2126239 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

トルコとイスタンブール、ちょっと投資

トルコとイスタンブール、ちょっと投資

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

volkan1992

volkan1992

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

Freepage List

Headline News

2020.11.17
XML
カテゴリ:投資

 今日(16日)は先週末の記事不足?から一転、1週間分?の記事が出ていました。経済面では、まず、10月の住宅販売状況に関する記事が3つをはじめとして、10月の予算執行状況に関する記事、株式市場における史上最高値更新、中央銀行総裁から始まって、一連の大臣・委員長・副党首の交代が起こった1週間後の為替市場の状況に関する記事などが出ていました。今日は、株、為替、住宅販売状況に関する基本記事を紹介します。

 社会面でもいろいろと記事が出ていました。1つはIYI Partiで離党者と()除名者があり、所属国会議員数が36人に減少したという記事、ポンペオ・アメリカ国務長官がフランスに続き、トルコを訪問したという記事、ギュル法務大臣の司法制度改革に関する発言に関する記事、そして、オズトラックCHP副党首兼広報担当の記者会見に関する記事も出ていました。発言内容は多義にわたっていますが、政府内部での混乱を含め、大部分を経済政策の失敗に対する批判に充てていると言えます。

 AAの記事にはありませんが、これ以外には、COVID-19対策が危機的状況にあるというテレビニュースが続いています。明日の閣議を前に、専門家会議が行われたというニュースもありました。イマムオール大イスタンブル市長は「イスタンブルでは、2週間か3週間のロックダウンを行うべき」という発言をしていますが、ロックダウン以外の対策強化策が発表になるものと思われます。なお、テレビニュースでは、追跡チームが崩壊している状況についてのインタビューもありましたが、トルコの医療現場は相当に厳しい状況にあるようです。また、イマムオール市長に関しては、「国家方針であるカナル・イスタンブル計画に、税金を使って反対している罪?」で捜査が開始されたと同市長がアクシェネルIYI Parti党首に伝えたというインタビューもありました。最後の「捜査」についてはまだ正確な状況はわかりませんが、いずれにしても「カナル・イスタンブル計画に反対する同市長に対する何らかの圧力」があったものと思われます。

 今日紹介できなかった記事は、チャンスがあれば明日以降に紹介したいと思います。

 今回、紹介するアナトリア通信(AA)に出ていた記事の見出しは下のとおりです。(今日は1~3の記事を紹介します)

1 (10月の)住宅販売統計が発表された

2 株式取引所で終値の新記録

3 ドル/TL相場は、1ドル=7.64TL水準で取引されている

4 外国人向け住宅販売で、第4四半期には新記録が期待されている

5 110月の住宅販売は130万戸に近づいた

6 (10月の)予算執行状況が発表された

7 ポンペオ・アメリカ国務長官がトルコを訪問した

8 IYI Parti所属国会議員数は36人に減少した

9 ギュル法務大臣は、『修復主義司法理解によって被害者に認めらえる権利を一層拡大する』と発言

10 オズトラックCHP広報担当は、『CHPは常にアゼルバイジャンの兄弟を支持してきた』と発言

 1116(最初の患者確認から251日目)付け「トルコの日々のコロナウイルス統計」から新型コロナウイルス(KOVID-19)の感染状況を紹介します(なお、保健省から発表される統計には、明確な矛盾が明らかになっているため、必要最小限度の紹介にとどめています)

今日の入院患者数:        3,316

今日の死者数:            94

今日の検査件数:          151,516

今日の完治者数:          2,712

今日までの累計入院患者数:  417,594

今日までの累計死者数:     11,601

今日までの累計検査件数:    1,6307,986

今日までの累計完治者数:    356,375

重症患者数:              3,610

現在入院治療中の患者数 :   49,618

 「明確な矛盾」としては、例えば、昨日紹介した「イスタンブルの伝染病による死亡者数」のほか、春にCOVID-19による死者数が90人前後であった時の「集中治療を受けている患者数」や「人工呼吸器を装着されている患者数」と、現在の「重症患者数」を比べれば、「現在の重症患者数は当時の倍以上」になっていることも指摘されています。」

