カテゴリ:ドラマ
犯人は、やっぱりあの家政婦さんなんでしょうか?香川照之の言葉を借りれば、夏見を恨んでいる人はたくさんいるわけですよね。そして、その原因が夏見が17歳の強盗殺人犯を射殺した事件と言うことになります。もし、母親だと年齢があわないですが、もし姉だとしたら・・・。ただ、そうすると最初の通り魔殺人と編集者殺しのつじつまが合わなくなるんですよね。さらに謎は深まるばかりです・・・。
「か弱き者」ということで予告された今回の殺人ですが、犯人が誰かと言うことと小説がどうなっていくのかに焦点が置かれて、肝心なか弱きものについてみんながあんまり考えていないのが気になりました。犯人を平井と特定したなら、平井の周りのか弱き者を徹底的に探すと言うこともあってよかったような気がしたんですけどね。自分の娘のこともあり、か弱き者について考えているのが夏見だけだったのはちょっとびっくりでした。 その夏見も射殺事件のことではずいぶんと悩んでいるようでしたね。気持ち的には自分が間違っていないとは思っていても、夫や子供にまで自分の行動を認めてもらえないという苦悩はちょっとやそっとじゃ消せないトラウマのような気がしました。「違う生き物みたいに見られる」という言葉は、見ていてぐっと来てしまいました。ただ、志賀廣太郎が語る、夏見の過去を思うとやりきれないですよね・・・。 予告殺人をとめられないと言うことや娘のこともあって夏見と瀬崎が急接近してしまいました。似ていると言われることもあり夏見は完全に意識してしまったんでしょうね。それでも、「推理小説」を書いたのが瀬崎だと推理したのはさすがでした。「僕が書くより面白い作品に出会えない」という言葉に反応したんでしょうが、予備知識がないネタだっただけに見ているこちらとしてもびっくりでした。彼が書いているとすれば、実行犯と教唆犯の共犯と言うことも十分に考えられますよね。「僕は犯人じゃない」という瀬崎の言葉が今後の鍵を握っているような気がしたのは僕だけでしょうか? そんなシリアスなドラマの展開の中で、今回も加藤雅也には笑わせてもらいました。瑛太が濱田マリに連れ去られそうになるときに居眠りからスックと立ち上がるシーンと言い、そのあとのマフラーでのほっかむりといい、笑いのセンスも抜群ですね。さらに「アンフェアなのは・・」のしおりの切れ端をスタンドプレー用に持っていて、捜査会議で独演しているのには大爆笑でしたね。これで彼が犯人だったら、もう何も言えません・・・。 ただ、おとり捜査の件も外部に漏れてしまっていましたし、内部にない通者がいることは確実な状況ですよね。警視庁内部に盗聴器を仕掛けるような巧妙な手口があればまた別ですが・・・。瀬崎が犯人だとしても警察内部の情報には手が出せないわけですし、犯人の情報源を突き止めることのほうが先かもしれないですね。夏見の娘を連れ出した家政婦さんのことも気になりますし、来週も目が離せない展開になりそうです。 人気blogランキングへ 週刊ブログランキング TV Drama★Ranking 週刊ブログ王 ブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。 ドラマ日記トップへ <ドラマを見終わって> どうしてもドラマが二つやっているときに片方だけ見るというのは僕には難しいようです。今日もアンフェアだけ見ようと思っていたんですが、どうしても耐え切れずN’sあおいも見てしまいました。今週から忙しくなると言うのに本当に大丈夫なのかなあ・・・。 新年から本業のブログも立ち上げてみることにしました。まだ駆け出しですが、よかったらご覧になってください。 罰則・法律どっとこむへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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