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テーマ:旧街道めぐり(188)
カテゴリ:東海道五十三次:復路
矢作橋を渡りますと、八丁味噌の老舗「カクキュー」さんがありましてね。
何やら大量の石に興味津々。たぶん重しでしょうが、この量、なんじゃこりゃぁ~っ!!! 行きの時には華麗にスルーしたので、工場をご見学することに。街道よりちょっち逸れますがそれは良しとしますれば、つまりは帰り故ゆる~く参ろうぞ 味噌工場内にある大量の重石 八丁味噌の老舗「カクキュー」さんへ 売店内で見学の受付。30分ほどで、ななななんと無料!!! 30人ほど集まりまして、ガイドさんについてゾロゾロと工場内をご見学でござる。 ご見学 矢作橋の出会いの場が描いてありますな ガイドの方は戸田恵子さん似 とてもわかりやすくて深い説明をしてくださいました 圧倒的迫力 認められた職人しか石を積む事が出来ないとか 樽の乾燥を防ぐために次に使うまで味噌は付けっぱなしだとか 平成の樽と天保(1830年~1844年頃)の樽が並ぶステキ 三州名物にして宮内庁御用達!!! でっかい味噌樽を口を開けたアホ面で眺めながら、 八丁味噌は、蒸した大豆を味噌玉にし、それを豆麹にして水と食塩で仕込み、そして二夏二冬以上天然醸造させたものですが、大豆を茹でずに蒸して作るから成分(栄養)が流れ出ない、ただそれ故灰汁も(いくらか)残るのでクセのある味になる、水分が少ないので長期保存が利く、昔から保存食として重宝されてきた、 とか、 赤出し味噌は八丁味噌にいわゆる白味噌(米麹味噌)をブレンドして飲みやすくしたもので、米麹が甘いので白味噌の量を増やすほど甘みが増す、 とかとか、 へぇぇぇぇぇぇぇっ、ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ、なお話をたくさん聞きました。 八丁味噌、ふ、深い・・・ 八丁味噌と赤出し味噌(八丁と米麹味噌のブレンド)の味噌汁の飲み比べ飲み放題www お土産付き ご見学の後には、その八丁味噌と赤出し味噌の味噌汁を飲み比べ。う~ん、拙者は赤出しのほうが美味いと感じたのは、普段、米麹味噌を飲みなれておるからであろうかと。 更には、お土産までいただいて、かたじけのうござる。 大変満足いくご見学でございました。立ち寄って良かった * カクキュー:http://www.kakukyu.jp/ さて、そこから先は本日最後の難儀、二十七曲がりでござれば。 今回こそは、間違えず飛ばさず制覇するっ!!!←まぁ、そんな大層な事ではないのですが。ぷ。 地図をもの凄い形相でにらみつつ、各角に立っている標識を声だし指差し確認しながら(怖)、慎重に慎重に進みますれば。一気に脳味噌が疲れちったんだからもー 二十七曲がりに再挑戦 コレなら迷うまいwww ステキ銭湯 手押しポンプ 本日はココまで岡崎宿東本陣付近 顔が疲れてはる???www 無事曲がりに曲がり、途中の岡崎宿東本陣付近で本日のゴールとするでござる。よーおっ、よよよいよいっ!!! おっしゃ、飲むど~っ ・・・つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 15, 2016 01:04:15 PM
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