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2011.09.20
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カテゴリ:占い・予言
一夢庵 怪しい話 第4シリーズ 第215話 「あげまん人相学6」

 話は佳境へと入っているのか、迷宮に迷い込んでいるのか書いていて怪しくなってきましたが、今回のメインの”鼻”は一番運気がわかりやすい部位であると同時に、整形されやすい代表的な部位の一つとしても知られています。

 有名な”クレオパトラの鼻が3センチ低ければ歴史が変わっていたかもしれない”という台詞からも、鼻の高い低いとか形状で美醜や顔の印象のかなりの部分が決まると考えている人が多いようです。

 そういえば、都市伝説で、鼻を高くする整形手術でシリコンを埋め込んだ人は、暗いところでブラックライトにあたると埋め込まれたシリコンが反応して鼻が光って見えるという話があるのですが、その手の整形技法はかなり前の話になります。

 念のために書いておくと、確かに鼻に限らず体表近くに埋め込まれたシリコンはブラックライトに反応して光るのですが、ネオン管のように光り輝くわけでも、夜光塗料ほどの光量があるわけでもなく、だいたい期待を裏切られたような顔をする人が多いようです。

 これを書いている時点の鼻の整形といえば、ヒアルロン酸の注入など液体の注入で増量する技法が主流になってきているのですが、この場合は、普通のLED懐中電灯などを近づけると、増量した部分だけは光を良く通しますから、間接照明のライトが光っているような光方をすることがあります。

 まあ、普通は、鼻に懐中電灯を押し当てて光る部位があるかないかをチェックされることは無いでしょうからまずバレないとは思いますが、100%安全な手術は無く、リスクが皆無の整形手術も無いと考えて置いた方が良いことは言うまでもありません。

 つまり、整形手術に関しては、ハイリスクローリターンなら論外ですが、ローリスクハイリターンならばメリットとデメリットを勘案して整形に踏み切るだけの価値が、運命改変の視点から言っても”ある”のですが、なぜか”体を傷つけることは良くない”と主張する人もいて、他人の整形手術にまであれこれ口を出すことがあるのは御存知の通り。

 ただ、化粧をしたり、カツラを被ったりすることと、整形で顔の造作を変えることにどれほどの差があるのか?と考えるとき、運命を切り開く意志と覚悟がある人がリスクを承知で整形に踏み切ることを肉親といえども他人があれこれ口を挟むのは傲慢の類だと思います。

 私の知る限り、誰も自分の人生の特にマイナスの部分は代わってくれませんし、顔の美醜に関して直接不愉快な思いをしたり差別をされるのは本人であって親や兄弟姉妹ではないことを考えるとき、”我が身の痛み世界一”という至言もあるように、我慢しなくて良い痛みは我慢しない方が良いとも私は思います。

 さて、人相における鼻について解説していく前に、用語と部位の関係を少し書いておくと、眉と眉の間が印堂(眉間)、その下の鼻の付け根というか一番くぼんだ場所が山根(さんこん)、そこから小鼻のあたりまでが鼻柱(びちゅう、はなばしら)、小鼻や鼻の穴あたりが金甲(きんこう)、鼻先の一番盛り上がっているあたりが準頭(せっとう)となります。

 なお、男性に関しては、鼻が性器を示すとされ、鼻が立派な人は下も立派で、小鼻が発達している人は(玉を示す)ことから精力に富むと解釈されるのですが、女性の場合は口になり鼻では男性ほど露骨には判断しません。

 一般論として、大きい鼻の人は運気が強くエネルギッシュな分、我も強く、周囲と揉めやすいのに対して、鼻が小さな人は運気が弱い分、他人とソフトに接する傾向があるのですが、それ故に、神経質で他人の目を気にしすぎると運気が下がりがちになります。

 鼻の高さは、プライドの高さと成功の高さを示すとされ、鼻が低い人は自分に自信が持ちにくく、ここ一番というときでも勝負に出れない積極性の不足が開運の脚を引っ張る傾向があるようで、高い鼻の人は人生のアクセルを(根拠の有無はともかく)自信満々で目一杯踏み込み、低い鼻の人は今ひとつ自信が無くてアクセルが踏めずにいる状態とでもいったこといなります。

 したがって、守備型の女性を相方に求めるのなら鼻が小さい女性を、攻撃型の女性を相方に求めるのなら鼻が大きい女性ということに理屈の上ではなるのですが、これだけは止めておいた方が良いという例外規定が鼻に関しても幾つかあります。

 中でも典型的な”さげまん”相だと私が思っているのは、”段鼻”で、鼻の付け根や鼻の途中が盛り上がって段を形成しているのですが、鼻の途中が盛り上がって段を形成しているタイプは”相手に尽くす”とか”努力を惜しまない”という特性もありますから、鼻の付け根で段鼻になっているタイプよりはマシとされています。

 段鼻は、段ができるくらいですから鼻は高いのですが、それ故に傲慢が段で助長されると解釈され、頭が良くて自尊心が強く馬鹿なふりができないが故に、些細なことでも妥協せず頑固なだけにトラブルを大きくしがちなだけに、頭を下げて後始末をして回ることになる男性がウンザリすることが多くなりがちとされています。