 

 励みにしていますので、クリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 為替ブログ トルコリラへ

にほんブログ村  

 

 今日、最初に紹介するAA記事の見出しは、「株式取引所で終値の新記録」です。これは今日(6)付のAAの記事です。抜粋して紹介します。

 取引所イスタンブルのBIST-100指数は、0.13%、1.70ポイント上昇して、今日の取引を1.292.99ポイントで終了し、1日の終値としては史上最高値を更新しました。出来高は295億リラでした。

 また、前場には、銀行株と交通株を筆頭に上昇し、1,309.98ポイントに達し、ザラ場における史上最高値を更新しました。

 

 今日、2つ目に紹介するAA記事の見出しは、「ドル/TL相場は、1ドル=7.64TL水準で取引されている」です。これも今日付のAAの記事です。

 先週、経済新時代に関して行われた各種の発表の影響により約1.5ヶ月振りの安値(リラ高)である1ドル=7.6040TLを付けたドル/TL相場は、先週、10.1%価値を失い(リラ高となり)、金曜日の取引を1ドル=7.6626TLで終えました。

 ドル/TL相場は、今週最初の取引日に低下して寄り付き、10:30現在、前日終値から約0.3%低い、1ドル=7.6440TLで取引されています。

 ユーロ/TL相場も1028日来最も低い(リラ高の)、1ユーロ=8.9448TLを付けた後、現在、0.1%上昇して1ユーロ=9.0620TLで、ポンド/TL相場は0.2%低下して1ポンド=10.1095TLで売却されています。

 アナリストたちは、先週、国庫・財務大臣としてリュトフィ・エルヴァン氏が任命され、エルドーアン大統領が「経済新時代」を先らかにした後、トルコ・リラ建て資産に対する関心が高まっていると指摘しました。

 

 今日、3つ目に紹介するAA記事の見出しは、「(10月の)住宅販売統計が発表された」です。これも今日付のAAの記事です。

  10月のトルコにおける住宅販売は、昨年同月比で16.3%減少して119,574戸に達しました。10月の住宅販売戸数は対前月比では12.5%の減少となりました。(管理者注:7月には、対前年同月比で124.3%増加して、229,357戸、8月には54.2%増加して17408戸の住宅が販売されていましたが、先月は昨年同月比で6.9%減少して136,744戸となっていました。)

 トルコ統計庁(TUIK)は、202010月の住宅販売統計を発表しました。

 それによれば、2020年10月にトルコ全土で販売された住宅の数は、対前月比では12.5%、また、前年同月と比べた場合には16.3%減少して、販売された住宅の戸数は119,574戸となりました。

 住宅総販売数では、イスタンブル県が22,270戸で、最も大きな割合(全体の18.6%)を占めました。イスタンブルに次いで1624戸のアンカラ県(8.9%)6,846戸のイズミル県(5.7%)となりました。一方、最も住宅販売が少なかった県は16戸のアルダハン県、24戸のハッキャーリ県、71戸のバイブルト県となっています。(管理者注:トップ3県はほとんど鉄板状態ですが、下位3県はそもそも販売戸数が少ないため比較的変化があります。今月は最少県で、先月から1位と2位が入れ替わりました。)

 202010月にトルコ全土で住宅ローンを使用しての販売は、対前年同月比で49.3%減少して25,556戸になりました(管理者注:6月には1,286.9%増で101,504戸に、7月には900.6%増加して13721戸、8月は122.6%増加して76,019戸となっていましたが、金利引上げにより、8月からは急ブレーキがかかっています)。全住宅販売に占める住宅ローン販売の割合は21.5%となりました(管理者注: 6月には53.4%に、7月には57.0%となりましたが、8月からは減少に転じ44.6%となっていました)。住宅ローンを使った住宅販売が最も多かった県はイスタンブルで、5,494(全体の21.5)が販売されました。反対に、住宅ローンを使った販売が最も少なかった県は4戸のアルダハン県とハッキャーリ県になりました。

