|
テーマ:旅のあれこれ(9938)
カテゴリ:東海道五十三次:往路
やはり国道をはずれますと静かですなぁ、のどかですなぁ。
海道橋を渡りますと田村神社の前に出ます。11時半前。 田村川にかかる海道橋 橋のたもとにある札 「この橋を渡ることが出来るのは、安永四年(1775年)の閏月十二月の二十三日からである。(旧暦には閏月があり、この年は十二月が二回続く) この橋を渡る時、幕府の用で通行する人たちや、武家の家族が渡るときには無料である。 また、近村に住む百姓達の中、川向うに田畑があり、毎日橋を渡って生活しなければならない人達の渡り賃も無料である。 しかし、それ以外の住人および一般の旅人については一人につき三文、また荷物を馬に乗せて渡る荷主についても馬一頭につき三文、渡り賃を取ることになっている。 この規則は一時的なものではなく、橋があるかぎり永遠につづくものである。」 宮司さんがお払いをしておりましたがね、車(!)に 車体周りはもちろん、ドアも全部開けまして、中までシャッシャッとお払いしておりましたよ。凄ぇ、初めて見た・・・。 国道を今度は横切り、観光客の皆さんで賑わっている道の駅「あいの土山」の脇をずずずぃっと入っていったところが、「坂は照る照る鈴鹿は曇る あいの土山雨が降る」と歌われた 土山宿だよっ、お山ちゃんっ!!! 道の駅からすぐというのに、人もまばらでしてね。静かなたたずまいです。 そして、その中で素敵な蕎麦屋さんを見つけたので、お昼にしましたのん。 祝:鈴鹿峠越え かーんぱーいっ!!!ぷ。 したっけ、ここの蕎麦は「十割蕎麦」なのだとか。ワタクシ初めて食べましたが、コシがあって蕎麦の香りが強く、、、つまりは、うーま男っ!!! しかも、一麺(?)のみお猪口のお水に入っておりまして、まずは蕎麦そのものの味を味わえと。自信の現れですなぁ・・・。 どこぞの海老様が、 帰り際にご主人と少し話をし、大満足で土山宿を後にしたのでございました。 ・・・つづく。 土山(春の雨) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 13, 2011 12:42:03 PM
コメント(0) | コメントを書く
[東海道五十三次:往路] カテゴリの最新記事
|