テーマ:『功名が辻』(385)
カテゴリ:ドラマ
いよいよ2006年の大河ドラマが始まりました!初回は導入ということで一豊と千代にとってはかなり衝撃的な出来事からのスタートとなりましたね。戦で大切な人を失った二人がこれからどんな風に戦乱の世に立ち向かっていくのかすごく楽しみです。
時は戦国の世。それでも戦が無ければ稲を植え、畑を耕す穏やかな生活がありました。千代もそんな生活を送る庶民の一人に過ぎなかったんですよね。ただ、あるひとつの戦がそんな彼女の運命を一変させてしまいます。野武士として戦に借り出された父親が討ち死にし、自分の住んでいた村まで戦に巻き込まれてしまいます。自分を助けるために病弱な母親は敵に立ち向かい殺され、彼女は天涯孤独の身の上となってしまいました。 このとき彼女に芽生えたのは戦を憎む心だったんでしょうね。そして、両親を失った悲しさや辛さは計り知れないものがあります。両親の愛情を一身に浴びていただけに幼いながらも人生のはかなさというものをいやというほど見せ付けられたのではないでしょうか?だからこそ、人買いに捕らえられてからも必死で逃げ延び、生きようとしたのではないかと思います。 一方、一豊は尾張統一戦で敗れて後流浪生活を送っていました。千代に出会ったのはそんな折でしたね。お互いに戦で傷ついた境遇だっただけに彼は彼女を放っておけなかったんでしょうね。それが運命的な出会いになることも知らずに・・・。自分のあだ討ちへの悶々とした思いを彼女を助けることで浄化しようとしているような感じも受けました。 運命的な出会いといえば、織田信長への仕官も彼にとっては運命だったんですよね。いわば父親の敵であり、今まで付けねらっていたはずの男と対峙したとき、彼が見た後光は一体なんだったんでしょうか?芸能人はオーラを持っているとよく言われますが、彼が見たものもその一つだったのかもしれません。その光に導かれることで一豊の運命の扉も開かれたような気がします。「功名」へと続くその道が彼にその時々の天下人を指し示していてくれたのではないでしょうか?信長が一豊に槍を突きつけるシーンはぞくぞくしましたね。 キャストも豪華ですよね。千代には仲間由紀恵、一豊には上川隆也、柄本明が豊臣秀吉、徳川家康に西田敏行など芸達者がそろっています。和久井映見の濃姫はイメージがぴったりで見ていて感動すらしてしまいました。ただ、信長役の舘ひろしとお市の方役の大地真央はミスキャストのような気がしてしまいましたが・・・。武田鉄矢&前田吟の一豊の家来のコンビは重々しい役も軽い演技もこなせる二人なので、これからも安心して見ることができそうな気がします。来週からは千代が成長して、いよいよ仲間由紀恵が登場しますよね。どんな展開になるのか楽しみです。そういえば、千代の幼年期を演じていたのは女王の教室で馬場ちゃんを演じていた子ですよね?あのときより、少し幼かったような気が・・・。 人気blogランキングへ 週刊ブログランキング TV Drama★Ranking 週刊ブログ王 ブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。 ドラマ日記トップへ <ドラマを見終わって> なんだか最近楽天広場の調子が悪いような気がします。記事をアップしてもすぐに反映されませんし、それどころか編集しようとすると記事のログが消えていることもあります。どうにかならないんでしょうか?年末くらいから変わっていないようですよね。使い勝手がものすごく良かったので、出来るだけ早く復旧してほしいものです。 新年から本業のブログも立ち上げてみることにしました。まだ駆け出しですが、よかったらご覧になってください。 罰則・法律どっとこむへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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