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2011.09.22
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カテゴリ:占い・予言
一夢庵 怪しい話 第4シリーズ 第217話 「あげまん人相学8」

 だらだらと続いた”あげまん人相学”の最終回は五岳(ごがく)ということで、顔の主要なでっぱりから見た吉凶を中心に書いていきますが、主に額と頬について解説していきます。

 男性の場合は、お年頃になってくると頭髪が薄くなったり抜けてくる人が多いのですが、これは男性ホルモンの影響が大きいとされていまして、それ故に女性は男性ほど薄毛や抜け毛に悩まなくて良いとされています。

 ただし、女性の社会進出が本格化して男性と同じ条件で働く女性が増加した結果として、男性と同じ加齢臭(おやじ臭)、男性と同じ薄毛や抜け毛に下手をすると30代後半くらいから悩まされる女性が増加しているというのは実話ですし、次第に低年齢化が進行しているという説もあります。

 その意味で、女性の人相も何をもって吉凶というのかが、かなり(社会的な成功の意味が)違ってきているわけですから、女性の人相に関しては、家庭に入って防御的な人生を送るのか、社会に出て攻撃的な人生を送るのかで大別して考える必要がある時代になっていると言えます。

 従って、社会に出て男性と同じ基準で社会で成功することを目標とする場合は、男性にとっての吉相が、働く女性にとっても吉相とされうる時代ということですが、女性の場合は、結婚したり愛人化することで男性の権力や財力を良くも悪くも利用して一気にステップアップすることが可能なだけに家庭に入ったから社会と没交渉になるとは(昔から)限らないのが一つの特徴かもしれません。

 いわゆる”玉の輿に乗る”という現象で、男性の場合は”逆玉”と言ったりもしますが、下手に会社員として働くより稼ぎの良い(自分の年収の2~3倍以上の)男性の奥さんになって暮らした方が生活が安定しワンランクより上の社会で暮らすようになったりするのですが、その辺りの話は以前に何度かしているので今回は略とします。

 もっとも、不況の長期化は専業主婦を絶滅危惧種に追い込み始めていますし、上流階級の女性が意外と利殖(株取引、FX、物販を含む各種ネット取引、etc)などで自分の遊興費くらいは稼いでいる人が珍しくなく、その額も小金というよりは、いわゆる”丸の内OLの税引き後、純手取り額”に匹敵するくらいの額になっている人もおいでのようです ・・・ まあ、”おばあちゃまから戴いた株券”を寝かしているだけでそれくらいの収入になっている人も実在しますが。

 しかしながら、庶民にとってはそういった話が他の惑星の話と同じで現実味に欠けますから、話を五岳に戻します(笑)。

 人相学における五岳というのは、南岳が”額”、北岳が”顎”、東西の岳が左右の頬(骨)、君主の座に相当する中岳が鼻ということになるのですが、鼻と顎の周辺に関しては既に解説してありますから今回は基本的に略とします。

 ちなみに、社会で男性に互して働く女性で大成する相とされるのが、”三権面”と呼ばれる額と両の頬が高くなり、口から顎にかけてが低くなっている相ですが、そこに左右の目の大きさが異なる雌雄眼の相が加わり、顔の輪郭が男性のように(エラの張った)四角い女性は、家庭運が低いというか悪いので、幸せな家庭生活は最初から夢見ない方が無難なのかもしれません。

 逆に言えば、男性は家庭的な女性と結婚して幸せで穏やかな家庭生活を夢見るのなら三権面や雌雄眼の女性は基本的に避け、顔の輪郭もできるだけ丸みを帯びている女性を選んだ方がリスクが低いことを暗示し、家庭に安らぎや潤いを求めることよりバリバリ稼ぐことが嫁への最優先の条件なら最適の顔付きということですが、もちろん、100%そうだと言い切る気はさらさらありません ・・・ し、そもそも1円も頂いていない案件で私が責任をとることは200%ありません(笑)。

 頬骨の高さは気の強さに比例し、単に気の強さだけならばまだしも、協調性の無さにも比例しますから、やたらと何に対してでも攻撃的な態度で臨む傾向と比例することになり、内では旦那と張り合い、外では親類縁者から隣近所まで相手をかまわずに喧嘩をして回るタイプに良く見られるのが頬骨の高い女性ということになるのですが、ある程度なら頬骨をへこますというか低くすることは(私はですが)手技でも可能です。

 まあ、顔の輪郭に関しては意外と変えやすい部位があり、頬骨も幾つかの骨の組み合わせで高さが決まっていますから時間と手間をかければ(高くも低くも)変形させることは可能なのですが、念のために書いておくと、顔面神経というか三叉神経などとの絡みで激痛を伴うことがあるので素人考えで下手にいじくるのは考え物の部位ではあります ・・・ ま、常連の方で気にしている場合は操法の時にでもご相談下さい(笑)。

 顔の輪郭系の凶相で手技による矯正が頬よりややこしく難しいのがエラの部分で、強烈にエラが張っていて小さくしたいという場合は、素直に整形手術で削ることをお奨めしますが、エラは下顎の一部であることからエラが張っている人はおしゃべりというより口が立つことを暗示していて、実際、おしゃべりな人ほどエラが発達する傾向がありますから、それこそ幼少時からの積み重ねの結果であり、親の躾が現れている部位と言えなくもありません。

