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Sep 15, 2012
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カテゴリ:暗越奈良街道
前夜バスにて東京を出発しまして、おはよう大阪は6時半頃。

身支度を整えまして、前回のゴール「高麗橋」着は7時半頃。


いざいざいざいざ、奈良へ向けて出立でござる、

  暗越(くらがりごえ)奈良街道の旅 足跡

いよっ、どんどんど~んっ!!!

ノート[暗越奈良街道]

暗越奈良街道は、大阪と奈良を結ぶ最も近い道だ。

それだけに、古来、様々な人とモノとがここを通った。古くは天平時代、大仏開眼に招かれたインド僧が(736年)、次いで中国の鑑真和上が(753年)、ここを通って奈良に入った。正倉院に残る宝物の中にも、この道を運ばれたものが多かったことだろう。この道は、シルクロードの東の端なのだ。

戦国時代には、大和郡山城主となった豊臣秀長が何度も往来したことだろう。百年余を経た元禄七年(1694年)松尾芭蕉がここを大阪へと歩いていた。そしてそれから十年後(1704年)、大和川の付替えで、沿道の景観は一変した。多くの川や沼が消え、豊かな綿畑に代わったのだ。

翌年(1705年)伊勢参りが爆発的に流行した折には、一日七万人がこの道を伊勢に向かって歩いていた。この道は、伊勢街道のはじまりでもあった。

 ~堺屋太一:街道沿いにあった案内板より



秀長や芭蕉はんも歩いたこの同じ道を、時を経てワタクシがわしわし歩く。なんてステキ。なんてワクワクするのかしらん目がハート

それにしても、一日七万人(!)が歩いていたとは、びっくり花子。場所によっては今はすっかり的な・・・、わはは。


今回、ご用意させていただいた地図は、書籍類は見つからず、大阪府がネット上で公開しているモノを印刷した大ざっぱで心許ないモノ(失礼!)ですが、まぁ、なんとかなんべぇさグッド

道は繋がってるってんだぃ、てやんでぃ、べらぼうめぃっ!!!


ところで、高麗橋から出立しておりますが、実は二軒茶屋のある玉造が起点だったそうです。


ノート[二軒茶屋跡・石橋跡]

大坂のまちから暗越奈良街道の出発の場所であり、往来が盛んだった江戸時代には「つるや」と「ますや」の二軒の茶屋が建ち、人々が見送りや休憩をしたところです。

石碑は、宝永八年(1711年)に近くを流れていた猫間川に架けられた大坂で初めての石橋、黒門橋の残石です。



旧街道は、大通りよりも一本裏の道な事が多いが故、迷子になりやすく。

しかも、東海道よりはメジャーじゃありませんのでね、曲がるポイント毎に標識があまりござんせん。

碁盤の目のように似たような道が。右も左も同じに見える・・・。

のっけかららよくわかんないんだからもームカッ

 
玉造付近

とにかく、この地図の見方に慣れるまで、最初は間違い・迷子になりまくりんぐの、しかも暑さも手伝って、ちぃとも進まず・・・雫

間違えず進めども、格式の高い熊野大神宮を華麗にスルーしてしまい、ずいぶんと戻る始末。ぷ。

 

ノート[熊野大神宮]

聖徳太子ゆかりのある妙法寺の鎮守社で、創建年は1400年以上と言われています。

織田信長と石山寺本願寺との戦の際、兵火にあったものの、その後再建され、江戸時代以降大坂城就任と領内巡視の際には、必ず社参することを慣例としていたほど格式の高い社です。



だってさ、「領内巡視の際は、必ず社参することを慣例」としているわけですから、参らないわけにはいきますまい。

そこでは、地元の方々と交流すること30分ほど。

ワタクシが、街道を歩いていることを知ると「若いわねぇ、偉いわねぇ」と褒められいい気分に(笑)。

 こうした交流も旅の醍醐味ですなウィンク

いい気分で出立したものの、写真を撮れば良かったと再びずいぶんと戻るすっとこどっこい。

4
熊野大神宮で知り合った方々と

そんなお陰様で2時間弱で4kmちょい(!)しか進まず。

あー、これこれ、街道歩きって。らしくなってきたっ!!!

・・・・・・・おいおいおいおい、大丈夫か!?


 おはよー大阪なう!
  posted at 06:33:59

 高麗橋より、いざいざいざいざ、出立でござんすよっ。
 いよっ、どんどんど〜ん!
  posted at 07:36:05

 玉造付近でござる。暑っ!
  posted at 08:47:30

 間違えた…Σ( ̄□ ̄)!
  posted at 09:06:05

 戻った、、、けど、遠いヽ(´ー`)ノ
  posted at 09:17:20



あり得ないくらいのスローペースなのに、全力疾走しました的なもの凄い汗だくつゆだくて、ひたすら進む拙者でござった・・・。


 つづく。


2時間弱でこの地点、道のりは果てしなく遠い・・・!?





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Last updated  Sep 24, 2012 07:47:23 PM
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