|
テーマ:旧街道めぐり(188)
カテゴリ:伊勢本街道:おかげ参り
三連休初日の割には渋滞もなく、お時間通りの京都着は6時半。
そこから電車で奈良まで移動いたしまして、、、 いざ、いざいざいざいざ「おかげ参り」の旅へ 春日大社よりもほんの手前、曇りの興福寺前にあります「さるさわの池」から出立でござれば、8時半。どんどんど~ん 雰囲気のある奈良町を歩いておりましたっけ、いきなりの酒屋(笑)。 「ここここ、これは景気づけに寄らねばなるまい」と、得意の利き酒オンパレードにて父へのお土産購入早速済み。ぷ。 しばし、そこのオバチャンと今回の旅のお話をしまして、再び出立した次第。 今回ご用意させていただいた地図(kazさん、ありがとうございます!!!)に慣れるまで、何度か迷子になるのは毎度のお約束にて、その割には大きく外れることもなく順調に進みます。 時折日が射す程度の曇り空でも、湿度が高いため汗だくつゆだくでワシワシワクワクと歩く・・・。 この感覚、なんだか久しぶりだっぺ それにしても、この上街道ひたすら真っ直ぐです。 山を避け大きく迂回するわけでもなく、いかにも「都」の中を進んでいると言う感じ。実に面白い。 そして、天理市内には「詰所」なる建物がたくさんあって驚きでした。 雰囲気のある「奈良町」付近 こんな素敵な酒屋があって「試飲出来ます」とあっちゃぁ・・・w お珍しい牛乳のお酒「乳華」を実家へお買い求め たくさんの赤ちゃん達がお参りしていた「帯解寺」の境内にある・・・ ワタクシがガン見したのは「徳川四代将軍家綱公御寄進手水鉢」(萌) 上街道(上ツ道)はひたすら真っ直ぐ 丹波市に残る「陽屋根(ひやね)」(左) 魚市場として栄えたそうな・・・ 街道沿いに建てられている「長岳寺五知堂」(鎌倉末期) 参詣人や通行人の格好の目印となり親しまれたとか 奥に見える小山は卑弥呼の墓とも言われているらしい「箸墓古墳」 とにもかくにもこの辺は古墳だらけでした 諸々寄り道しながら、予定の桜井付近には15時近く。 お昼のタイミングを逃したし、暑いし、そろそろフラフラだしっつーことで「大神神社(おおみわじんじゃ)」の巨大すぎる鳥居下にある店にぷらっと入り一服。とろろご飯を頂きながら地図とにらめっこ。 このまま進んで「長谷寺」まで行っておくと明日ラクかもと、更に進むことにしたでござ候。 「大神神社大鳥居」と本場「大和芋」のとろろ飯と三輪そうめんの一の鳥居定食 そこからが凄かった(笑)。 したっけ「どうしても今日中に長谷寺を拝みたい」、と欲が出まして、見所が少なかった分わき目もふらず、朝から歩いてきたとは思えないハイペースで歩きます。 ・・・ま、結局拝観時間には間に合わなかったけんど(笑)、ちょうど17時。 だがすかす、桜井まで戻るべく電車に乗ろうと「長谷寺駅」に来たならば、いきなりの土砂降り濡れずにラッキーでござった。 しかも、距離は稼いだべ つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 17, 2013 12:16:12 AM
コメント(0) | コメントを書く
[伊勢本街道:おかげ参り] カテゴリの最新記事
|