 普通に考えて、会社や学校など外の対人折衝で疲れて帰ってきて、内である家で小理屈を得意顔でこね回して延々と話し続ける女性に付き合う根性がる男性がどのくらいいるか?ということですが、逆に、男性の側は、エラが張っている女性のおしゃべりパワーを甘く見ないことが肝要ということで、”(驚異的な)心休まることのない理屈っぽいおしゃべりを延々とする傾向がある人かもしれない”と疑うに足りると考え、深みに嵌る前のチェックポイントとして活用するとよろしいのではないかと。

 ほとんどの男性にとって思考形態の異なる女性のおしゃべりは時に理解不能でウンザリすることが多いものですが、そこに”理屈っぽい”という枕詞が付くような相手を相方にした人はかなり不幸な人生を歩むような気が(私は)しますが、この手のタイプはまともに相手にせず聞き流していると激怒してさらに理屈っぽく責め立てる傾向が顕著にあることは言うまでもありませんので、互いに不愉快な目に遭わないためにも深入りしないのが吉ではないかというのが、人相学における先人の知恵なわけです。

 ちなみに、男女を問わず、四角い顔というのは、頑固で傲慢、精力的で活動的とされ社会的には成功しやすい顔ですが、それは”横暴”とか”押しが強い”性格にも直結するところがあり、母性や安らぎ、癒しなどを求めるだけ無駄な男顔ということになるため、相方にする女性の人相としてはあまり良くないのですが、押しが強いが故に、意外と意中の相手を落としているようですから、押し切られないことが肝要なのかもしれません(笑)。

 男性側の選択で、女性の顔の輪郭に関して好まれているのは、細身で卵形の女性は細やかな心配りができるタイプや、丸くて適度に肉がのっている快活で明るいタイプになるようですが、若くして二重顎とか三重顎で脂が喉の周辺にのっていたり首が肉に埋もれているようなタイプは輪郭以前の話とする人が多いのですが、世の中には”デブ専”という人も一定数いますので、まさに相性の問題かもしれませんが、いずれにしても”意中の人の好み”が大前提となることは言うまでもありません。

 西洋の観相学の中には、顔を三分割して読む場合に若年、中年、晩年といった年齢ではなく、額は知性、鼻のあたりは気力、口から顎にかけては気力のバロメーターと考えて読み解くことがあるのですが、額の広い人が聡明というのは洋の東西で共通している見解ですが、勉強ができ知識や学力があるというより(生きていく上での)智恵や教養があるとでもいったことになるようです。

 従って、額が広く笑顔が良い女性というのは吉相ということですが、笑顔に関しては、歯を少し見せて笑う方が下心が無い笑顔とされ、歯茎まで見せて笑うひとは浮気性とか金銭感覚が緩いと解釈されることがありますから、日頃の心がけや親の躾で幸運な顔というのは形成されていくのかもしれません。

 額に関しては、左右がきちんとシンメトリーになっている方が吉相で、額が広い人は引き立てられやすく、狭い人は引き立てられにくい相とされ、髪の生え際が綺麗に揃っていれば吉、揃っていなくてギザギザというか乱れている人は特に人間関係でトラブルを起こしやすいという意味で凶とされるのですが、どちらかといえば額の凶意は黒子で顕されることが多く、基本的にどの部位であっても額に黒子があったり傷があるのは凶と考えて置いて下さい。

 額の黒子や傷跡のもたらす凶意への対策としては、髪型で隠したり、化粧で塗りつぶすことで凶意を弱めたり消すことができるとされていますが、目立つ部位にあって気になる場合はレーザー治療などを含めて整形外科的な方法も選択肢に加えていいと(私は)思いますが、額に限らず、目立つところにある傷や痣、黒子などが原因で延々と思春期を暗くコンプレックスや劣等感にまみれて過ごしている息子や娘に(金額的に手が届く範囲であっても)整形手術は良くないと言う親が何を考えているのかはよくわかりません。

 明記しておきますが、世の中を渡っていくときに、美男美女であるとかスタイルが良いということは大きな財産でありセールスポイントになりますから、そういった外観が一定の水準に達していない人が”ありのままで良い”とか”何もしなくて生のままで良い”とか自己欺瞞の海に溺れたり潜っていたならば、結局、親と同じ社会階層かそれ以下の階層で人生を終わることになりがちです。

 結局、人相や手相、あるいは各種の占術で自分を分析したり、未来を読もうとする根本的な理由は、現世利益の獲得に集約され、現状を改善したという欲求が根底にあったり、夢のような生活を維持するための指針を得たいという欲求があるということですから、なんとなく生きている人とか、現状に何も手を加える気が無い人は気にもしない分野であり術や知識だと言えますから、”自分の欲を肯定し、より良い明日をたぐり寄せることを心がけることを是とする”人だけに必要なノウハウということになります。

 運命学や開運などの解説でしばしば書いてきたように、”清く正しく美しく生きたからと言ってそれが報われて利益がもたらされるとは限らない”のがこの世の仕組みで、心や魂の平穏こそ最上とする人ならそれで満足なのでしょうが、現世で物欲や独占欲などを満たしたい人にとっては(陰徳を積むような行為は開運に繋がりますが)別の方策が必要で、宝籤の当選者と人間性の間に相関関係が無い現実社会で生き残り勝ち残っていくことが求められていると言えます。

初出:一夢庵 怪しい話 第4シリーズ 第217話:(2011/09/16)





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Last updated  2011.09.22 00:35:00
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