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有機EL照明(OLED)の動向

有機EL照明(OLED)の動向

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2013/10/06
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カテゴリ:有機EL照明開発
● HDMI 2.0登場が4Kテレビを後推し

――4Kテレビのほうはいかがでしょう

麻倉氏: IFAの会期中にHDMI 2.0が発表され、4K/60フレーム伝送への道が開かれました。いよいよ、すべてのメディア環境を繋ぐインフラが整った気がします。

 それをうまく生かしたのがパナソニックです。同社はいままで4Kテレビについて何も語っていませんでしたが、今回はいちはやくHDMI 2.0対応テレビを発表しています。同社テレビ事業部長の楠見雄規氏によると、パナソニックのテレビ開発では“放送”を重視する傾向があり、昨年秋あたりまでは4Kに対してあまり積極的ではなかったそうです。そこで楠見さんは「放送だけではない」という話をして開発を進めたのが新しい4Kスマートビエラ「TH-L65WT600」だそうです。キャッチコピーは、「4Kの可能性をテレビだけに終わらせるな」です。

 また、同社はそれまでの予定を早めて4:4:4:伝送に対応したHDMI 2.0コントローラーチップを開発。さらにDisplayPortにも対応してPCとの接続もフォローしました。IFAのパナソニックブースでは、スカパー!の4K伝送実験の映像を使って4K/30pと4K/60pの比較デモンストレーションを行っていましたが、これが大違い。60pでは動きに対する追随性が高く、動画ボケが抑えられています。解像感に大きく影響していました。

 一方、驚いたのが東芝の50V型4Kテレビ(試作機)です。これまで4Kテレビで最も小さかったのは55V型。4K化はテレビの大画面化に伴い、粗く見えてしまうから必要性が高まってきた経緯がありますが、今度は小さくするというのですから驚きました。

 しかし、実際に画面を見ると、近接試聴でも4Kらしい精細感が楽しめます。また将来的に放送が4K化されれば、テレビのサイズにかかわらず4K信号が届くわけですから、これは結構意味のあることではないでしょうか。

 テレビとは異なりますが、パナソニックの20インチ4Kタブレットもあります。これはもともと目から数十センチという近接距離で見るものですね。つまり“大画面で没入感を楽しむための4K”に対し、“”小画面でリアリティーを高める4K”という2つの方向性が見えてきたのです。

――有機ELテレビはどうでしたか?

麻倉氏: 今回のIFAの展示で、もっとも華やかな部分が有機ELだったと思います。

 これまでの流れを振り返ると、まず2011年のIFAでサムスンとLGエレクトロニクスが55V型のフルHDタイプを出展して話題を集めました。一方、今年の「International CES」ではソニーとパナソニックが56V型の4K有機ELテレビを披露しています。そして今回のIFAでは一気にブレイクした印象で、この4社がすべて4Kの有機ELテレビを出品していました。しかも大型化していて、LGは77V型の曲面有機ELテレビです。

 有機ELのメリットは、自発光デバイスならではの高いコントラスト、応答速度も早く広い視野角を持っていることです。またバックライトは必要ないため、テレビをより薄く軽くできます。今までは製造技術が追いついていませんでしたが、今回は状況が違います。液晶パネルと同様、マザーガラスを用いて大きく作ってから切り出す方法が出てくるなど、流れが有機ELにシフトしているのです。

 特に注目はパナソニックです。展示機は55V型で、CESで披露したものより1インチだけ小さくなっていました。理由を聞くと、姫路工場の8.5世代マザーガラスから“6枚取り”したためだそうです。いよいよ量産を視野にマザーガラス方式に転換したことを、この1インチが示していたわけです。

 画面を見ると、56V型より色ムラがかなり減っていました。パナソニックのオール印刷方式はムラが出やすく、CESでは色ムラを隠すために青色系の映像ばかりを流していたのです。それから徹底的に構造を見直し、色ムラを1/10にまで抑えたそうです。一方で、見た目の色域やコントラスト、色数は増え、すごく派手な色が出ていました。また、8.5世代マザーガラスは、切り出し方を変えると90インチ以上の画面も製造できますから、生産が軌道に乗ったら、さらなる大型化も期待できるでしょう。

 一方、LGの77V型は、第8世代マザーガラスを使っています。これを半分にすると最大98インチがとれるのですが、ゾロ目を狙って77インチにしたと話していました。液晶テレビにはないサイズを作りたかったそうです。LGは来年春に商品化する予定ですから、業界としてより大型化の方向へいくかもしれません。

 ソニーは、CESと同じ56V型で、デモ用コンテンツも同じでした。同社は公式には認めていませんが、白色有機ELにカラーフィルターを組み合わせる方式で、蒸着方式で製造しています。情報筋によると、完成度は高まっていて、来年のCESあたりで商品化の方向性が見えてくるかもしれません。ただ、ソニーも製造コストを考えると今後はマザーガラスを使った印刷方式に転換する可能性があります。現在、有機ELに関してパナソニックとソニーは協力関係にあり、ソニーは「年内に印刷方式の“見極め”をして、来年以降に商品化の方向へ踏み込む」と話していました。要するにCESで発表したいのだと思いますが、韓国の2社が対立して激しく戦っているのとは対照的に、協力関係にある日本の2社の有機ELは良い感じで進みそうです。

● ついにソニーも手がけた湾曲テレビ、その意義とは?

――韓国メーカーが力を入れている湾曲(カーブド)テレビについてはどう感じましたか?

麻倉氏: 今年のCESでLGが3台、サムスンが1台55インチの湾曲型有機ELテレビを展示しましたが、両社とも8月に販売を開始しています。LGの場合、55インチのフラットタイプが120万円ほどなのに対し、湾曲タイプは150万円ほどと高価です。8月にLGのショウルームに行く機会があったので話を聞いたところ、「購入者はIT長者やスター」と話していました。

 今回のIFAでは、サムスンが55V型4K有機ELの湾曲タイプを出しました。LGは77V型で、こちらも4K有機ELです。一方でソニーからは液晶パネルを使った製品が中国やロシアで発売されました。いずれの製品もフレーム部のデザインで大きく湾曲しているように感じさせていますが、実際の画面はそれほど大きなカーブを描いているわけではありません。

 では、なぜ湾曲させるのでしょうか。彼らに話を聞くと、フラットな画面では、画面の中央と端では距離が異なりますが、湾曲型では同じであることをメリットとして強調していました。映画館のスクリーンが湾曲しているのと同じ理屈です。しかし、映画館とリビングルームでは試聴距離や試聴人数が大きく異なりますから、小さなテレビではあまり意味は感じられません。55V型程度のサイズで目の前にある画面を曲げてどうするのでしょうか。また、明るい部屋で見たときの映り込みもひどいですね。“ぐにゃっ”とした感じで映り込みます。

――ほかにメリットはないのですか?

 3D映像では明らかな恩恵があります。画面の端にある物体の立体感が良くなります。

 湾曲といえば、ソニーのヘッドマウントディスプレイ「MHD-T3」にも湾曲して表示させるモードがありますが、こちらは「20メートル先に750インチ相当」のシミュレートなので、丁度いいイメージです。私は、カーブした画面はテレビよりもHMDのほうが適していると思います。

(以上、ITmedia LifeStyleの9月30日の記事より)







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Last updated  2013/10/06 08:39:43 AM
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