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私家版 さいたまの石仏

私家版 さいたまの石仏

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☆いたやま☆

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自転車とカメラが趣味で、気軽に写真を撮っています。
お地蔵様や庚申塔などの石仏にはまってしまいました。

さいたま市の石仏探しの参考書として
「石の文化財-浦和の石造物」浦和市教育委員会
「郷土の石佛 写生行脚一期一会」酒井 正

私家版さいたまの石仏のホームページ版は
http://saita-seki.jimdo.com/

2013.11.19 ブログ開設
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2014.08.24
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今日から浦和区にはいります。
木崎・上木崎・大東の庚申塔を見てみましょう。

上木崎赤山道三差路 浦和区上木崎4-11

DSC_7697.jpg

元禄15(1702)青面金剛立像六臂。右手に剣を逆手に持ち、左手にショケラ。
足の両脇に丸い二鶏を浮彫り。青面金剛の足元の邪鬼は下の三猿よりも小さい。
光背の右脇には「為庚申供養二世安楽也」全体にしっかりした彫りだ。

DSC_0998.JPG

邪鬼の下のスペースに三猿が彫られ、その両脇に木崎領、上木崎村。
三猿の下に結衆7名の名前を刻む。

秋葉神社 浦和区木崎5-10

DSC_0002.JPG

秋葉神社の社の脇。年代不明。正面に「奉納庚申信心之施主」脇に何某とある。

木崎交差点近くの路傍 浦和区木崎5-1

DSC_0003.JPG

天保2(1831)畑の隅の雨除けの下。石材が脆いのか剥落が進む。正面に「庚申塔」
右側面「天下泰平」一地名。左側面「郷中安全」二地名。はっきりは読めない。

DSC_0006.JPG

裏面 年号に続いて 施主 下木崎村中 世話人 二個人名。

木崎5丁目1号線路傍 浦和区木崎5-24

DSC_0007.JPG

正徳4(1714)青面金剛立像 合掌型六臂。邪鬼は正面向き。その下に三猿。
右側面 年号に続き、足立郡下木崎村。願主 僧名。

DSC_0010.JPG

左側面 善男善女人 童男童女人 施主百八拾二人村中。

大東北公園 浦和区大東3-17

DSC_6819.jpg

文化14(1817)富士塚の頂上に立つ。青面金剛立像 六臂。左側面 足立郡領家村。
右側面 上部に諸願成就、郷中安全。東組講中十八人、瀬ケ崎・山崎講中五人、
西組助成二十人。続いて 八丁石工兼右衛門と刻む。

DSC_6823.jpg

右手に剣、左手にショケラをつるす青面金剛。細かく丁寧な彫り。

DSC_7703.jpg

最下部。足の脇に二鶏。仰向けに腹部を踏みつけにされている邪鬼。

DSC_0024.JPG

さらにその下の台の正面に三猿。熊笹をかき分けてやっと見ることができた。

神明神社東路傍 浦和区大東1-29

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寛政元年(1789)正面「庚申供養塔」左側面 足立郡木崎領東領家村 講中二十四人。

DSC_5777.jpg

下の台の正面に三猿。今まで見たことのない独特な構図。

木崎中学校北路傍 浦和区大東2-4

DSC_5781.jpg

宝永3(1706)笠付文字塔。正面「奉供養庚申之塔」左脇 足立郡木崎領東領家村。
両側面に蓮の浮彫り。左側面下部に施主名の名前を刻む。

以上、この地域では7基の庚申塔が見つかりました。





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Last updated  2014.08.24 20:25:16
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