 いわゆる”私は間違っていない!”と言い放ってそれっきりフォローもしないというタイプで、夫運に恵まれないというよりも、”夫を克して三度嫁す”とか、”夫を克して三婚す”ると言われる主因は、大半の男性がウンザリする性格の人に多い相ということではないかと思いますし、下手に放置したり妻の肩を持っていると夫婦して社会から孤立しかねないリスクがあります。

 また、それこそ鼻っ柱が強くて理屈っぽく自説を曲げない相手と一緒に暮らして疲れない男性は極めて希ですし、それ故に、安らぎを求めて他の女性に走り、そこに英気を養える安住の地を見付けてしまうと離婚へとひた走る男性が出てくるのは不思議でもなんでもない現象だと私は思います ・・・ ま、辛抱する人は辛抱するのでしょうが。

 逆に、段鼻の女性は、自分の言いなりになりそうな気弱な男性を相方に選び、自分が主体になって世の中を渡っていく人生が吉ということで、ここでも、”あげまん”は基本的に補完関係が成立するかどうかという話と繋がってきます。

 では、段鼻が最悪の”さげまん”相なのか?と言われれば、現代社会においては、そうとも言い切れず、鼻ぺちゃで、特に山根の部分が薄くて低い女性が最悪ではないか?という気がしているのですが、それは、この相の人は利殖や利財の才能に乏しく聡明とは言い難いあたりで、家計を任せるととんでもないことになりがちという点で凶相ではないかとういことです。

 山根の高さは進化の程度という説もあり、低いほど動物的とされ高いほど知性的とされるのですが、山根が低いと鼻の印象が貧相に感じる人が多いようで、整形でも”鼻を高くしたい”という人の場合、山根の隆起や準頭のあたりを整えるような整形のニーズが高いようです。

 ちなみに、金甲というか小鼻の部分は”富”を暗示するとされ、小鼻の肉付きが良くて発達している人は理財感覚が高く金運にも恵まれているとされますから鷲鼻が最強の金運鼻になるのですが、そう考えていくと、屋根が低くて薄く、小鼻が未発達という人相の女性を相方にすることは現代社会を生き抜いていく上でマイナス要因ではないか?という気が私はしています。

 別の視点では、女性にしか産み出せない”富”が”子”というあたりからか、小鼻は母性を示すとされ、小鼻が大きい女性は妊娠しやすく乳の出も良く母性型と解釈されていて、逆に、小鼻が発達していない女性は妊娠しにくく育児にトラブルが多いことを暗示しているとされ、独身型とまではいわないまでも、夫が妻の”あげまん力”を期待できそうもない相の一つとなります。

 鼻柱の長さは気の長さに比例するとされ、鼻が長い人は真面目で誠実で責任感が強く、おだてに弱くて詐欺の鴨になりやすい傾向があり、短い人は良く言えば融通が利く柔軟性があり、悪く言えば遊び人で信用度は低い傾向があると解釈されるのですが、短い鼻でも肉付きがよければ交友関係が広く運にも恵まれるとされ、小鼻の周辺が丸い形なら金運にも恵まれますから典型的な吉相になります。

 が、以前、田宅宮の解説でも書いたように、黒子や傷はマイナスになるという法則は鼻にも当てはまり、金甲の形状が理想的な吉相でも、そこに黒子があったり傷があると金庫に穴が空いているようなもので、(本筋以外でも)出費が多い運命とされますから、貯金や貯蓄に励む習慣を若い内から身に付けておいた方がよろしいようですし、逆に、金甲に黒子や傷がある人と金の貸し借りをするのはハイリスクということを意味しています。

 これが準頭のあたりの黒子となると、金には恵まれても金に寄ってくる女性によって運命が狂わされる女難の相とされ、女性の場合もモテるので身持ちに気を付けていないと寄ってくる男性によっては人生を狂わされることが珍しくありませんが、黒子が小さく薄く茶色い死に黒子の場合は凶意が薄くなり、大きく黒く濃い生き(活き)黒子よりはかなりましと解釈されています。

 なお、準頭のあたりが尖った鷲鼻のような鼻は、地位と名声を手にしやすい反面、社会的に孤立しやすく、良く言えばクールな人生、悪く言えば人に頭を下げない孤独な人生を送ることになりがちとされるのですが、日本人には魔法使いのお婆さんのような尖った鼻の持ち主は極めて希なので、あまり深刻に考え込む必要はない相とも考えられます。

 強運な鼻に共通している色つやということでは、毛穴が汚れて黒ずんでいたり脂が詰まっているような状態はもちろん論外ですが、金運ということでは、白色系がアップ、黒色系がダウンさせるとされていますから、鼻の峰のハイライト(Tゾーンですな)は白く、シルバーやパール(ゴールドパールやシルバーパール)のパウダーをさっと軽く塗っておくだけでも金運アップというか、金が仲間と勘違いするのか寄ってくるとされています。

 コントラストを強調することで鼻を高く見せようとするのか、鼻筋の横にシャドーを入れる化粧法は、陰陽でいえば陰を強調することになるのでツキの観点で言えばツキが落ちるメイクということになりますから避けた方が無難ということになりますし、地黒はともかく白いものを黒くしてマイナスにするガングロ系は論外のメイクということにもなります。

 では、次回は口の周辺の人相学ということで、今回はここまで。

初出:一夢庵 怪しい話 第4シリーズ 第215話:(2011/09/14)





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Last updated  2011.09.20 00:32:12
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