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映画『フラガール』を観ました。
蒼井優は天才です。 仕草がとてもきれいでした。 顔はそんなに好きなタイプではないのだけれど、女優は顔だけじゃなく演技が命です。 電車での松雪さんとの別れのシーンでの、女優のスケジュールの関係でこうなりました的なカットはもったいないけれど大勢に影響はありません。いい映画です。 それよりも、ラストのダンスのシーンを蒼井優の意向で撮り直したと『情熱大陸』では説明していたのだけれど、ぼくにはよくわからない演技レベルの問題のようでした。わかるわけないか。知ろうとすることがおこがましい。舞台裏や事情なんて知らなくていいのだ。 泣くような映画ではないのだけれど、ぼくは都合3回ほど人知れず不覚にも涙を流してしまいました。 脚本はベタなセリフが多くてとてもとても残念なのだけれど、若い役者のけなげな演技が胸を打つ。 一瞬を切り取るということは、奇跡にも近い行為なのだと青春映画的に思う。 それよりも(2回目)ラストカットは蒼井優でいいのか? クレジットを見ても松雪さんが主役だったし、これでは『ピンポン』の○塚くんのようだ。事務所からクレームはなかったのだろうか? そこで、妄想としてのラストシーン。蒼井優のカットの後。 行きつけの居酒屋で食事をしている松雪さん。 そこへ風呂帰りのトヨエツ。 ト「おう先生、まだこの町にいたのかい」 松「失礼ね。まだまだあの子達に教えなくちゃ。プロの道は厳しいのよ」 ト「へぇ、力入ってるなぁ・・・。 あぁ、そうだ。妹を一人前にしてくれてありがとう。礼を言うよ」 松「何言ってんのよ、まだまだこれからよ。 そんなことより、アンタ、妹の晴れ姿、観に来なさいよ。兄貴でしょ」 ト「そうだなぁ・・・。今度の休みに観に行ってみっぺかなぁ・・・」 微笑む松雪。自分のお猪口を飲み干して、トヨエツに渡す。 注がれる酒をうれしそうに見つめるトヨエツ。 この記事のトラックバックURL:
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