 202010月におけるその他の販売方法(管理者注:現金払いなど)は、昨年同月と比べて1.7%増加して94,008戸となりました。イスタンブルでは16,776戸がその他の方法で販売され、全体に占める割合は17.8%で、1位となりました。イスタンブルにおける総住宅販売に占めるその他の方法による販売の割合は75.3%となりました。アンカラでは7,942戸となり、その他の方法による販売の2位となりました。3位は5,154戸のイズミル県でした。その他の方法による販売が最も少なかった県は12戸のアルダハン県でした。

 トルコ全土における今年10月の新築住宅販売数は、前年同月と比べて26.3%減少して36,976戸となりました。全住宅販売に占める新築住宅の割合は30.9%となりました。新築住宅販売では、イスタンブルは6,401戸で、最も高い割合(17.3%)を占めました。イスタンブルに次いで、2,409戸のアンカラ、1,797戸のイズミルとなりました。

 今年10月の中古住宅の販売は、昨年同月と比べて、10.8%減少して82,598戸となりました。中古住宅販売では、イスタンブルは15,869戸で、最も高い割合(19.2%)を占めました。イスタンブルにおける総住宅販売に占める中古住宅の割合は71.3%となりました。イスタンブルに次いで、8,215戸のアンカラ、5,049戸のイズミルとなりました。

 今年10月の外国人に対する住宅販売は、昨年同月比で23.1%増加して5,258戸となりました(管理者注:KOVID-19流行前の水準を超えました。昨年12月は5,298戸、今年1月は3,907戸、2月は4,005戸、3月は3,036戸でしたが、4月は790戸に激減し、5月は860戸で対前月比では増加に転じましたが、6月は対前年度比38.1%減少して1,664戸、7月は34.6%減少して2,741戸、8月には8.0%増加して3,893戸、9月には26.1%増加して5,269戸となっていました。)。外国人に対する販売が一番多かった県は2,458戸のイスタンブル県でした。イスタンブル県に次いで928戸のアンタリヤ県、347戸のアンカラ県、187戸のヤロヴァ県及び186戸のブルサ県となりました。

 また、住宅購入者の国籍を見た場合、今年10月には、イラク人が909戸、イラン人が849戸、ロシア人が400戸、アフガニスタン人は225戸、カザフスタン人は213戸の住宅を購入しました。

 今年1~10月の住宅販売数は、昨年同期と比べて27.0%増の128852戸となりました(管理者注:今年1~4月期は昨年同期と比べて8.9%増加の383,821戸で、1~5月は2.2%減の434,757戸、1~6月は23.5%増の624,769戸、1~7月期は40.5%増の854,126戸、1~9月期は34.2%増の1161,278戸でした)。同期の住宅ローンを使った販売は124.2%増加して534,256戸となりました。(管理者注:今年1~4月期は141.4%増で、1~5月期は118.2%増、1~6月期は221.4%増、1~7月期は313.9%増、1~8月期は42.6%増の1024,534戸、19月期は170.7%増加して50万8,690戸でした)。その他の方法による販売は3.0%減少して746,596戸となりました。

 また、同時期の新築住宅販売は2.3%増加して396,184戸となりました。同期の中古住宅の販売は42.5%増加して884,668戸となりました。

 

 ​​​​​​​​  トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。

社債投資まとめ

 いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
株初心者向けIPO初値予想

 今日はトルコ関係の書籍を紹介します。やはり歴史の理解が大切です。
​ちょっと厚いのですが、お勧めの1冊です。​

この本もお勧めです。

















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.11.18 16:50:52
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.