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いわぴいのドラマ日記

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September 15, 2008
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カテゴリ:ドラマ
 やっぱり浅草って東京でありながら風情のある街ですね。花見はしますが、お月見なんて子供のころ以来やってないなあ・・・。今回はそんなお月見の時期にやってきた旅人のお話でした。というより親方の先輩でしたけどね。(笑)

 職人にとって、仕事というのは自分の腕一本でやっているものですから、ひとつ感覚が狂うとすべてが違って見えてしまうものなのかもしれません。特に和菓子職人なんかは舌の一部の感覚が狂うだけでも店に出す商品が変わってしまうくらい大事なものなんだと思います。今回の白井さんは、その感覚が違ってしまっただけに深刻に思い悩んだ末、親方のところに頭を下げにやってきたんでしょうね。苦労をともにし、腕を認め合った弟弟子だからこそ・・・。虎月まんじゅうを親方に試食してもらっているときの不安そうな顔は店の看板をつぶしたくない職人の顔だったような気がします。

 ただ、満月堂も親方がいなくなったらえらいことになってしまいますよねぇ・・・。竹蔵さんは修行が終わったら実家に帰ってしまうわけですし、奈津はまだ入って4ヶ月なんですから。親方の件を別のところで耳にした二人の気持ちは仕事どころじゃなかったはずです。大黒柱がいなくなるときの気持ちというのはそんなものかもしれませんけどね。

 なにより知りたかったのは女将さんの本当の気持ちでしたけどね。16年前に親方に助けてもらったから、今回は向こうを助けてあげてほしいと強がってはいましたが、本当は親方に残ってほしかったに決まってますよね。近づいたと思ったら強がる、この二人の距離はいつになったら縮まるんでしょう?ラストで恩は十分に返したと言われたときに、また縮まったんでしょうか?

 浅草に女将さんがいるように虎月庵にも女将さんはいるわけで、今回の白井さんの一件をお詫びに来てくれました。二人で頭を下げられたらどうしようと思っていただけに、ちょっとホッとしましたね。結局は、白井さんが自分の育てた弟子の実力を信じきれていなかったということだったみたいでしたね。自分の健康に不安があるところに、弟子の実力が未完成なので、気弱になったから親方に頼りに来てしまったと・・・。

 だからこそ、白井さんにとって今回の竹蔵と奈津の二人だけで作り上げた月見まんじゅうの出来栄えは、出来栄え以上に心に響くものだったのではないでしょうか?「あたしは、仕事はチームでやるものだと思ってます」という親方の台詞が快く耳に響きました。それだからこそ、奈津も安心して満月堂で修行に励むことが出来るんでしょうね。白井さんにも、筋のいい一番弟子を仕込みなおして、いい跡継ぎを作ってくれることを願いたいと思います。

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最終更新日  September 15, 2008 09:48:01 PM
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