カテゴリ:ドラマ
相変わらず妙子の行動は意味がわかりません・・・。あれだけ性格があっていないのにそれでも離婚しないで束縛している理由がわかりません。お姫様にでもなった気分なんでしょうか?「伸木はあたしのことを見てくれない!」とよく伸木に当り散らしてましたけど、彼女は自分を見てもらえるような努力をしたようには思えなかったんですが・・・。自分の思い通りにならないと刃物を振り回すなんて、図体だけでかい子供みたいで本当に面倒くさかったですね。
それだけに仁志の清々しさがよりいっそう際立っていたような感じがしました。カナのことを伸木に託してからもさわやかに伸木とカナに接し、さらに離婚訴訟の代理人まで引き受けてくれるなんて、どこまで人がいいんだろうと余計な心配までしてしまうほどでした。「自分のために別れたんだよ」と笑顔で言い切る彼を見ていると、そのつめの垢をせんじて妙子に飲ませたいような気持ちになったのは僕だけでしょうか?「幸せ」というものは押し付けるものではないような気がするんですけどねぇ・・・。 そんな泥沼裁判を切り抜けて生き抜いている師長の手術が行われましたね。別れ別れになっていた娘と一緒に暮らすために化学療法ではなく手術で病気と闘おうとする姿勢に、最初は及び腰だった美村教授も自分の最大限の腕を振るって答えてくれたときにはちょっとだけ感動しました。散々利用しただけに罪滅ぼしのつもりだったのか、やはりかつて愛した女性ですから心から助けたいと思ったのかはわかりませんが・・・。ただ、伸木に必死でお願いする姿は普段の彼からは想像もつかなかったことだけに、後者であることを信じたいですね。そして、師長を助けたことで離婚についてもうまくことが運んでくれるとありがたいんですが・・・。影のキーマンになりそうな気がしています。 今日のカナさんは今まで以上に悲しくはかなげな感じがしましたね。伸木にプロポーズされたときには心底うれしそうな顔をしていましたが、離婚のことを心配したりするときのつらそうな表情は見ている僕のほうが辛くなってしまいました。携帯で伸木に初めて電話したときくらいまではとても幸せそうだったんですが・・・。特に、離婚について伸木に「夫婦の問題ですから」と言われたときや、伸木の部屋で娘の写真を発見したとき、さらには娘のために会えないかもしれないと言われたときの彼女の孤独はどんなものだったんでしょう?幸せになるために選んだ道のはずなのに、妙子に怒鳴り込まれたり、気持ち的に辛い部分はすべてカナが背負ってしまっているような気分になってしまいました。過去にも辛い出来事を味わってきただけに、カナさんにだけは幸せになってほしいんですが・・・。なんだか仁志と同じで友達として見守っているような感じです。 娘がいなくなってしまったことで図らずも夫婦で動く羽目になってしまった伸木と妙子ですが、離婚訴訟の行方はどうなってしまうんでしょうか?衝撃の最終回ということですが、出来れば妙子がまともな人間になった上でカナと伸木のことを祝福してやると言う形になってくれるといいですね。そういえば、竹林先生が祥子さんの専属医師になると言うのも驚きでしたね・・・。 人気blogランキングへ 週刊ブログランキング TV Drama★Ranking 週刊ブログ王 ブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。 ドラマ日記トップへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ドラマ] カテゴリの最新記事
|
|