カテゴリ:ドラマ
このドラマってなんだか心が揺り動かされるような気がするのはなぜなんでしょうね?信子と修二のナレーションでは特に感じるものがありました。「いつも二人にボールを投げてもらっているような気がする」という信子の言葉からは前向きな姿勢が感じられるようになって来ましたし、「普通の女の子みたいにくだらないことで笑う顔が見てみたい」という修二の言葉からはやっぱり恋とは違った意味での愛情のようなものを感じました。ひとつの目標に向かって行く彼らの姿が、心を揺さぶっているのかもしれませんね。
というわけで、今回のプロデュース内容はずばり「恋」でした。ちょうどクラスの「シッタカ」が野ブタにラブレターを送ったことで、修二はダブルデートで信子を人気者に出来るんじゃないかと画策してしまいました。前回、信子のことを好きであることを確信してしまった彰は今回は全く乗り気ではなかったですが・・・。「シッタカ」もかなり眼の付け所はよかったんですけどね。最後のフォローが悪すぎたような・・・。水族館でおじいさんが倒れたときに真っ先にやることはおじいさんを助けることだったと思うんですけどね。「汚え!」と言ってしまったことで、すべてが水の泡になってしまいました。 逆に野ブタの動きはいつもとは全く正反対にめちゃくちゃ早かったですよね。普段のぎこちない動きが嘘のようにすばやい行動と滑舌のいいしゃべり方でした。あのワンシーンを見ても信子って本当にいい子なんだなあと思いますよね。だからこそ、彼女を選んだ「シッタカ」もきちんとした行動をとってほしかったような気がするんですが・・・。残念でしたね。 ラブレターをもらったときの信子の様子もかわいらしかったですよね。下駄箱を覗いて、ラブレターを読んだときの驚きといったら無かったです。経験のないことだったから、「シッタカ」と向き合うと後ずさりして逃げてしまったり、見ていて本当に初々しかったですね。ダブルデートのときの手をつなぐ様子なんかもぎこちなくて、見ているこちらがやきもきしてしまうような感じでした。こうやってひとつひとつ大人になっていくんですよね。 ただ、そんなぎこちないデートも倒れたおじいさんのためにおじゃんになってしまったときの野ブタは心底落ち込んでました。いろいろ準備してくれている修二や彰の期待にこたえられなかったというのがその理由でしたね。期待してくれる人に全力で答えたいと思うのは自然ですよね。ただ、自分がうまく出来ないと思ってしまって初めから逃げ出す人が多い中で、素直に期待にこたえたいと口に出来る信子の姿に感動してしまいました。なかなかあれだけすべてを受け入れていくということは出来ないような気がします。だからこそ、信子には頑張ってほしいですね。 ビラを貼られたりしても、それを乗り越えた3人のプロデュースチームでしたが、最後にはなんと信子に友達が出来てしまいました!水族館で倒れたおじいさんの孫娘ということですが、彼女は今後何かに絡んでくるんでしょうか?来週は金儲けの話ということですが、それも含めて今後の展開は注目ですね。 人気blogランキングへ 週刊ブログランキング TV Drama★Ranking 週刊ブログ王 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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