テーマ:『功名が辻』(385)
カテゴリ:ドラマ
ついに千代も人の親になってしまいましたか・・・。なかなか子供が出来なかっただけにやっぱり感慨深いものがありますよねぇ。男の子を期待していた一豊にしてみたら、ちょっと拍子抜けだったかもしれませんが、その拍子抜けするほど平凡な「よね」と名づけられた姫様が無事に育ってくれるといいですね。
武田勝頼を長篠の戦いで破り越前の一向一揆まで殲滅した信長がさらに天下布武を推し進めるため新しい拠点を求めたのは必然的なことだったのかもしれませんね。自ら陣頭指揮を執る信長は本当に生き生きとした表情をしていたんでしょう。戦は家臣に任せて新しい国づくりに思いをはせていたんでしょうね。それにしても琵琶湖の周りはすごいことになってますね。西の坂本城に明智光秀、東の長浜城に羽柴秀吉、そして信長自ら安土城に入ることになるんですから・・・。それだけ自分の周りを固めておきたかったと言うことなんでしょうか? そんなときに沸き起こったのが上杉謙信が上洛兵を挙げようとしているらしいという越前の柴田勝家からの報告でした。信長はそれを抑えるために秀吉に出陣を命じましたが、秀吉は近江に誘いこむことを進言してましたね。竹中半兵衛の遺言のこともあったでしょうが、どうせなら上杉群を一気に消してしまいたいと言う思惑もあったんじゃないでしょうか?近江にいる面々を見るとそのほうが得策だったような気がしますねぇ・・・。 気が進まない秀吉は勝家を怒らせて、自分は帰ってくるという荒業に出てしまいました。当然信長は激怒して殺すとまで行っていますが、戦国最強の知恵者はどうやってこの難局を乗り切るんでしょうね。来週は謀反なんていってましたし、どんな展開を見せるか楽しみです。 ただ、長篠の戦いからそれまでは一豊と千代の周りでは幸せなことが続いてましたね。堀尾茂助も中村孫平次のところもおめでた続きで千代も懐妊したわけですから。秀吉のところだけはちょっと寂しいですけどねぇ・・・。この出来ない秀吉の悲しさが寧々とのやり取りから伝わってきて、ちょっとだけかわいそうでしたね。 ただ、かわいそうと言えば源助が亡くなって別の男に目合わされた秀吉の妹・旭でした。相手の男も秀吉にたらしこまれただけですし、縁側でほうけてしまっている姿はなんとも言えず辛かったですね。千代の機転で何とか夫婦として仲良くやっていけそうな感じですが、未来を思うとそれがよかったのかどうか・・・。秀吉が出世すればするだけ、彼の周りの幸せが減っていくような気がするのは僕だけなんでしょうか?なんだか皮肉なものですね。 その秀吉と運命を共にする一豊にも転機が迫っているんでしょうか?千代にとっても頼みの綱である半兵衛が命を削ってどんな策略を立ててくるのか、それもまた面白いことになりそうです。来週は秀吉と光秀の違いがよくわかる話になって行きそうですね。そういえば、光秀の娘・細川ガラシャが出てきましたね。二時間連続で長谷川京子を見るなんて珍しいなあ・・・。 人気blogランキングへ 週刊ブログランキング TV Drama★Ranking 週刊ブログ王 ブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。 ドラマ日記トップへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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