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テーマ:おすすめ映画(4015)
カテゴリ:映画DVD
小説・刑事マルティン・ベックシリーズ「笑う警官」の映画化。
近年公開された角川映画の同名日本映画とは無関係です! 日本公開時には「マシンガンパニック」の題名のみでした。 きっと原題では地味すぎるし、実際映画を観てもピンとこないことと、 同時期公開の「サブウェイパニック」のマッソーが主演していること、 1975年当時のパニック映画ブームにからめて付けられた苦肉の策のタイトルでしょう。
冒頭、バス内マシンガン大量無差別射殺事件の謎を追う刑事、 ウォルター・マッソーとブルース・ダーンの捜査を描く。 現場検証に30分近くかけたり、 サンフランシスコ市を舞台に 麻薬、チャイナタウン、黒人街、同性愛など当時の風俗の 描写も多くのシーンで描いていたり、 主人公の刑事がやたら無口、家庭もほどほどに荒れていたり、 カーアクションも一応ありますが、 全体にシリアスでリアル、地味ですが、これも70年代の映画の雰囲気です。 出演が、ウォルター・マッソー(「七人の刑事」の佐藤英夫)、 ブルース・ダーン(ルパンの山田康雄!)、 ルイス・ゴセット・Jr(内海賢二)、 課長?部長?アンソニー・ザーブ(田口計)など 当時よく見かけるスターが多く出演しているのも楽しい。 日本語版も、上記の他に、たてかべ和也、野島昭生、 増岡弘、石丸博也、麻上洋子といったなじみの声総出演です。 そして、たまたま同じ日に観ていた「ジャガーノート」に出ていた 「007死ぬのは奴らだ」「黄金銃を持つ男」の保安官役で有名な、 クリフトン・ジェームスも1シーンだけ出ていて嬉しかったです。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ ☆↑ランキングに参加してます。↑もし少しでも気に入っていただけましたら、1クリック投票いただけると嬉しいです。m(_ _)m
監督 : スチュアート・ローゼンバーグ 出演 : ウォルター・マッソー、ブルース・ダーン、ルイス・ゴセット・Jr、アルバート・ポールセン クリフトン・ジェームス 制作年 : 1973年 制作国 : アメリカ 原題 : THE LAUGHING POLICEMAN 制作 : スチュアート・ローゼンバーグ 脚本 : トーマス・リックマン 原作 : マイ・シューヴァル , ペール・ヴァールー 収録時間 : 112分 メーカー : 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン 音声仕様 : 英:モノラル、日:モノラル 面層 : 片面2層 色 : カラー 字幕 : 日・英 監督:スチュアート・ローゼンバーグ 出演者:ウォルター・マッソー、 ブルース・ダーン、 ルイス・ゴセット・Jr、 アルバート・ポールセン 収録時間:112分 レンタル開始日:2011-04-08 Story 『サブウェイ・パニック』のウォルター・マッソー主演による刑事サスペンス。サンフランシスコのバス車内で乱射事件が発生し、乗り合わせていた刑事が殉職。彼とコンビを組んでいたマーティンは姿を消した犯人を捕まえるため、執念の捜査を開始する。 (詳細はこちら)
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Last updated
2012.02.24 02:52:43
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