼンチンのように最近でも何度も起こしている国ではなく、少なくともAKP政権下では一度も起こしていません。かつ、「すべてはバラ色になる直前」という大前提が大ウソだったということが明らかになってしまいます。(それでも、「外国からの攻撃だ」と言って、居座る可能性はゼロではありませんが、、、、、)

 中央銀行総裁の更迭も、アルバイラク国庫・財務大臣の辞任(のうわさ)も、デフォルトを起こさない、この窮状を何とか乗り越えようとしてあがいている証拠=対策であり、デフォルトの結果(兆候)ではないと考えます。

 デフォルトになるのか、それとも、新総裁(及び新国庫・財務大臣?)の下で、インフレ率の低下と金融の安定、そして、経済再建が進むのか、今後の動向が注目されます。

 

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 次は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。

















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Last updated  2020.11.09 19:08:47
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